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コールオブデューティ・インフィニットウォーフェアで遊んだ感想。前作CoD:BO3と特に違いのないマルチプレイヤーには少しがっかりだが、普通に面白い。キャンペーン(シングルプレイ)は近未来感が出過ぎていてむしろ良い。ただ、どうせ買うならタイタンフォール2の方がいいかもね。
宇宙が舞台のCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Infinite Warfare」(以下、CoD:IW)をサクッと7時間くらいプレイしてきました。作品自体は全然悪くないですよ。ただ、PC版の場合はカクつきが頻繁に発生します。
マルチプレイは「Call of Duty: Black Ops III」(以下、CoD:BO3)とほぼ一緒。スピード重視で、ピョンピョン飛び跳ねたりスライディングしたりして銃を撃っていく感じです。予想外にもキャンペーンが斬新で良かったです。
マルチプレイはCoD:BO3とほぼ同じ
CoD:BO3のマルチプレイで遊んでいた人はちょっと失望するかもしれません。CoD:IWのマルチプレイはCoD:BO3のそれとプレイ感覚がほぼ同じだからです。キャラ(リグ)ごとに特殊能力が異なるのも大体同じ。
高速ダッシュしながら、視界に敵が入ってきたらマウスを素早く動かし、なるべく頭を狙って撃つ。プレイスタイルによって戦い方は変わってきますが、基本的に反射神経を競い合うFPSになっています。
CoD:BO3との類似点は限りなく多いのですが、だからといって別につまらないわけではありません。
敵との出会い頭でショットガンを使って相手を即死させるのは快感そのもの。敵が走って来るであろう通路に差し掛かったらスライディング、あるいは高くジャンプして、予想外の方向から敵を撃ち混乱させる。そんな技術を磨いていく過程も、やりがいがあって楽しさを感じます。
ただやはり、前作から「どう変わったのか」を強く感じたかったというのも本音の一つ。正直こんなことなら、タイタンフォール2でも買っておけば良かったかなあ、と思いました。CoD:IWの場合、発売直後なのにチームデスマッチ以外は過疎で息してないですし。
キャンペーン(シングルプレイ)が意外と新鮮だった
少し購入したことを後悔しつつも、マルチプレイは普通に楽しめていました。キャンペーンはどうなのかというと、これが意外と良い。
舞台はゴリゴリの近未来。現実味のないSFチックな舞台にはいまいちピンとこない体質なのですが、たくさんの宇宙船が空をビュンビュン飛び交っていたり、ピンクの色味がやたら強調されているなど、ここまでゴリゴリに近未来感を出されると「むしろこれはこれでアリなのかな」と。
近未来というか「先を行き過ぎた未来」を目の前に提示されて、僕はたじろぐしかありませんでした。トレーラーがYoutubeで歴代最低の低評価を食らったおかげでハードルが下がっただけかもしれませんけど。
キャンペーン自体はピンチの演出が良質の映画と同程度くらいに光っていました。大量の敵ロボットとの戦闘を終えた直後に宇宙空間に放り投げられ、宇宙船に乗せられて次はパイロットとして宇宙艦隊とのバトルが始まるという、怒涛の流れには好感触。「おいコラ! 休んでんじゃねーぞ!」という声が聞こえてきそうなくらいの勢いでした。
FPSをしていたのに突如、宇宙船でスターウォーズごっこが始まったのが斬新に感じたのです。敵の宇宙船がミサイルを撃ってきたら、こちらはフレアを出して船の損害を回避したり、宇宙船を加速させたり…。CoD:IWのキャンペーンはなかなか良いです。
最後に:タイタンフォール2を買うべきだったかなぁ…
CoD:IWのキャンペーンはかなりイケます。ただ僕は、他とは一味違うマルチプレイ対戦がしたかった…。CoD:IWのマルチプレイは普通に面白いですが、最近のCoDシリーズが未経験な人以外は期待しない方がいいです。あと、ゾンビモードは協力プレイ感が強く感じられてそこそこ面白いです。
前作CoD:BO3をプレイしていて、マルチプレイでとことん遊びたいという人はCoD:IWの購入を少し考えた方がいいかもしれません。僕は今、タイタンフォール2がしたいです。(神ゲーと評価している人がちらほらいるので)
(以下、アフィリエイトと関連記事)
▼タイタンフォール2のトレーラー