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海外版は表現規制無しでプレイ可能。発売日が2021年5月8日のPC版BIOHAZARD VILLAGE(バイオハザード ヴィレッジ、バイオ8)は、Steamで予約・購入するより外部ストアのGamesplanet等で買う方がお値段的に得。海外版は日本語字幕・音声に対応。グロ規制も含め、実際に購入・プレイして確認済み。
海外ストアでのゲームキーの購入は自己責任でお願いします。なお、ゲームキー販売ストアへのリンクやストアページの画像はアフィリエイトリンクとなっています。正確性を高めるように努めていますが、時間が経つにつれ日本語対応や有効化が可能かどうか等の状況が変わっている場合があります。価格は基本的に記事執筆時点のもので、為替の動向により刻一刻と変わっていくものとお考えください。
目次
PC版を安く購入する方法はあるけど要注意
PC版「バイオハザード ヴィレッジ」(BIOHAZARD VILLAGE、海外名:Resident Evil Village)は、ゲーム配信プラットフォームのSteamで購入できます。
しかし、Steamで販売されているバージョン(通常版)の日本における定価は「7,990円」です。
海外サイトである外部ストアでは、PC版「バイオハザード ヴィレッジ」(Resident Evil Village)の定価が59.99ドル(6,225円)と設定されており、海外定価からさらに割引された価格で購入可能です。(※2021年1月30日時点でGamesplanetでは通常版が49.99ドル=5,234円で予約可能)

アメリカの定価を基準に計算すると、日本の定価は約27%も割高です(出典:Resident Evil Village · BundleID: 16651 · SteamDB)
なので、Steamで買うよりも外部ストアを利用すれば安上がりになります…と言いたいところですが、バイオハザードシリーズのPC版は、特に海外で安く買えるSteamキーに関しては、本当に何が起きるか分かりません。
結論を言うと、「様子見しましょう」ということです。情報が確定してから、どこでどのバージョンを買うか考えるといいでしょう。
個人的に外部ストアのGamesplanetで通常版を予約し、日本からでもSteamキーを有効化できるのか、日本語でも遊べるのか、海外版は表現規制が本当に掛かっていないのか、主にこの3点を実際に確認する予定です。
※何か分かり次第、この記事に追記してお知らせします。
Gamesplanetで予約していた海外版「バイオハザード ヴィレッジ」(Resident Evil Village)のSteamキーが届き、Steamクライアントにて有効化してみたところ、何の問題なく日本からでも有効化可能でした。

WWという記載があるので、World Wide版(世界共通のワールドワイド版)っぽいです。このGamesplanetで買える物に関しては海外版なので、商品名が「Resident Evil Village」となっています
また、海外版は日本語音声、日本語字幕、日本語UIに対応していました。
※DLCも海外版と合わせるべきかも?
PC版にはいくつか種類がある
PC版「バイオハザード ヴィレッジ」は、大きく分けて以下の3種類が存在します。
- BIOHAZARD VILLAGE(CERO:Dに準拠、D版)
- BIOHAZARD VILLAGE Z Version(Z版)
- Resident Evil Village(海外版。表現規制無し?)
表現規制はある?
D版はマイルド
まず、CERO:Dに準拠した「バイオハザード ヴィレッジ」(D版)は、他のバージョンに比べて暴力表現がマイルドになっているそうです。
基本的にD版は日本国内からSteamにアクセスした人しか購入できません。要するにD版は、日本向けに表現が規制されたバージョン(日本版)です。
Z版はD版よりグロい
次にZ Version(Z版)ですが、これはD版よりも暴力表現が激しくなっていて、18歳未満の方は購入できないとされています。
D版と同様に、Z版も基本的に日本国内からSteamにアクセスした人しか購入できません。要するにZ版は、D版より表現が緩くなったバージョン(日本版)です。
海外版はZ版よりグロい?
そして、Resident Evil Villageですが、これは海外版です。海外ではBIOHAZARD VILLAGE(バイオハザード ヴィレッジ)ではなく、Resident Evil Village(レジデントイービル ヴィレッジ)と呼ばれています。
また、海外版のResident Evil Villageでは、表現規制(グロ規制)は基本的に無いと思われます。なぜ「思われる」という表現になってしまうかというと、ここ数年のバイオハザードシリーズでは、海外版だけには表現規制が無かったからです。
以下はPC版「バイオハザード ヴィレッジ」の「海外版と日本国内版(D版とZ版)の違い」に関しての、カプコンによる正式な回答です↓

要するに、D版もZ版も表現規制があります(引用:日本国内版と海外版で表現に差異はありますか? (バイオハザード ヴィレッジ) | 株式会社カプコン : サポート)
D版とZ版では「頭部欠損表現」が無く、出血表現も軽減されているとのこと。逆を言えば、海外版ならこれらの規制から外れることになります。
しかし表現規制に関しても、実際に購入して遊んでみないと分かりません。(※既に外部ストアにて海外版を予約しているので、表現規制に関して何か分かり次第、追記してお知らせします)
ゾンビに対してヘッドショットした時に頭が破裂する表現(頭部欠損表現)を確認。序盤のみの確認ですが、海外版は表現規制無しで遊べます。
※上記画像は明るさを調整した状態です(ゲーム本編ではもっと暗いです)
なぜ様子見推奨なのか?
海外版バイオハザードRE:3に関して、販売元のカプコンと外部ストアのGamesplanetで、過去にトラブルっぽいことがあったからです。
結論を言うと、外部ストアのGamesplanetでバイオハザードRE:3のSteamキーを購入しても、日本からでも問題なく有効化可能で、日本語音声・日本語字幕に対応し、表現規制も無かったのですが、そこに至るまでの過程で販売元のカプコンと外部ストアのGamesplanetによる意思疎通がうまくいかなかったらしいのです。
海外版バイオハザードRE:3を巡って、具体的には以下の出来事が起こりました↓
- 「日本からでも有効化できる海外版」に日本だけリージョンロックが追加
- Gamesplanet等の外部ストアで、日本からでは有効化できない記載が追加
- バイオハザードRE:3のリージョンロックについてGamesplanetとカプコンが協議
- 協議した結果、Gamesplanetで販売されるバイオハザードRE:3は日本だけ有効化できない形式になることが確定
- 日本から購入してくれたユーザーに対してGamesplanetが返金を受け付ける
- 発売日の二日前に、GamesplanetにバイオハザードRE:3のSteamキーが届く
- 実際は日本からでも有効化可能、日本語でプレイ可能、表現規制無しだった
要するに、海外版バイオハザードRE:3は日本からでは有効化できないことが途中で確定したはずなのに、結局は全然問題無かった、ということです。
カプコンが一体何をしたかったのかは謎ですが、海外版「バイオハザード ヴィレッジ」でも同様のことが起きないとは限りません。よって、バイオハザードシリーズに関しては情報が確定するまでは様子見した方がいいのです。
新作を安く遊びたいなら早めに予約した方がいい、というジレンマ
ただ、外部ストアでは発売日前後は割引率が低くなる傾向にあります。例えばGamesplanetでは発売の2週間前くらいまでは割引率が高い状態が続きますが、発売日が近くなるにつれ割引率が下がっていく…かもしれません。(※発売以降はゲームの評判によって割引率が変わりがちです)
つまり、Gamesplanetを信頼するなら予約するのもアリと言えるでしょう。Gamesplanetでは、ゲームキーが届いたとしても、Gamesplanetのマイページにてゲームキーを表示させなければ返金を受け付けてもらえます。

2021年1月30日に海外版「バイオハザード ヴィレッジ」(Resident Evil Village)をGamesplanetにて予約。まだSteamキーを表示させていない段階(そもそもまだSteamキーが届いていない段階)なので、返金のリクエストが可能となっています
また、2021年1月30日現在では、Gamesplanetの商品ページではリージョンロックに関する記載がなく、日本語対応も明記しています。カプコンからの要請がない限り、そのままいけばお得に海外版「バイオハザード ヴィレッジ」で遊べることになります。
リージョンロック無し、日本語対応を明記している…この状態から日本ユーザーに対して明らかに理不尽な変更がなされた場合(日本からでは有効化できない等)、海外版バイオハザードRE:3の時と同様に、Gamesplanetから返金してもらえるでしょう。
そもそもGamesplanetからゲームキーが届いたとしても、ゲームキーを表示させなければ返金してもらえます。あくまで経験上の話にはなりますが、Gamesplanetは信頼できる外部ストアなので、実際のところ特に心配することはありません。
とは言うものの、海外版バイオハザードRE:3と同様の出来事が発生したら、不安な気持ちになるでしょうし、基本的には様子見を推奨します。
外部ストアの予約特典について
GamesplanetやGameBillet等の外部ストアで、海外版「バイオハザード ヴィレッジ」のSteamキーを予約しても、予約特典が無料で貰えます。
バイオハザード RE:VERSEも付いてくる
また、オンライン専用タイトルである「バイオハザード RE:VERSE(Resident Evil Re:Verse)」も、外部ストアで「バイオハザード ヴィレッジ」を購入すれば付いてきます。
PC版は日本語に対応
Steamの商品ページによれば、PC版は日本語UI・日本語音声(吹き替え)・日本語字幕に対応しているとのこと。
出典:Steam BIOHAZARD VILLAGE Z Version
主要ストアごとに価格を比較
2021年5月7日にリリース(日本版は5月8日にリリース)されるPC版「バイオハザード ヴィレッジ」(Resident Evil Village)の通常版(Standard Edition)を購入できる代表的なストアは以下の表の通りです。(価格は2021年1月30日時点のもの)
下記リンクをクリックすると、それぞれのストアのPC版「バイオハザード ヴィレッジ」(Resident Evil Village)の商品ページが開きます。
ストア名 | 価格 |
---|---|
Steam | 7,990円(日本定価) |
Gamesplanet | $49.99(5,234円) ※17%OFFの場合 |
GameBillet | $49.99(5,234円) ※17%OFFの場合 |
Green Man Gaming | 日本からのアクセス不可? |
Humbleストア | 取り扱い予定? |
G2A、G2Play等の鍵屋 | 約3,946~円(時価) |
ロシアのゲームキー販売ストアは上級者向けなので除外。価格はG2Playでは標準でユーロになっているので注意。PayPalを利用した場合、手数料が別途掛かる場合があります。また、割引率(〇〇%OFF)の表示は、各ストアの表記にそのまま従っています。
鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(ゲームキー)等をAmazonのような「マーケットプレイス方式」で出品できるオンラインマーケットのこと。当ブログでは「売り手と買い手が自由に参加できる市場」を鍵屋と呼び、GamesplanetやGreen Man Gamingのようなサイトをゲームキー販売ストアや外部ストアと呼んでいます。
Gamesplanet
日本語対応を明記しています。リージョンロックに関する記載がないので日本からでも有効化できるはずですが、バイオハザードシリーズに関しては特に慎重になった方がいいです。(※追記:実際にGamesplanetで購入しましたが、日本からでも問題なく有効化可能でした)
▼Gamesplanetでのゲームの買い方は以下の記事で解説
GameBillet
日本からでも有効化可能、日本語対応を明記しています。GameBilletも問題なく利用できる外部ストアです。発売日以降なら、安くなっているところを選ぶといいでしょう。
日本からでは有効化不可能に変更されました。
▼GameBilletでのゲームの買い方は以下の記事で解説
Green Man Gaming
商品ページ自体は存在しているようですが、日本からアクセスできません。日本からアクセスできないということは、Green Man Gamingは日本向けにPC版「バイオハザード ヴィレッジ」(Resident Evil Village)のSteamキーを販売していないということになります。
よって、Green Man Gamingで買うのは諦めましょう。しかし、急に仕様が変更されて日本向けに販売する可能性はゼロではありません。そうなった際は、日本からでも有効化できるのか、日本語対応を明記しているのか等を確認しましょう。
▼Green Man Gamingでのゲームの買い方は以下の記事で解説
▼最大まで割引率を上げる方法
鍵屋
現時点では海外版BIOHAZARD VILLAGEのいくつかのバージョンが流通しています。例えば、ヨーロッパ版、ロシア版(最安値)等です。しかし、基本的に鍵屋からの購入はおすすめしません。外部ストアはゲームキーを発売元から直接仕入れているため安全性が高く、なおかつ鍵屋より安い場合があるからです。
鍵屋の場合、個人から業者まで誰でもゲームキーを販売でき、自由度は高いですが、購入の際に稀にトラブルに巻き込まれることがあります。(※ただ、鍵屋には独自の保証制度があります)
Steamキーが多く流通するようになれば自然と価格が下がり、最安値を記録することもあります。ただ、外部ストアの方が安全で価格もほぼ変わらないので(ロシア版は除く)、現段階では鍵屋で買うメリットはほぼありません。
ちなみにグローバル版はVPNが無くてもゲームキーを有効化できる場合が多いですが、全てのグローバル版がそうであるとは限りません。ロシア版はトップクラスの安さを誇りますが基本的にロシアのVPNが必要です。
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることも。※Steamでは利用規約に違反するので決して利用しないでください
また、鍵屋の利用には様々なリスクが伴うので注意してください。
まとめ
ストア名 | 評価 |
---|---|
Steam | 日本向けにD版とZ版を販売 |
Gamesplanet | 海外版、日本語対応、日本からでも有効化可能、表現規制無し(※確認済み) |
GameBillet | 海外版。日本語対応を明記。日本からでは有効化不可能へ変更 |
Green Man Gaming | 日本からのアクセス不可? |
Humbleストア | 取り扱い予定? |
G2A、G2Play等の鍵屋 | 基本的に購入非推奨 |
各ストアでのゲームキーの購入方法については下記記事で解説しています。
(Image:©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.Resident Evil Village – Announcement Trailer – YouTube)