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【新作はレビュー(評価)を書いたらランキングに追加中】2017年以降に発売のNintendo Switchのゲームソフトを面白い&おすすめ順にランキング化。RPG/アクション/シューティング/パズル/シミュレーション/格闘など多くのジャンルをプレイする予定。(Photo JD Hancock)
プレイしている時に感じた純粋な面白さを圧倒的に重視して、おすすめのニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)のゲームソフトをランキング形式で主観的に紹介していく。筆者の好みが強く反映されているが、異論は一切認めない。(この調子で偉そうな感じが続きます。すいません…)
しかし安心して欲しい。「期待しているゲームソフトランキング」の部分を除き、このゲームランキングは俺が実際にレビュー記事を書いたゲームしか載せていない。
到底おすすめと言えそうにないものは「番外編」でまとめている。最初に「これだけは絶対にやらなきゃ損」と思うゲームソフトを紹介し、あとは「番外編→本編→期待ランキング」の順となっている。
それではどうぞ。
「これだけは絶対にやらなきゃ損」編
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
発売日 | 2017年3月3日 |
メーカー | 任天堂 |
希望小売価格 | 6,980円 |
ジャンル | アクションRPG/オープンワールド/アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
対応ソフト | パッケージ版・ダウンロード版 |
どこを見ても「ニンテンドースイッチのゼルダすごい」「ゼルダはやらなきゃダメ」とか言ってる奴らがいるが、俺からも一言いわせて頂きたい。とりあえずゼルダはマジでやっとけ。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BoW/BotW/ブレワイ)』は、シリーズ初のオープンワールド形式の広大なマップを採用した「ゼルダの伝説」シリーズ最新作。「ほぼ何でも登れるシステム」のおかげで従来のオープンワールド型ゲームとは景色の見え方が全く違う。
高い山もただの岩壁も、全ては自ら切り開くために用意されているのだ。さらに自由な進め方を許容しており、冒険感を大きく感じることができる。つまりどこに行っても何をしてもいい。
試練の祠にある謎解きには被りがまず無いし、広いフィールドにはあちらこちらに遊びが散りばめられている。細部にまでこだわりがあり手抜きが無い。外に出てみれば何かしらの発見があり楽しい。
このゲームのおかげで、今後発売されるオープンワールド型ゲームが変わってくると俺は確信している。
スプラトゥーン2(Splatoon2)
発売日 | 2017年7月21日 |
メーカー | 任天堂 |
希望小売価格 | 5,980円 |
ジャンル | アクションシューティング |
プレイ人数 | 1人 |
対応ソフト | パッケージ版・ダウンロード版 |
Wii Uで発売された、気軽かつガチで楽しめる対戦型シューティングゲーム「スプラトゥーン」の続編。ニンテンドースイッチで遊べるゲームの中でも本命中の本命。
新たなブキ・ギア・ステージに加え、スプラトゥーン2ならニンテンドースイッチ専用のProコントローラーが使える。スプラトゥーン2とProコントローラーの相性はとてもいい…。ジャイロ操作は必須。これがないと素早く動くイカたちをぶっ潰すことが難しくなる。ジャイロ操作のコツは肘を浮かせること。これだけでジャイロ操作のありがたみが分かるはずだ。
正直言うと5時間くらいプレイしたら少し飽きたが、このゲームは飽きてからが本番だ。様々なテクニックや苦手なブキに挑戦し、新たな目標を立てるとさらに奥深くハマっていく。
雷神ステップにイカキャン、卓越したエイム…これらは何度も試し撃ちで練習し、何度もガチマッチに挑戦した者だけが会得できる。早く俺もC帯から抜け出してS帯に殴り込みに行きたい。
番外編:ランキング外
ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch
発売日 | 2017年3月3日 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
希望小売価格 | 8,800円 |
ジャンル | アクションRPG |
プレイ人数 | 1人(通信時最大4人) |
対応ソフト | パッケージ版・ダウンロード版 |
ニンテンドースイッチ版は買うべきではない。画質やグラフィックはショボいし、fps(フレームレート)は戦闘時に20fpsまで下がって動作がカクカクになるから。どうせなら最大60fpsまで出るPS4版かPC版を買った方がいい。わざわざニンテンドースイッチで劣化版をプレイする必要はない。たとえニンテンドースイッチ版に新キャラクターのライアンや新ボスのシドーなど追加要素があったとしても。
ただ別にニンテンドースイッチ版は遊べないわけではないし、無双アクションとドラクエ流のRPGの組み合わせは快楽を生み出す装置としては十分な出来になっている。大ボスとの戦闘では、大量のモンスターをなぎ倒しつつ大ボスの特徴を見極めて呪文や特技を繰り出して戦う。そこにこのゲームの面白さがある。
スーパーボンバーマンR(SUPER BOMBERMAN R)
発売日 | 2017年3月3日 |
メーカー | KONAMI |
希望小売価格 | 4,980円 |
ジャンル | アクション |
プレイ人数 | 1~8人 |
対応ソフト | パッケージ版・ダウンロード版 |
言わずと知れた対戦・協力型アクションゲーム「ボンバーマン」の新作。ボムを設置して壁を爆破させ、強化アイテムを取りつつライバルたちを爆死させよう。インターネット・ローカル対戦に対応した最大8人で遊べるバトルモードや、2人で協力プレイも出来る1人用のストーリーモードを搭載。
ストーリーモードはステージをクリアしていく形式で、用意されているステージは50以上とボリュームもある。立体的な3Dステージや新ルール、フォトリアルなグラフィックに期待したい…ところだったが、現時点ではオンライン対戦の遅延問題が解決されていない。
それなのに他人と対戦するのは熱く燃えるから面白く、それゆえに悲しい。もったいない作品となってしまっている。
本編:おすすめのゲームソフトランキング
3位 ワンツースイッチ(1-2-Switch)
発売日 | 2017年3月3日 |
メーカー | 任天堂 |
希望小売価格 | 4,980円 |
ジャンル | シューティング/シミュレーション |
プレイ人数 | 1~2人 |
対応ソフト | パッケージ版・ダウンロード版 |
テレビ画面を見ずに一緒にプレイする相手の目を見て遊ぶコミュニケーション重視のゲーム。友達や家族と一緒に盛り上がれるミニゲームが28個ある。Joy-Conの機能である「HD振動」と「モーションIRカメラ」、「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」を存分に活かした作品。
例えば西部劇のカウボーイになりきれる「ガンマン」(Quick Draw)では、1対1で対戦し、拳銃(Joy-Con)を下ろした状態からどちらの方が速く拳銃を引き抜き相手を射撃できるかが試される。小数点以下の秒数を競い合うため反射神経が必要。
Joy-Conを握りながら人差し指・中指の順にボタンをタイミングよく交互に押して乳搾りを競う「ミルク」(Milk)や、Joy-ConのモーションIRカメラで口の開いたり閉じたりといった動きを認識させつつ食べた量を計測する「大食いコンテスト」など、Joy-Conの特殊な機能を活かしたゲームモードで遊べる。他にも「真剣白刃取り」や「ピンポン」、「金庫破り」や「カウントボール」、「コピーダンス」といったミニゲームが用意されている。
1人用のゲームが2つしかなく、実質的に一人だけでは全然楽しめないので注意。彼女や彼氏、友達や家族と一緒にワイワイと遊びたいのであれば外せない作品だ。
2位 ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ(ULTRA STREET FIGHTER II The Final Challengers)
発売日 | 2017年5月26日 |
メーカー | カプコン |
希望小売価格 | 4,990円、4,620円(DL) |
ジャンル | 対戦格闘 |
プレイ人数 | 1~2人 |
対応ソフト | パッケージ版・ダウンロード版 |
『スト2』(ストリートファイターII)が装い新たにニンテンドースイッチの新作としてやって来た。グラフィックは現代風と昔ながらのものに切り替え可能。
協力プレイの「バディファイト」や、一人称視点でリュウを操作する「放て!波Do拳」などの新モードでも楽しめる。「放て!波Do拳」ではJoy-Conを利用して波動拳や昇龍拳を繰り出し、敵を倒していく。「殺意の波動に目覚めたリュウ」や「洗脳されたケン」など新キャラクターも参戦。
ランクマッチは猛者が多すぎる。にわか格闘ゲーマーには到底勝ち上がっていくことは不可能だった。しかし身内との勝負なら全然勝てる。超楽しい。腕に自信のない人は一緒に遊ぶ友達がいるかどうか確認してから購入を決めよう。
1位 アームズ(ARMS)
発売日 | 2017年6月16日 |
メーカー | 任天堂 |
希望小売価格 | 5,980円 |
ジャンル | 格闘スポーツ |
プレイ人数 | 1~2人 |
対応ソフト | パッケージ版・ダウンロード版 |
伸びる腕を駆使して戦う、操作が直感的な対戦型格闘スポーツゲーム。フェイスブックの「いいね!」のような持ち方(いいね持ち)で、ストラップを付けた状態のJoy-Conをそれぞれ両手で持ち、ボクシングさながらのパンチさばきでキャラを操作していく。キャラクターの移動やガードもJoy-Conを動かしたり、前後左右に傾けたりして行う。
Joy-Conを振る、あるいはJoy-Conを持ったまま突き出すことで漫画「ワンピース」の主人公ルフィのように腕が伸び、手首をひねるとパンチがカーブする。両手を同時に振ることで相手を掴んで放り投げたり、地面に叩きつけたりといった動作も可能だ。
特定の状況でZLかZRを押すと必殺技の「ラッシュ」が発動できるようになり、そこでボクシングのように拳を連打してダメージを与えていける。扱えるキャラクターにはダッシュやジャンプで敵を翻弄する素早さ重視の「ニンジャラ」や図体の大きい重量級の「マスターマミー」などがいて、キャラクター選択時に右手と左手とでそれぞれ別々の個性的なアーム(武器)を3種類の中から選択できる。また、アームの種類はゲーム内のミニゲームでどんどん増やせる。
相手がパンチを繰り出してきた隙に、そのパンチをジャンプやダッシュで避けたりして相手の懐に入り込み、一撃を与えるのが有効な戦術。敵の動きや間合いをしっかりと見極めて、チャンスが出来た時に拳を繰り出していこう。
対人戦(PvP)形式で勝負する格闘ゲームだが、ARMSが凄いのは「格闘ゲームが苦手」な人でもランクマッチでぐいぐいとランクを上げられるところだ。ARMSはスト2などのガチ系の格闘ゲームと比べて、ゲームスピードがゆったりしている。だから格闘ゲームでいつも負けている君にも、ランクマッチで活躍できるチャンスがあるはずだ。
友達や家族と1対1で対戦する場合、左右に画面が分割する。相手の行動を予測したりと心理戦的な要素もあり白熱するが、腕が疲れるのが難点。楽しくダイエットがしたい、あるいは腕の筋肉を付けたい人にはJoy-Conでプレイするのをおすすめするが、個人的にはProコントローラーの方が断然しっくりとくる。
「期待しているゲームソフトランキング」編
6位 スカイリム(The Elder Scrolls V: Skyrim)
発売日 | 2017年秋予定 |
メーカー | ベセスダ・ソフトワークス |
希望小売価格 | 未定 |
ジャンル | オープンワールドRPG |
プレイ人数 | 1人 |
対応ソフト | 未定 |
ザ・洋ゲーの骨太RPG。PCゲーマーなら知らない人はいないのではないか、というくらいの名作。広大なオープンワールドマップと膨大なサブクエスト、そしてドラゴン・剣・魔法を組み合わせたファンタジーな世界に魅了されたプレイヤーは数多くいる。
自分好みに使いたいスキルを強化させていったり、料理したり、装備をクラフトしたり、盗賊ギルドに加入して市民からアイテムを盗んだり、ターゲットを暗殺して稼いだりと、プレイヤーの思うままにロールプレイが出来る作品だ。
PC版だとModを導入してグラフィックや仕様を改造するのが習わし。ニンテンドースイッチ版だとどんなプレイ感になるのか気になるところ。さすがにニンテンドースイッチ版がModに対応するなんてことはないよね。まさかね…。
5位 ゼノブレイド2(Xenoblade 2)
発売日 | 2017年 |
メーカー | 任天堂 |
希望小売価格 | 未定 |
ジャンル | シームレスオープンワールドRPG |
プレイ人数 | 1人 |
対応ソフト | 未定 |
「ゼノブレイド(Xenoblade)」「ゼノブレイドクロス(XenobladeX)」を手掛けたモノリスソフトによる新作。SFなストーリーと世界観、シームレスな戦闘やオープンワールド、膨大なボリュームのクエストが魅力のJRPG。Wiiと3DSで発売された「ゼノブレイド」は海外でも高評価を得た。日本でもその完成度により、JRPGの最高傑作・神ゲーと評価している人も多い。
ゼノブレイドではグラフィックの粗さが批判の的となったが、Wii Uよりも高性能なNVIDIAのGPU(グラフィックチップ)を搭載しているニンテンドースイッチなら、高画質な世界を堪能できることだろう。
動画では雲海の上にたたずむ飛行船や、活気のある市場、「フォールアウト」シリーズを彷彿とさせる工場のような場所が確認できる。少年の主人公が見据える雲の先にある世界樹のような木と、漫画「ドラゴンボール」に登場する神龍のような竜は、物語とどう絡んでくるのだろうか。
4位 真・女神転生 シリーズ最新作
発売日 | 未定 |
メーカー | アトラス |
希望小売価格 | 未定 |
ジャンル | 未定 |
プレイ人数 | 未定 |
対応ソフト | 未定 |
「真・女神転生」シリーズは悪魔を育成して戦闘を繰り返し、物語の結末を見届けるというゲーム。オカルトとサイバーパンクが混ぜ合わさった世界観で、主人公(プレイヤー)の行動や選択によって結末が変わる。仲間の悪魔(仲魔)を交渉によって増やし、悪魔合体で強化していく。
「真・女神転生IV FINAL」では悪魔・大天使などの神々が戦争を繰り広げるストーリーで、キーワードは「神殺し」。そこからも「真・女神転生」シリーズが異質であることは伝わるだろう。
出ている情報はほとんどないが、ティザー映像を見る限りではゲームエンジンの「UNREAL ENGINE 4」で作られた真・女神転生シリーズの最新作が発売されるようだ。もちろん奇々怪々な悪魔たちも登場。開発はスタートしたばかりなので、プレイできるようになるまで相当の期間を要するだろう。
3位 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(ドラクエ11/DQ11)
発売日 | 2017年予定 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
希望小売価格 | 未定 |
ジャンル | RPG |
プレイ人数 | 1人 |
対応ソフト | 未定 |
個人的に一番好きな国民的RPG。ファイナルファンタジー(FF)よりもドラクエ派。
簡易なコマンド式のターン制バトルと、ドラゴンクエストシリーズの生みの親「堀井雄二」氏によるゲームデザインやシナリオ(ストーリー)、徹底されたプレイヤー目線で作り上げられた分かりやすさや親切さが今作でも大いに光ることだろう。
PS4と3DSでも発売される予定。ニンテンドースイッチ版はPS4版の画質を落としたものになりそうだ。
ドラゴンクエストシリーズの10作目にあたる「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」では、シリーズ初のMMORPGに戸惑った人が相当数いたが実際にやってみるとオンライン版のドラクエはかなり面白い。
ドラクエ10もニンテンドースイッチで登場する予定なので、インターネットに繋がったドラクエ世界をまだ経験したことがない人はぜひやってみるといい。カジノの中毒性や特大のボリュームに驚くはずだ。同様にドラクエ11のカジノにも期待大。
2位 スーパーマリオ オデッセイ(SUPER MARIO ODYSSEY)
発売日 | 2017年冬予定 |
メーカー | 任天堂 |
希望小売価格 | 未定 |
ジャンル | 3Dアクション |
プレイ人数 | 未定 |
対応ソフト | 未定 |
大都会に現れたマリオを見た時、「これはGTAか?!」と思ってしまった。マリオの身長と市民の身長に差がありすぎるのが気になるところだが、そこらへんは目をつむろう。
ストーリーはお約束の通り、クッパに捕らわれてしまったピーチ姫を助けるというもの。クッパはピーチ姫と結婚式をあげたいようで、いつになくかっこいいタキシード姿をしている。仕方ない、今回もいじわるな彼に付き合ってあげることにしよう。
帽子をブーメランをように投げて空中に浮いた帽子を踏み台にしてジャンプしたり、犬のようなキャラクターを乗りこなしたりと様々なアクションが用意されている。都会以外にも森・砂漠・空などのステージがあり、「地球を大冒険する」というコンセプトを存分に楽しめそう。
帽子のM部分から目が飛び出してきたのが謎。「スーパーマリオサンシャイン」以来となる15年ぶりの箱庭ステージはいかに。
1位 プロジェクトオクトパストラベラー(Project OCTOPATH TRAVELER)
発売日 | 未定 |
メーカー | スクウェア・エニックス |
希望小売価格 | 未定 |
ジャンル | RPG |
プレイ人数 | 未定 |
対応ソフト | 未定 |
「ブレイブリーデフォルト」を制作したメンバーによる完全新規のRPG。コマンド選択式の戦闘システムや扱える魔法(火炎魔法など)はファイナルファンタジーのよう。
グラフィックはドット絵と3Dが融合した感じでかなりの好み。主人公や物語を選ぶのは自分次第。OCTOPATHは8本の足を持つ「Octopus(タコ)」と、道を意味する「Path」を合わせたものだろう。洞窟を探検したり海を渡ったりと、冒険する甲斐のあるRPGとなりそうだ。
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