ニンテンドースイッチを評価/レビュー。カクつきが気になるが大丈夫か?

ニンテンドースイッチ本体にJoy-Conを付けた状態

任天堂の新ハード「Nintendo Switch」でいろいろと遊んだ感想。稀に起きるカクカクな動作が気になる。Joy-Conのボタンの小ささは特に問題無かった。周辺機器のProコントローラーは価格が高い割にそれほどメリットがないので購入はおすすめしない。付属のJoy-Conグリップがあれば十分。

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※この記事は現在、加筆修正中です。

ニンテンドースイッチとそのソフトを数本購入しました。とりあえず遊んでみて分かったことをお伝えします。

グレーを買いました。上品でかっこいいです。

グレーを買いました。上品でかっこいいです。

カクカクな動作が気になる

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の場合、たまにカクっとなる

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイしてみましたが、動作のカクつきがやや気になりました。(TVモード時の場合)

フィールドはオープンワールドで、景色は遠くまで見えます。が、特にモンスターとの戦闘でカクつきが発生する傾向にあるようです。普通にフィールド上を歩いているだけでもたまにカクっとなります。

ただ「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の場合、たまにカクっとなるだけなのであまり問題ではないかもしれません。

「スーパーボンバーマンR」の遅延はまあまあツラい

「スーパーボンバーマンR」のオンライン対戦だと通信ラグ、またはコントローラーの遅延が発生しているように感じました。最初は「カクカクしているのかな?」と思っていたのですが、ストーリーモードをTVモードの状態かつJoy-Conだと遅延もなく遊べたので、オンライン対戦に問題があるかもしれません。

カクつきのせいかラグのせいか詳しいことは分かりませんが、オンライン対戦では狙った位置にボムを置けないことが多く、自ら攻めに行かない方が勝てます。ボムを置こうとしたマスから一つマスがずれてボムを設置してしまうことが多発して、かなりストレスです。

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2017.03.13

「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」は難あり

「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」は既に1作目と2作目がPS4やPS Vitaで発売されており、ニンテンドースイッチ版はPS4版のグラフィックをある程度落とした出来となっています。

問題なのが戦闘時にかなりの頻度でカクつくということ。大量のモンスターに対して範囲攻撃を行う時にガクッとfps(フレームレート)が下がっている感じがします。正直、滑らかさを最優先したいならPS4版を購入すべきです。ニンテンドースイッチ版に追加要素があったとしても。

せっかくの爽快感が半減してしまっているのは残念でした。ただプレイできないわけではありません。以下は「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」のfpsを計測した動画です。

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2017.03.22

グラフィックはゲームによって評価が分かれる

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のグラフィックはトゥーンレンダリング(アニメ調)です。そのおかげで全体的に綺麗に映っているように感じます。というより、汚い部分をうまく誤魔化している、と言った方が正しいのかもしれません。

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の空気感は非常に素晴らしい

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の空気感は非常に素晴らしい
引用:任天堂「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」

「スーパーボンバーマンR」のグラフィックはフォトリアル(要するに現実に近い感じ)で、これはこれで綺麗です。が、Wii Uより少し良い程度。

「スーパーボンバーマンR」でのネット対戦の様子

「スーパーボンバーマンR」でのネット対戦の様子
引用:KONAMI「スーパーボンバーマンR」

残念だったのが「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」のグラフィック。初代の方をプレイしてみたのですが、質感というか空気感が安っぽかったです。

画像だけを見ると悪くないように見えるが、実際はそこそこチープ

画像だけを見ると悪くないように見えるが、実際はそこそこチープ
引用:スクウェア・エニックス「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」

他ハードからの移植作には期待しない方がいい

グラフィックの負荷が低いゲームや、アクションゲーム以外ならそれほど問題ないかと思いますが、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」ではfpsが落ちてしまう場面が少しありましたし、「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」では頻繁にカクついています。

fpsが下がってしまったとしてもプレイできないわけではありませんが、気になる人は気になるかもしれません。

既にPS4で発売されているゲームソフトがニンテンドースイッチに対応する場合、少し気を付けた方がいいでしょう。「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」のように、アクション要素の強いゲームが十分に最適化されないままニンテンドースイッチに移植されることがあるからです。

もちろんアクション要素が強くても滑らかさを優先した状態で開発されているゲームなら問題ないですが、低フレームレート問題は今後も出てくるはず。

今のままだと「ニンテンドースイッチはインディーズゲームを遊ぶくらいなら最高だけど、移植作は微妙」という状況が長く続くかもしれません。動作のカクつきが嫌なら、より高性能になるはずの「新型ニンテンドースイッチ」に期待するしかないですね。新型が発売されるかどうかは未知数ですが…。

Joy-Con(ジョイコン)は案外悪くないかも

Joy-Conを初めて手にした時、ボタンがかなり小さいように感じました。しかし実際に使ってみると特に問題なくキャラクターを操作できました。

Joy-Conのボタンは小さめ

Joy-Conのボタンは小さめ

手が大きめの僕(成人男性)でも普通に使えたので、手が大きすぎる人でない限り容易に扱えると思います。

Joy-Conは右と左に分かれた状態で使用できます。例えば体育座りをしながらキャラクターを操作できますし、やる人はいないと思いますがバンザイをしながらでも操作可能です。

トリッキーに扱えるのはなかなか良いんじゃないでしょうか。布団とかコタツの中でニンテンドースイッチをプレイする際にトリッキーな使い方が重宝するかと。

ただ、Joy-Conグリップに二つのJoy-Conを取り付けて一つのコントローラーにした方が断然扱いやすいです。

やっぱりJoy-Conグリップを使った方が操作しやすい

やっぱりJoy-Conグリップを使った方が操作しやすい

Joy-Conを一つだけ使用する場合、慣れが必要

Joy-Conは単独で使えます。この仕様のおかげで、友達とも気軽に遊べる「おすそ分けプレイ」が可能となります。

単独使用する場合、Joy-Conを横持ちする必要がある

単独使用する場合、Joy-Conを横持ちする必要がある

ただ単独で使う場合、少し慣れが必要です。Joy-Con(R)だとRボタンに常に人差し指が触れた状態でプレイしないといけませんし、A・B・Y・Xボタンの配置が90度変わります。それらに最初は多少戸惑います。

A・B・Y・Xボタンの小ささも初めは気になりますが、10分も使っていれば気にならなくなるくらいにはなります。

Joy-Conストラップが取り外せない場合の解決方法

ニンテンドースイッチを初めて利用する人がほぼ必ずハマってしまう罠があります。それはJoy-Conストラップの取り付け方を間違えてしまうこと。

本来Joy-Conストラップは、Joy-Con側にあるプラスボタン(あるいはマイナスボタン)と、Joy-Conストラップ側にあるプラスボタン(あるいはマイナスボタン)をそれぞれ一致させるようにして合体させます。

Joy-Con(R)の場合はJoy-Con側の+と、ストラップ側の+を合わせる

Joy-Con(R)の場合はJoy-Con側の+と、ストラップ側の+を合わせる

しかし逆に取り付けてしまうと全く外せなくなるのです。これには焦りました。

ただ解決策はあります。ロックを外し、Joy-Conの裏にある「ストラップを外すボタン」を押しながら下の写真のように矢印側に力を込めて引くと外れます。

Joy-Con(R)の場合、マイナスマークの方へ引っ張る

Joy-Con(R)の場合、マイナスマークの方へ引っ張る

参考:Joy-Con™ストラップの取り付け/取り外し – Nintendo Switch サポート

Proコントローラーはまず必要無し

Joy-Conのボタンの小ささが気になったので「Nintendo Switch Proコントローラー」を購入したのですが、正直必要ありませんでした。ニンテンドースイッチを買うと付いてくるJoy-Conグリップがあれば十分です。

Proコントローラーの操作感は「Xbox One コントローラー」に近いです。そもそもボタンやスティックの配置が似ているので。

Proコントローラーは「Xbox One コントローラー」に近い

Proコントローラーは「Xbox One コントローラー」に近い

Joy-Conを使ってからProコントローラーを持ってみると、ボタンの大きさに驚きます。価格が税抜きで6,980円とめっちゃ高いのが難点ですが、すべり止めもあり、扱いやすいです。

Proコントローラーのボタンは大きく、押しやすい

Proコントローラーのボタンは大きく、押しやすい

Proコントローラーのすべり止め部分

Proコントローラーのすべり止め部分

ニンテンドースイッチのProコントローラーを評価/レビュー。価格は高いが持ちやすさはAAA級

2017.03.08

携帯モードの操作感はコントローラーより劣る

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を携帯モードでプレイ

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を携帯モードでプレイ

携帯モードだと中指をZL、またはZRに置いてプレイすることが難しいので、必然的にZLとZRは人差し指で押すことになります。なのでやはりというか、ProコントローラーかJoy-Conグリップを使った方が断然操作しやすいのは間違いありません。

ただ、だからと言って携帯モードでプレイしている時に何か支障があるわけでもありません。不満は少しありますが、全然使っていけます。

液晶画面内にホコリが混入してドット抜けみたいになった

一番残念なのは、知らない内に液晶画面の中に小さなホコリが入ってしまったこと。画面を濡れたハンカチでいくら拭いても、一つだけとれないホコリがありました。

液晶画面内に入ったホコリ

液晶画面内に入ったホコリ

どうやってもホコリが取れないので、もう諦めるしかありません。現在「液晶画面内にホコリが混入する」という報告はネット上でもほとんど見られないので、恐らくこれはかなり珍しいケースだと思います。

画面が明るい場合は気にならないのですが、画面が暗くなるとホコリが目立ちます。ただ自分の部屋はホコリっぽいので、携帯モードの時は液晶画面に必ずホコリが舞い降ります。なので実質的には液晶に入ってしまったホコリ以外にもホコリがあるわけですが、精神的にやられます。たった一つのホコリで…。

ゲームカードスロットがいつの間にか故障?

いつ故障したのか? それとも最初から壊れていたのか? 真偽は不明ですが、ゲームカードスロット部分がなぜか壊れていました。

故障していたゲームカードスロット。爪の部分が削れている?

故障していたゲームカードスロット。爪の部分が削れている?

別にプレイに支障はないのですが、ゲームカードを入れて蓋を閉めてもカチッと完全に閉じることが出来ません。なぜか常に半開きの状態です。

ゲームカードスロットの故障で問題があるとすれば、「隙間からホコリや小さなゴミ、水分が入ってきてニンテンドースイッチ本体が故障してしまう」というパターンが考えられます。が、現実的な問題はゲーム買取屋で買取価格が下がってしまうことです。

今はとりあえずニンテンドースイッチを売却する予定はありませんが、PS4 Proのようにスペックが向上した新型のニンテンドースイッチが発売される可能性は十分ありますし、そうなれば新型を買います。その時に旧型のニンテンドースイッチが壊れていたりすると買取価格が低くなってしまう…。

運がないせいかもしれませんが、僕が買ったニンテンドースイッチには呪いがかけられているようです。液晶画面も傷つきやすいみたいで、既にかすり傷が少し付いちゃってますし…。中古で売る予定が少しでもある人は液晶保護フィルムは買った方がいいと思います。

(以下、アフィリエイト有り)

スクリーンショット(画像)をPCへ送る方法

ニンテンドースイッチだとコントローラーに付いている「キャプチャーボタン」を押すとカシャカシャとスクリーンショットが撮れます。気持ちいいです。

スクリーンショットはTwitterかFacebookにアップロード出来ます。しかし本体保存メモリーにあるスクリーンショットを全て一気にパソコンへコピーするためにはmicroSDカードが必要です。ドックにUSBメモリーを繋げてみましたが無理でした。

具体的にはmicroSDカードをニンテンドースイッチ本体に挿入してから、設定の中で本体保存メモリーからmicroSDカードへスクリーンショットをコピーします。

microSDカードスロットはスタンドを立てると現れる

microSDカードスロットはスタンドを立てると現れる

その後にmicroSDカードをパソコンで参照すれば画像が取り出せる、といった具合です。ちなみに「Transcend microSDHCカード 32GB」がニンテンドースイッチで使えることが確認できました。スクリーンショットをパソコンへ送るだけなら8GBで十分かと。

今のところ購入すべきゲーム

現段階だと「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が面白くて、時間がガンガン減っていきそうな感じです。ジブリ映画のような世界観が心を清らかにしてくれます。操作しやすいです。

リンゴを焚き火の近くに配置して焼きリンゴを作ったり、崖をよじ登ったり、Joy-Conのジャイロ機能を利用して矢を敵に命中させたりと、一般的なオープンワールドゲームとはちょっと違って新鮮味があります。

火元に食材を置けば、焼ける!

火元に食材を置けば、焼ける!
引用:任天堂「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」

なんというか、シンプルでごちゃごちゃしていなくて、目の前の状況に集中できる感じがとても良いです。

なお、「1-2-Switch(ワンツースイッチ)」は二人で遊ぶのがメインなので、独り身の方や、友達や彼女がいない人は絶対に購入しないことをおすすめします。

(以下、アフィリエイトと関連記事)

注意
「Nintendo Switch」のメーカー希望小売価格は32,378円(税込)です。これ以上価格が高い場合は業者が値段を吊り上げています。定価で買いたい人は入荷を待ちましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

19歳の時から頭部が全体的にスカり始めた、毎日無職のような生活を送っている自宅警備員系PCゲーマー。ゲームの作品性よりも純粋なオモシロ度を重視。現時点で最高に面白いと感じたFPSは「レインボーシックス シージ」。「かまいたちの夜」の新作発売を誰よりも願っている。鍵屋推進派ではなく「とにかく安く買いたい派」です。