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PC日本語版バイオハザード7購入手引:Steamで買うのが無難

PC版バイオハザード7購入手引のイメージ画像

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

日本語吹き替え(音声)/字幕対応のPC版BIOHAZARD 7 resident evilの通常版/グロテスクVer等について。G2AやG2Playで安い価格で売られている海外版は表現規制が掛かっていないかもしれないが、有効化・起動時にVPNが必要になる可能性がある。安全を優先するならSteamで買おう。(Photo William Tung)

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※このページに貼られているアマゾン(Amazon.co.jp)や楽天市場など外部サイトへ飛ぶリンクやイメージ画像は、ほぼ全てアフィリエイトリンクとなっています。察していただけるとありがたいです…。また外部サイトでのゲームキーの購入は自己責任でお願いします。

安心安全を優先するならSteamで買おう

PC版『バイオハザード7 レジデント イービル』(BIOHAZARD 7 resident evil)は通常版とグロテスクVerの2種類が存在します。どちらともSteamでの日本発売日は2017年1月26日で、価格もどちらとも2017年1月13日時点で7990円。お高いですね。アメリカのSteamだと$59.99で販売されています。

Amazon.co.jpとかで割引されていたりはしないので、普通はSteamから購入することになると思います。日本語吹き替え(音声)と日本語字幕に対応しています。何のリスクを犯すこともなく安心安全にバイオハザード7を楽しみたいならSteamで買いましょう。

購入は下記リンク(ボタン)から↓

追記:
海外版だとグロテスクバージョンよりもグロテスクです。安全に安く買いたいならGamesplanetがいいでしょう。Steamで日本語対応が明記されていますし、Gamesplanetで購入できるものも日本語に対応しています。ちなみに鍵屋で購入した海外版は日本語でプレイ可能でした。

なおGamesplanet(UK)での価格はポンド表記となっているので注意しましょう。例えば£31.99は約4,473円です。後に解説する鍵屋と値段がそれほど変わらないならGamesplanetで購入した方がいいでしょう。Gamesplanetなら返金保証オプションを付けなくてもちゃんとサポートを受けられるので。

▼下の画像をクリックすると商品ページが開きます

Gamesplanetにあるバイオハザード7の商品ページ

Gamesplanet(GP)の使い方、Steam等のゲームキーの買い方や魅力を解説

2017.02.26

安く買いたいなら自己責任の世界「鍵屋」で

問題はここから。G2AやG2Play、Kinguinといったデジタルキー販売サイト(通称「鍵屋」)では海外版バイオハザード7のSteamキーが2017年1月13日時点で約4000円で売られています。Steamで販売されている価格と比較すると、そりゃもう格安。

補足
鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(キー)等が格安で販売されているウェブストアのこと。そのほとんどが海外サイト。

鍵屋を一度でも使ったことのある人なら分かるかと思いますが、未発売のゲーム(しかも海外版)を鍵屋で予約するのはリスキーな行為です。海外版は実際に購入して起動してみないと日本語でプレイできるかどうか分からないですし、キー有効化時と起動時にVPNが必要になってくる場合もあります。

補足
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。

なので今から言うことに関して「めんどくさいな」「こわいな」と思ったなら、鍵屋でバイオハザード7を予約したり購入したりするのはやめましょう。おすすめできません。

グローバル版は有効化時にVPNが必要かも

というわけで本題に入ります。自己責任の世界へようこそ。

海外PC版バイオハザード7に関してですが、SteamDB(Steamで販売されているゲームの詳細な製品情報が載っているサイト)によると、ブラジル版やインド版などが存在しているようです。ブラジル版とインド版はVPNを利用しないと有効化・起動が不可能とのことですが、鍵屋では流通していないのでこの二つは気にしなくていいでしょう。

もう一つあるのが特殊な海外版。この特殊な海外版はヨーロッパ・中東・アフリカなどの国々がPurchaseRestrictedCountries(購入制限国)に入れられています。鍵屋はそこそこ使ったことがある僕でも、これだけ様々な国が購入制限国に入っているのはあまり見ません。おま国の酷い発売元でも、通常はヨーロッパ版とか中東版とか地域によって分けられるのですが、バイオハザード7の場合はなかなか特殊です。

もしもこの特殊な海外版が、鍵屋で言うグローバル版(またはワールドワイド版)だとしたら、鍵屋でGlobal(またはWorldWide)と表記されているバイオハザード7を購入しても、特定の国のVPNを通してでないとキーをSteamで有効化できないでしょう。幸い、起動制限(onlyallowrunincountries)はないようなので、起動時にVPNを介す必要があるかどうかは心配しなくてもよさそうです。(この予想が外れる可能性もあるので、完全に信じ切ってもらうのは困ります)

一番良いのはグローバル版がVPN無しで有効化・起動が可能であることですが、最近の傾向から言ってまずこんなことはないでしょう。あったとしたら超ラッキー。バイオハザード7の発売元はカプコンです。カプコンはPC版に関してはあまり良い噂を聞きません。期待するだけ損です。

グローバル版は起動時にもVPNが必要かも

海外PC版バイオハザード7の発売日は2017年1月24日となっています。日本よりも2日ほど早いです。こういう場合は日本発売日前は起動時にVPNが必要で、日本発売日後からは起動時にVPNが不要になることが多いです。ただしカプコンは何をしてくるか分からないので、鍵屋で海外版を買う場合は「有効化時も起動時もVPNが必須となってくるかもしれない」と覚悟を決めておきましょう。

注意
日本在住の方が日本以外のVPNに接続した状態で、国籍を偽装するためにSteamにログインするのはSteamの利用規約違反にあたります。

以上のことから鍵屋をそこそこ使ったことのある僕の見解は、『鍵屋で販売されているグローバル版は、SteamDBにおける「特殊な海外版」の可能性がある。特殊な海外版を購入したとしても有効化時にはVPNが必須。運が良ければ日本発売日以降はVPN無しで起動可能になるかも』といった感じです。参考にするかしないかはあなた次第。

僕は既にG2Aでグローバル版バイオハザード7を予約しました。グローバル版における日本語の有無や有効化制限・起動制限など、何か分かり次第この記事に追記する形でお伝えします。※記事後半に追記しました

海外版は表現規制が掛からないはず

ここからは海外PC版バイオハザード7の謎にせまっていきます。どうやら海外版は日本のように通常版とグロテスクVerとで分けられていないようなのです。ここから考えられるのは以下の二つ↓

  1. 海外版には表現規制が掛かっていないので、そもそもグロテスクVerは存在しない説
  2. 海外版は表現規制が掛かっている説

海外版は普通、グロテスク表現が規制されることはほとんどありません。むしろ「日本版に規制が掛かっているから海外版を買うぞ!」というパターンがあるくらいです。

バイオハザードの表現規制について調べてみると、過去に発売されたシリーズ作品の場合、海外版は表現規制がゆるいみたいです(実はバイオハザードは全然やったことがありません)。なので「海外版は表現規制されている説」は考えなくてもいいでしょう。

Steamでは住んでいる国によって買える物が違う

というわけで残るのは「海外版には表現規制が掛かっていないので、そもそもグロテスクVerは存在しない説」なのですが、これはこれでおかしな点が残ります。

なぜなら、海外バイオハザード7公式サイトに貼られているSteam商品ページは、日本の通常版のSteam商品ページと同じだからです。(APPIDが418370。URL末尾が418370)

理論上は日本Steamから通常版を買っても、アメリカのSteamから通常版を買っても、同じ物を購入したことになるわけです。しかし日本の通常版は実質の規制版です。アメリカの通常版には規制がないはず。

以上のことを踏まえると次のような仮説が生まれます。それは「Steamに接続している国籍によって表現規制が変わるのではないか?」というものです。

つまり、日本からSteamへアクセスし通常版をダウンロードした人は「規制版」をプレイすることになり、アメリカから通常版をダウンロードした人は「グロテスクVer」をプレイできるかもしれないということです。

この仮説が正しければ、日本Steamで通常版バイオハザード7を購入したとしても、VPNを利用すればグロテスクVerで遊べるかもしれません…が、まずこんなことはありえないでしょう。

実は同じSteam商品ページで購入したとしても、住んでいる国によって買える物が異なってくるのです。日本からバイオハザード7のSteam商品ページにある「カートに入れる」の部分を右クリックしリンクのアドレスをコピーしてみると、「addToCart(131415);」という文字列をコピーできます。この括弧内にある「131415」というのがSubIDと呼ばれるものです。

アメリカのSteam商品ページ(URL末尾が?cc=us)だと「addToCart(84642);」という文字列がコピーできます。つまりアメリカのSteamではSubIDが「84642」のバイオハザード7しか購入できないわけです。

SteamDBでもSubID「131415」と「84642」が存在していることが確認できます。SubID「131415」のページで日本円しか表示されていないということは、SubID「131415」は日本限定のバージョンということ。SubID「84642」のページでは日本円以外が表示されているので、日本からでは通常買えないことを意味しています。

SubIDが異なるということは、例え同じ商品だったとしてもデータの中身が変わってくる可能性が大いにあります。要するに日本で買えるものとアメリカで買えるものは違うということです。「日本Steamで通常版バイオハザード7を買ってもVPNを使えば表現規制を解除できる…」といったことはまず出来ないでしょう。

…などと語ってきましたが、発売日以降にならないと分からないことばかりなので、これらの情報を全て鵜呑みにしないでくださいね!

もちろん、鍵屋を利用する場合は自己責任でお願いします…。

追記:国内版グロテスクバージョンと海外版の表現規制の違い等について

グローバル版バイオ7はSteamにてVPN無し有効化可能。2017年1月24日時点では起動時にアメリカのVPN必須でしたが、日本発売日以降はVPN無しで起動できるようになっていました。

日本語字幕・音声に対応していましたが、カプコンだと日本語データを削除するアップデートを行うことがあるらしいので、そのへんのリスクにも注意した方がいいでしょう。

グローバル版は頭部が切断されるシーンがあるなどかなりグロテスク。国内のグロテスクバージョンとはまた表現が違います。

Gamesplanetだと鍵屋並みに値段が安くて、パブリッシャーからキーを直接仕入れているので鍵屋のようなリスクがありません。

(以下、アフィリエイトと関連記事)

▼海外版Steamキーを購入する場合はこちらから

補足
初めてGamesplanetやG2Playを利用する際は、アカウントのメールアドレスとPaypalのメールアドレスを一致させるようにしましょう。でないと身分証明書の提示を求められたり、商品がキャンセルになったりする場合があります。

鍵屋とGamesplanetでの価格がそれほど開いていないのであれば、Gamesplanetで買うことをおすすめします。Gamesplanetの方がまだサポートがしっかりしているので。

鍵屋での購入方法やリスクの詳細については「G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット」で解説しています。初めて鍵屋を利用するつもりであれば必ず読んでください。

本当はPS VRでプレイしたかったんですが、PS4 ProもPS VRも定価のものは在庫切れの嵐で購入できなかったのが悔やまれます。持っている人が羨ましいです。僕はとりあえず先にPC版をプレイして、PS VRが普通に買えるようになってからPS VR版で楽しむ予定です。めちゃくちゃ怖そうなので楽しめるかどうかは不明ですが…。

必要な動作環境は?

推奨スペック

推奨動作環境
OS Windows® 7/Windows® 8/ Windows® 8.1 / Windows® 10 (全て64bit OSのみ)
CPU Intel® Core™ i7 3770 3.4GHzまたはAMD同級以上
メモリ 8GB RAM以上
HDD 不明
グラフィックメモリー 4096MB
グラフィックスカード NVIDIA® GeForce® GTX 1060(VRAM 4GB以上)
サウンドカード DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)
DirectX® Version 11.0
入力デバイス Mouse / Keyboard
ゲームパッド Xbox 360® Controller for Windows® 推奨
インターネット環境 ブロードバンドインターネット接続(Valve®社のSTEAM®システムを使用いたします)
備考 推奨要件の想定動作は1080P/60FPS. ゲームアクティベーションの為にインターネット接続が必須です。本作は開発中の為、システム要件が変更になる場合がございます。

最低スペック

最低動作環境
OS Windows® 7/Windows® 8/ Windows® 8.1 / Windows® 10 (全て64bit OSのみ)
CPU Intel® Core™ i5-4460, 2.70GHzまたはAMD FX™-6300以上
メモリ 8GB RAM以上
HDD 不明
グラフィックメモリー 2048MB
グラフィックスカード NVIDIA® GeForce® GTX 760 or AMD Radeon™ R7 260x
サウンドカード DirectSound対応(DirectX® 9.0c以上)
DirectX® Version 11.0
入力デバイス Mouse / Keyboard
ゲームパッド Xbox 360® Controller for Windows® 推奨
インターネット環境 ブロードバンドインターネット接続(Valve®社のSTEAM®システムを使用いたします)
備考 最低要件の想定動作は1080P/30FPS。ゲームアクティベーションの為にインターネット接続が必須です。本作は開発中の為、システム要件が変更になる場合がございます。

参考:CAPCOM:バイオハザード7 レジデント イービル 公式サイト, Steam:RESIDENT EVIL 7 biohazard / BIOHAZARD 7 resident evil

安く安全に購入したいならGamesplanet

Gamesplanetのデメリット、メリットは以下の通り。

デメリット

× サイトは日本語に非対応(英語がある程度読めないと利用は難しい)
× ゲームが日本語に対応しているどうかはSteam等の商品ページをいちいち確認しないと分からない(現在は改善されつつある)
△ UK・FR・DEの三つのサイトを運営しており、UKサイトだと価格はポンド(£)計算なので注意(UKの方が安かったりする)
△ ページが表示されるまで遅い時がある

メリット

◯ Steamよりも安く購入・予約できる
◯ G2Aのような鍵屋よりも安全(パブリッシャーから直接ゲームキーを仕入れているから)
◯ サイトにあるゲームなら全て、VPNを使わずに購入可能
◯ 各商品ページにあるコメント欄にて、サポートスタッフが質問に答えてくれる(日本語で遊べるのか、日本で有効化できるのか等)
◯ Steam等の商品ページで日本語対応が明記されているのに、購入したゲームが日本語で遊べなかったら返金してもらえる
◯ 「ゲームキーを有効化する際にVPNが必要な国、またはVPNが必要じゃない国」をしっかりと明記(特に注意書きがなければ基本的にどの国からでも有効化可能)

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