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ニンテンドースイッチで遊んだ人が感想・評判として漏らしそうな事(メリットやデメリット)を予想。Joy-Conのボタンが小さいのは致命的だと思うので売り切れになる前に「Nintendo Switch Proコントローラー」は買っておいた方がいいかも。動作がカクカクになる可能性についても。(Photo Centella.)
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目次
- 批判されそうな要素(デメリット等)
- 1. ローンチタイトルが少ない
- 2. ニンテンドースイッチを予約・購入できない
- 3. 転売屋が価格を押し上げているので価格が高い
- 4. Joy-Conのボタンが小さい
- 5. Joy-Conを無くしてしまう
- 6. Joy-Conの値段が高い
- 7. Joy-Conを本体に付けるのが面倒くさい
- 8. Joy-Conの機能を利用した独特なゲームソフトが少ない
- 9. フレームレート(fps)が低い/動作がカクカクになる
- 10. 本体保存メモリー(保存容量)が少ない
- 11. 十字キーがない
- 12. 無料でインターネット対戦ができない
- 13. 意外と重い
- 14. 腕が疲れる
- 15. バッテリー(電池)が意外と持たない
- 16. 画面を割ってしまう
- 17. カラーバリエーションが少ない
- 18. 外で遊ぶのは恥ずかしい
- 19. VRで遊べない
- 20. スプラトゥーン2の発売が遅い
- 21. 有線LANの場合はLANアダプターが必要
- 22. Joy-Conに不具合(バグ)がある
- 褒められそうな要素(メリット等)
批判されそうな要素(デメリット等)
1. ローンチタイトルが少ない
最初からニンテンドースイッチ本体に対する批判ですらないという。けれどもこの調子でいかせて頂きます。
2017年3月3日にニンテンドースイッチ本体と同時発売されるローンチタイトルは8本しかなく、他ハードからの移植作も多いです。
ローンチタイトルは以下の通り↓
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
- 1-2-Switch
- SUPER BOMBERMAN R
- ドラゴンクエストヒーローズI・II
- ぷよぷよテトリスS
- 信長の野望・創造 with パワーアップキット
- 魔界戦記ディスガイア5
- いけにえと雪のセツナ
ただ、ダウンロード専売のソフトは12本と少し多め。「オセロ」が入っていることに水増し感を覚えますが。こちらも発売日は2017年3月3日となっているので一応ローンチタイトルです。
- いっしょにチョキッと スニッパーズ
- そるだむ 開花宣言
- 空飛ぶブンブンバーン
- VOEZ
- オセロ
- 新大開拓時代 ~街をつくろう~
- ブラスターマスターゼロ
- アケアカNEOGEO ザ・キング・オブ・ファイターズ ’98
- アケアカNEOGEO わくわく7
- アケアカNEOGEO ショックトルーパーズ
- アケアカNEOGEO ワールドヒーローズパーフェクト
- アケアカNEOGEO メタルスラッグ3
でも…「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」があれば十分じゃないでしょうか? 少なくとも1ヶ月間は「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」で夢の世界に浸れるでしょ!
2. ニンテンドースイッチを予約・購入できない
在庫が少なすぎてアマゾン(Amazon.co.jp)とかヨドバシとかで予約・購入ができないパターン。PS4 ProもPS VRもずっと品薄状態が続いています。ちなみに予約開始日は2017年1月21日でした。
ただ任天堂は2017年1月23日にオンラインストア「My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)」をオープンし、ネットで予約できなかった人でもチャンスはありました。しかしマイニンテンドーストアもアクセスしづらい状態が続き、予約できず撃沈する人が続出。
なお、マイニンテンドーストアで商品を予約・購入する際にはニンテンドーアカウントが必要です。
一番いいのは近所のゲームショップで購入することでしょうか。意外と売れ残っているかもしれません…そんなことないか。
3. 転売屋が価格を押し上げているので価格が高い
売り切れが続出すると次に起こるのは転売屋による価格値上げ。PS4 ProもPS VRもアマゾンで買おうと思えば買えますが、それらの価格は定価じゃなくて転売屋の人たちが決めた価格。
日本は資本主義社会だから仕方ないのかもしれません。2017年3月2日時点だとアマゾンでは約4万円台でニンテンドースイッチが出品されています。
4. Joy-Conのボタンが小さい
Joy-Con(ジョイコン)というのはニンテンドースイッチ本体に取り付けたり外したりできる新しいコントローラーのこと。しかし、どうやらボタンが小さいみたいです。
ダッシュしながらジャンプをしようとすると、さっそく躓いてしまう。Joy-ConのABXYボタンが小さく、間隔が狭い。親指でBとXを同時に押そうとすると、すべてのボタンを押してしまった。筆者は手が大きい方だが、異常なほど大きいというわけでもない。少なくとも、今までコントローラーが小さすぎると感じたことはない。
短期間のプレイを元に不満を並べたてるつもりはない。だが、ボタンの押し心地も気持ちがいいとは言えない。
ただ、グリップ型のワイヤレスコントローラー「Nintendo Switch Proコントローラー」が周辺機器としてあるので、ボタンの小ささが気になる人は「Nintendo Switch Proコントローラー」も追加で購入した方がいいのでは。
5. Joy-Conを無くしてしまう
Joy-Conは取り外し可能なので、紛失してしまう事故も起きるでしょう。一つだけ無くしてしまったら携帯モードで存分に遊べなくなります。気を付けましょう。
6. Joy-Conの値段が高い
Joy-Conを無くしてしまったり故障させてしまったりしたら、新しいJoy-Conを買わなきゃいけません。ではJoy-Con一つでいくら掛かるのでしょうか?
「Joy-Con(L)」と「Joy-Con(R)」で定価が7,480円(+消費税)なので、一つあたり4,039円は掛かります。
単品販売されているものだと希望小売価格が4,480円なので、一つあたり税込みで4838円もします。Joy-Conはマジで失くさないほうがいいです。
今後は中古ゲームショップでJoy-Conの単体販売が行われるはずですが、中古でも一つあたり3500円くらいはしそうです。
7. Joy-Conを本体に付けるのが面倒くさい
ニンテンドースイッチは「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」の三形態で楽しめるわけですが、TVモードから他のモードに移行するのは少し面倒かもしれません。
二つのJoy-Conを、TVモードの時は基本的にJoy-Conグリップへ、携帯モードの時はニンテンドースイッチ本体に取り付ける。この手間が面倒くさくて「ニンテンドースイッチで遊ぶ時は常にTVモードで」という人が出てくるかも。
全ては慣れと妥協が解決すると思いますが。
8. Joy-Conの機能を利用した独特なゲームソフトが少ない
Joy-Conには「HD振動」と「モーションIRカメラ」、「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」という機能が付いています。しかし、これらの機能を活かしたゲームが少ない状況にしばらくなるかもしれません。
Joy-Conの機能を活かした独特なゲームソフトは今のところ「1-2-Switch(ワンツースイッチ)」と「ARMS(アームズ)」くらいしか発表されていません。
ニンテンドースイッチが他のハードよりも特別な存在になるためには、Joy-Conの機能をうまく利用したゲームソフトの充実に掛かっています。
9. フレームレート(fps)が低い/動作がカクカクになる
オープンワールド系のゲームだとfpsが低下してしまう場面があるでしょう。「スカイリム (The Elder Scrolls V: Skyrim)」とか「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」とか。
PCでゲームをプレイしていると「あそこは大丈夫だったのにここは重い…」なんてことはたくさんあります。モンスターが大量出現してしまうとカクカクになってしまうはず。このへんに関してはゲームの最適化に掛かっています。
ニンテンドースイッチは最大1920×1080ピクセル(フルHD)と60fpsに対応していますが、テーブルモードと携帯モード時には最大1280×720ピクセル(HD)にまで下がってしまいます。画面解像度1280×720ピクセルでも綺麗に映るのか、そこが問題です。
フレームレートが最大60fpsに対応するといっても、ゲームによっては最大30fpsしか出ない場合もあります。例えば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」だとTV・携帯・テーブル、いずれのモードでも最大30fpsしかでないらしいです。
たとえば,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下,ゼルダ)の場合,携帯&テーブルモードだとゲームの解像度は1280×720ピクセルのフレームレート30fpsが,TVモードだと1600×900ピクセルのフレームレート30fpsになる。
引用:西川善司の3DGE:「Nintendo Switch」のプレゼンテーションと体験会で分かったこと,まとめ – 4Gamer.net
10. 本体保存メモリー(保存容量)が少ない
ニンテンドースイッチには本体保存メモリーが32GBあります。しかしパッケージ版よりもダウンロード版を優先的に購入している人にとっては少ないかもしれません。
なぜなら、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」では40%以上のメモリーを使用してしまう、という報告があるからです。
参考:“ゼルダの伝説”新作はSwitch本体容量の40%以上を要する、追加で容量拡張はほぼ必須か – DAMONGE
少なくともニンテンドースイッチはmicroSD/microSDHC/microSDXCメモリーカードに対応しています。容量の少なさが気になるならメモリーカードの購入は必須です。
11. 十字キーがない
実はJoy-Conは十字キーを搭載していなくて、ボタン式になっています。このことについて不満が出て来る可能性はあるかも。
これも慣れの問題だと思いますが、「絶対に十字キーじゃないと嫌だ」という人は周辺機器の「Nintendo Switch Proコントローラー」の購入を検討すべきでしょう。これは十字キーになっています。
12. 無料でインターネット対戦ができない
ニンテンドースイッチでオンライン対戦がしたい場合は有料の「Nintendo Switch」向けオンラインサービスに加入する必要があります。といっても2017年秋までは無料で利用できるわけですけれど。
問題は2017年秋以降。親にニンテンドースイッチを買ってもらったとしても、オンライン対戦がしたい場合はオンラインサービスへ加入しないといけないので、子供は親と交渉しないといけません。
13. 意外と重い
ニンテンドースイッチ本体の重さは約297gで、Joy-Conを取り付けると約398gとなります。女性や子供にはちょっと重いかもしれません。
ただ、Wii Uのゲームパッドの重さは約500gです。ニンテンドースイッチよりも約100g軽いです。
Joy-Con取り付け時のニンテンドースイッチの重さ(約398g)は、350mLのペットボトルと同じくらいとのこと。
参考:Nintendo Switchの重さをいろいろ比較してみた結果、一番近いのはコレだった – ITmedia PC USER
14. 腕が疲れる
これは携帯モード限定の話だけど、Joy-Conを取り付けた状態のニンテンドースイッチ(約398g)を持ち続けるのはやっぱり腕が疲れるでしょう。
あと、Joy-Conを振ってキャラを操作する「ARMS(アームズ)」というゲームの場合、10時間連続でプレイするのは体力的に厳しいはず。
そう考えると「Wii Fit」のようなダイエット目的のソフトも登場してくる可能性が少なからずあります。
15. バッテリー(電池)が意外と持たない
ニンテンドースイッチのバッテリー持続時間は約2.5~6.5時間。家の中でテレビから離れたところで遊ぶ場合はACアダプターを使えば大丈夫ですが、外出時に長時間プレイするのにはちょっと物足りないかも。
けれど、大容量の充電バッテリー(モバイルバッテリー)で全て解決するでしょう。ニンテンドースイッチ本体に繋げられるのはUSB Type-Cコネクタケーブルだけなので注意。
▼USB Type-C対応の大容量モバイルバッテリー
16. 画面を割ってしまう
ニンテンドースイッチ本体を落としてしまったり、強い衝撃を与えてしまった場合に運悪く画面を割ってしまうなんてこともあるかもしれません。iPhoneみたいに…。
ただ、画面に固いものを直接ぶつけない限りは大丈夫そうです。
17. カラーバリエーションが少ない
ニンテンドースイッチには「グレー」と「ネオンブルー・ネオンレッド」という二つのカラーバリエーション(カラバリ)があるわけですが、実際にはニンテンドースイッチ本体の色はどちらもグレーです。
「ネオンブルー・ネオンレッド」の場合はJoy-Conの色が「ネオンブルー」と「ネオンレッド」の二種類に分かれているだけで、ニンテンドースイッチ本体の色はグレー。
今後は様々な色のJoy-Conが発売されると予想できます。カラーバリエーションに納得いかない人はもうちょっと待ってみるのがベスト。
ニンテンドースイッチのアップグレード版として「第2世代」のニンテンドースイッチが発売される可能性も十分あるので。
18. 外で遊ぶのは恥ずかしい
「いい年した大人が電車内でニンテンドースイッチをやるんじゃねぇ」って誰かがツイートしそうな予感がします。
正直、電車内とかでニンテンドースイッチをプレイする勇気ありますか?
僕にはないです。新幹線の中ならギリやれるかも。だとしてもイヤホンは必須ですね。
19. VRで遊べない
PCとPS4ではVRで遊べますが、ニンテンドースイッチではVRソフトは今のところ発表されていません。意外とVR対応ソフトが発売予定だったりするかもしれませんが。
さすがにニンテンドースイッチがVRに対応するなんてことはないのでしょうか。PS4とはそもそものコンセプトが違いますし。ただ、「VR対応ソフトが現在開発中なのではないか?」という噂は少し出てます。
参考:Nintendo Switchで一人称視点/VR版「ストリートファイター」が開発中?『ウルII』のトレイラーで謎の映像が確認される | AUTOMATON
20. スプラトゥーン2の発売が遅い
結局、ニンテンドースイッチで一番プレイしたいのは「スプラトゥーン2」なんですよね。「2017年夏」に発売予定なんですが、待ちきれません。
個人的な願望ですが、「スーパーマリオ オデッセイ」も出来るだけ早く遊びたいです。
21. 有線LANの場合はLANアダプターが必要
ニンテンドースイッチはWi-Fi接続だけでなく、有線LANでインターネットに繋ぐことでオンラインに接続することが可能です。
しかし有線LANの場合は周辺機器のLANアダプターを購入し、ドックのUSB端子に繋ぐ必要があります。
「スプラトゥーン2」など個人のインターネット環境が勝利を左右するゲームの場合、有線LANの方が接続状況が安定するはず。
アマゾン等では「LANアダプター for Nintendo Switch」という任天堂正式ライセンス商品(任天堂製品との適合性が確認された商品)が販売されています。
以下より追記。
22. Joy-Conに不具合(バグ)がある
IGN Japanの「Nintendo Switchと過ごした48時間」という動画では、「Joy-Conを取り外している時に、左のJoy-Conの反応が2~3秒程度遅れてしまうことが何度かある」という不具合が報告されています。
恐らく今後のアップデートで解決するものと考えられます。
褒められそうな要素(メリット等)
1. グラフィックが綺麗
あくまでもニンテンドースイッチで発売されるゲームの動画を見た感想ですが、グラフィックは綺麗だと思います。さすがにWiiや3DSよりも綺麗でしょう。
個人的にはWii Uと同程度かそれ以上あれば十分だと思っています。
2. テレビが無くても遊べる
家族の誰かがテレビを占有していても、ニンテンドースイッチをテーブルモードか携帯モードに切り替えれば問題ありません。人にもよりますがこの点は大きいです。
3. 新作のマリオ等、任天堂のゲームが遊べる
ニンテンドースイッチならマリオ等の任天堂作品で遊べます。この点も大きいです。
4. 据え置き型ゲームがどこにでも持ち出せる
結局は「据え置き型ゲーム」のクオリティのゲームが、どこにでも持ち出せてどこででも遊べる点が一番大きいです。
スカイリムとか最新のマリオが外で遊べるのは冷静に考えなくても凄いです。
ただ、ニンテンドースイッチを外で遊ぶ勇気は必要ですが。ニンテンドースイッチが発売されてから1~3ヶ月は「あいつ自宅以外でニンテンドースイッチで遊んでやがるよ…」とか「ニンテンドースイッチを外でやるのは恥ずかしい」みたいな風潮になるかもしれません。
5. なんやかんやで楽しい
と言いつつも、ニンテンドースイッチのゲームが楽しければ全て良し。
ニンテンドースイッチの評判が悪くなって任天堂の株価が下がったとしても、それはゲームの楽しさと直結しないのであります。
(以下、アフィリエイトと関連記事)