PC版Homefront The Revolutionの推奨スペック/ベンチマークとPC購入ガイド

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ホームフロント・ザ・レボリューションの必要(最低)/推奨動作環境と、最高設定で快適動作するゲーミングPC(推奨パソコン)の構成を、ベンチマーク比較や実際のfps計測を元に考察。CPUやGPU(グラフィックカード/グラボ/ビデオカード)はどれがおすすめなのか等。BTOパソコンの紹介も。

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PC版『Homefront The Revolution』の必須/推奨動作環境

推奨スペック

OS 64-bit: Windows 7/8/10
CPU Intel Core i5-2500K (3.3 GHz), AMD FX-8320 (3.5 GHz) と同等のもの
メインメモリ 8192 MB RAM
GPU GeForce GTX 760 (2048 MB), Radeon HD 7870 (2048 MB) と同等のもの
HDD 38GB 以上の空き容量

必須スペック

OS 64-bit: Windows 7/8/10
CPU Intel Core i5-4570T (2.9 GHz), AMD FX-6100 (3.3 GHz) と同等のもの
メインメモリ 6144 MB RAM
GPU GeForce GTX 560 TI (1024 MB), Radeon R7 260X (2048 MB) と同等のもの
HDD 38GB 以上の空き容量

スペック詳細:Steam:Homefront: The Revolution

ビデオカードがGTX970クラスでも最高設定は諦めよう

以下のPC環境で『Homefront The Revolution』をプレイし、fps(フレームレート)を計測しました。表にあるPCパーツのリンクはAmazon.co.jpへ飛ぶアフィリエイトリンクです。

スペック等
CPU Core i5-4670K 4.4GHz(4コア/4スレッド、3.4GHz、最大3.8GHz、オーバークロック済み)
GPU NVIDIA GeForce GTX 970(VRAMは実質3.5GB。製品は「GV-N970G1 GAMING-4GD」)
メモリ 16GB DDR3
インストール先 SSD: Crucial MX100 512GB(CT512MX100SSD1
OS 64 bit: Windows 10 Home
ドライバ GeForce 365.19 Driver
fps計測ソフト MSI Afterburner, RivaTuner Statistics Server
解像度 1920×1080
ゲームのバージョン 製品版(2016/5/18時点のバージョン)

フルスクリーンモードで計測。60以上のfpsを計測するために垂直同期モードをオフにしています。

ざっくりとしたまとめ

  • 「最高設定」だと37~61fps
  • 「妥協設定」だと58~94fps

ゲーム側の最適化不足のためか、時折急激に重くなる場面があり、場所や状況によっては高設定であったとしても20fps以下になることが稀にありました。上記スペックだと最高設定で快適にプレイすることは不可能でしたが、ポストプロセスやシェーディングを「中」程度まで下げることでほぼ常時60fps動作が可能になりました。

最高設定だと厳しい結果に

ビデオカード(GPU)が「GeForce GTX 970」の場合、フルHDかつ最高設定で常時60fps動作を実現させるのは無理です。確かに一時的に60fps台で動作することもありますが、30~50fpsで動作することがほとんどです。

60fps以上になることもあるが…

60fps以上になることもあるが…

最高設定だと大体30~50fps

最高設定だと大体30~50fps

妥協設定なら快適にプレイできるが、画質はかなり妥協する必要がある

妥協設定、つまり「高画質を保ちつつなるべく軽量に動くようなグラフィック設定」ならほぼ常時60fpsで動作します。しかし、「GeForce GTX 970」クラスだとポストプロセス・シェーディング・影・水の設定を「中〜低」にまで下げる必要があり、少なくとも最高画質は諦めなければいけません。

妥協設定の場合、80fps以上になることもあるが、カクつきによって60fpsぐらいまで下がる

妥協設定の場合、80fps以上になることもあるが、カクつきによって60fpsぐらいまで下がる

幸いなことに、テクスチャ解像度を「最高〜高」、アンチエイリアス設定を最高にしていても上記の設定項目を下げれば60fps動作は可能です。よって「GeForce GTX 970」の場合、高画質に見えるようなグラフィック設定で、一応快適にプレイ出来るといえます。

(画像の容量を軽量化しているために画質が少し悪くなっています。高画質版はこちらで確認できます)

▼実際にfpsを計測したベンチマーク動画です

PC版『Homefront The Revolution』のベンチマーク

CPUのベンチマーク結果比較

gamegpuが行ったベンチマークによれば、「Core i3 2100」と「Core i5 4670K」の最低fpsの差は26、「Core i5 4670K」や「Core i7 4770K」の最低fpsが同じになるという結果に。

hfr-spec-benchmark-fps-4引用:gamegpu

GPU(グラボ)のベンチマーク結果比較

1920×1080(フルHD)&最高設定で常時60fps動作が可能なのは「GeForce GTX 980 Ti」のみ。2560×1440(WQHD)や3840×2160(4K)で60fps動作が可能なGPUは一つもありません。

hfr-spec-benchmark-fps-1

hfr-spec-benchmark-fps-2

hfr-spec-benchmark-fps-3引用:gamegpu

最高設定で常時60fps動作を実現させたい場合、ゲーム側の最適化を待つか、「GeForce GTX 1070」や「GeForce GTX 1080」を使用してプレイするのが現実的な解決方法といえるでしょう。

メインメモリ使用量は最大6.2GBほど

メインメモリ使用量はPCに搭載されているメインメモリ搭載量によって異なります。メインメモリが32GB搭載されていると約6.2GBほど消費されるので、実際にプレイする場合は8GBあれば十分です。

hfr-spec-benchmark-fps-5引用:gamegpu

まとめ

「Homefront The Revolutionを最高設定で快適に動かせるPC構成」は以下の通りになります。

スペック等
CPU Intel Core i5-6600K(4コア/4スレッド、3.5 GHz、最大3.9 GHz)
GPU NVIDIA GeForce GTX 980 Ti, GeForce GTX 1070
メモリ 8GB
ストレージ SSD 500GB + HDD 3TB 以上(理想)
電源容量 700W 以上
OS 64 bit: Windows 10 Home

コスパを優先する場合、「GeForce GTX 980 Ti」を買うより「GeForce GTX 1070」が発売されるまで待った方がいいです。あるいは最高設定でプレイするのは諦めて、高画質に見えるようなグラフィック設定で妥協した方がいいのではないでしょうか。

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