ウォッチドッグスのオンラインマルチプレイはつまらないわけではない

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Watch_DogsのオンラインPvPは面白いが、日本語版の発売日までマルチのマッチングは最低最悪なままかも。海外PC(Uplay)版で複数対人戦に参加してみたが、サーバーに繋がらない。iOS/AndroidのctOSモバイルアプリも同様。

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発売日から三日後、ようやくマルチプレイが可能に

Uplayサーバーに不具合が起きたのが原因で、発売開始から2〜3日経つまでPC版ウォッチドッグスではオンラインで遊ぶことはできませんでした。

この影響は全世界のプレイヤーに及ぼし、Steamで購入した人とUplayキーを購入した人全員がオフラインでしか遊べない状態になっていました。

ウォッチドッグスのマルチプレイで遊べるゲームモードは下記の通り。

  • オンラインハッキング(Online Hacking):1vs.1。相手にバレないようにハッキングを完了させれば勝ち。
  • オンラインテーリング(Online Tailing):1vs.1。相手にバレないように尾行できれば勝ち。
  • オンラインレース(Online Race):2〜8人対戦。複数人で車でレースし、一番早くゴールできれば勝ち。
  • オンラインデクリプション(Online Decryption):2〜8人対戦。複数人でファイルを奪い合う。鬼ごっこみたいな感じ。
  • ctOSモバイルチャレンジ(ctOS Mobile Challenge):1vs.1。逃げる側(PC/コンシューマ機)と妨害する側(iOS/Androidアプリ)と分かれて対戦。妨害する側はiPhone/iPad/Androidアプリでヘリコプター・警察車両(パトカー)・インフラを操ってプレイヤーの邪魔をする。逃げる側は各チェックポイントを通過し、ゴールできれば勝ち。
  • フリーローム(Free Roam):2〜8人同時プレイ。マップ内で自由に遊べるモード。

ウォッチドッグスのオンラインPvPはつまらない…わけではない

マルチプレイは面白いかどうかというと、そこそこ面白いです。

オンラインハッキングやオンラインテーリングはスリルがあって楽しい。どちらとも1vs.1で、他人の世界に侵入して相手にバレずに近づいてハッキングするのが主な目的。要するに、ストーキングです。

一般人のフリをして相手に接近するのはハラハラします。相手がこちらに全く気付いていない状態だと、「してやったり」な気持ちになる。ただ、全くバレなかったらバレなかったで少し寂しい気持ちにもなりますが。相手によって楽しさが変わりますね。

↓オンラインテーリングの動画を撮ってきました。
ウォッチドッグスで侵入してストーカーしてみた(オンライン) – Watch Dogs Online Tailing Gameplay – YouTube

シングルプレイで遊んでいると、逆に他人がこちらの世界に侵入してくることもあります。侵入されたら、一般人のフリをしているプレイヤーを見つけ出して鬼ごっこ開始です。

ウォッチドッグスのオンラインPvPはダークソウル2とかなり似てますね。

iPhone/iPad/Androidでもウォッチドッグスを遊べる

ウォッチドッグスといえばハッキングですが、iOS/Androidアプリを使用してウォッチドッグスのインフラシステム(ctOS)をハッキングすることも可能です。

具体的に言うとスマホにctOS Mobile App(iOS/Android)をインストールすれば、スマートフォンでマルチプレイに参加できます。

参加できるのはctOSモバイルチャレンジの妨害側だけです。ヘリコプターを移動させてスナイパーに撃たせたり、パトカーを出動させまくったり、インフラをいじったりして逃走するプレイヤーを妨害します(動画)。

しかしクイックマッチに参加しても、遊べるようになるまでかなり待たされる。

また、参加できたとしてもすぐに回線が切断される。回線切断はPCで逃げる側に参加しても起きるので、たぶんUplayサーバーに問題があるんだと思います。

オンラインに全然繋がらない問題

オンラインデクリプションは複数人で行う対人戦。一つのファイルを複数人で奪い合いながら、殺し合います。これもまた鬼ごっこのような感じです。

オンラインレースも複数人対戦です。その名の通り、車を運転して速さを競い合います。

フリーロームは複数人でウォッチドッグスのマップ内を自由に遊べるゲームモードです。仲の良い友達など、プレイヤーを限定してプライベートに遊ぶことも可能。

ただし、2014年6月1日時点では複数人マルチプレイはほとんど出来ませんでした。

原因は、アジア版(日本語版)が発売されていないからだと思います。

2014年6月1日時点では、ウォッチドッグスはアジア圏では正式に販売されていません。よって、アジア圏のプレイヤーが極めて少ないことがオンラインに繋がらない原因になっているのだと思います。

↓オンラインに全然繋がらない様子を動画で撮ってきました。
ウォッチドッグスのマルチプレイが残念な理由 – Watch Dogs’ multiplayer is bad. – YouTube

1vs.1のオンラインプレイは少なくとも20分待てばプレイできます。待っている間はマップを探検し、隠し要素を見つけて暇つぶし。

複数人のオンラインプレイに参加する場合、マッチングされたら超ラッキーなぐらいです。

この問題は日本語版が正式に発売されたら解消されるでしょう。たぶん、ctOSモバイルアプリも安定して遊べるようになると思う。

それまではシングルプレイを楽しむことにします。

追記:
日本語版発売日以降はかなりマッチングしやすくなりました。

挑発隠れんぼが面白いウォッチドッグスの全クリア後レビュー。私的評価スコアは37点