【レビュー】ワンダと巨像のストレスで本当にハゲそうになった件

PS4でリメイクされた「ワンダと巨像」をプレイした感想と評価。なんか名作扱いされてるけど納得いかない。巨像との戦いでかなりの量のストレス攻撃を受けたからだ。確かに達成感はある。けれどプレイ中に感じたイライラのせいで、最終的に微妙な気持ちになってしまった。ストーリーは良いと思う。

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このゲームの評価
面白さ
(3.0)
演出
(4.0)
ストーリー
(5.0)
気持ちよさ
(2.0)
コスパ
(3.0)
進撃の巨人感
(5.0)
総合評価
(3.0)

『ワンダと巨像』はストレス要素が70%

PS4でリメイクされた『ワンダと巨像』を一応クリアしました!結論を言うと「ストレス7割、楽しさ3割」という感じです。

グラフィックはめちゃくちゃ綺麗。巨像の毛はフサフサしていて少し感動しました。

が、ゲーム自体は期待通りではなく、思っていた以上にストレスの掛かるゲームでした。『ワンダと巨像』はゲームというより、ゲームの形をしたアート作品です。

不親切な操作がゲーム性とストレス性を高める

『ワンダと巨像』は16体の巨像を倒すアクションゲームです。可能なアクションは限定的で、主人公は剣と弓しか使えません。

何より操作が少し特殊で、たかが馬に乗って馬を速く走らせるのに三角ボタンを数回押す必要があるとか、肝心ではない部分でも何だかちょっぴり不親切になっているわけです。

例えば巨像を倒すには大抵の場合、動いている巨像を登っていく必要があります。巨像は石で出来た防具みたいな物を装備していて、その石っぽい物を掴んで巨像を登っていきます。(もっと特殊な巨像もいます)

この時、巨像の腕から巨像の肩へ飛び移ったりするわけですが、操作がやや不親切に出来上がっているので、かなりの割合で失敗してしまうのです。

確かに操作の不親切さがゲーム性を高めているのかもしれませんが、ほとんどの場合それはストレスになって自分に返ってきました。

知恵の輪を解いている時のような面白さ

面白かった部分ももちろんあります。巨像の弱点がどこなのか探したり、どのような方法・手順でいけばいいのか悩ましい部分はとても良いと思いました。謎が一度判明すればすぐに解けるので、そういう部分はまるで知恵の輪のようで楽しかったです。

あとストーリーもなかなか良かったです。最初は「少女を生き返らせるために巨像を倒していくのだな」と思っていたのに、最後でどんでん返しをくらいました。

マルチエンディングっぽい雰囲気だったので、僕は最後までアレに抵抗しましたが降参しました…。(クリア後に調べてみましたが、どうやらエンディングは〇〇個あるそうです)

「このクソが!」と言いたくなるゲーム

楽しいかどうかというとそれほど楽しくはありませんでしたが、少なくとも記憶には残るゲームでした。序盤以降は自分のミスやいやらしい動きをする巨像に対して「このクソが!」と悪態をつきまくっていました。

巨像を倒した時の達成感はあります。しかし巨像を倒すまでに降り掛かってくるストレスの方が少し上回ってしまうので微妙な気持ちになります。良い意味でも悪い意味でも味のあるゲームでした。

クリア後はスタートメニューが「なぁ!周回しようぜ!」という雰囲気を醸し出してくるのですが、一度クリアした知恵の輪は二度とする気にはなりません。僕はパスしました。

(Image:PS4Ⓡ『ワンダと巨像』 画質比較トレーラー – YouTube, ©2005-2018 Sony Interactive Entertainment Inc.)