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数多くのPC通販ショップの中から方向性の違う2つのメーカーを比較。サイコムだと価格は高いが、静音性やカスタマイズを重視しつつ独自のゲーミングPCを組み立てられる。ネット上の評判・評価は悪いが、安さだけを追求するならドスパラ(ガレリア)。最新PCゲームで遊ぶならこの2店は把握しておこう。(Photo Flavio Ensiki)
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目次
BTOショップのサイコムとドスパラを超ざっくりと比較
この記事では「パソコン初心者や中級者がBTOパソコンを買うのに適したおすすめのBTOショップはどこなのか」を解説していきます。
初めに結論を言うと、BTOパソコンを買うなら「コスパを追求するならドスパラ。カスタマイズ重視ならサイコム(Sycom)」です。
ドスパラはPCパーツの種類が豊富ではないけど、コストパフォーマンスは高い。サイコムはコスパが高いというわけではないけど、選択できるPCパーツが多すぎてパーツを選ぶのが超楽しいし、自分独自のPCをカスタマイズできます。
どちらも一長一短あって対照的です。実際に注文画面を通してサイコムとドスパラを比較してみると、やはりサイコムのパーツ選びの幅広さが際立ちます。
自分はサイコムで買いました
サイコムのいいところはやはりカスタマイズ性の高さです。いろんなメーカーのPCパーツが用意されてますし、どんなPC構成にしようか迷ってしまう。でもその迷いこそが楽しいのです。
また配線作業もプロの技でこなしてくれますし、裏配線に対応しているPCケースなら何も言わなくてもちゃんと裏配線にした状態でPCを送り届けてくれます。
サイコムでゲーミングPCを購入した時の記録:ドスパラもマウスも評判が悪いので、サイコムのBTOで半自作PCを作るのがベストだと判断しました
「サイコムあんしん相性チェッカー」からにじみ出る企業努力感
BTOパソコンを注文する時に問題となってくるのが「この構成でもちゃんと組み立てられるのか…?」と心配してしまうこと。安心してください。サイコムには「サイコムあんしん相性チェッカー」という大変便利な機能があります。
注文ページで物理的に取り付け不可能なパーツを選んだり、相性の悪いパーツの組み合わせがあれば警告を出してくれるのです。例えば電力をたくさん使うビデオカードを選択した場合、電源容量が少ない電源を選んでいるとちゃんと警告ウィンドウが出ます。
「サイコムあんしん相性チェッカー」のおかげで、安心してPCをカスタマイズしまくれるわけです。個人的には、アマゾンや価格コムなどで評判のいいCPUファンを付けるのがいいと思います。標準のCPUクーラーだとCPUがあまり冷えない傾向にあるので。
「サイコムあんしん相性チェッカー」は便利な機能というより、企業努力と言った方がしっくりきます。
知ってる?サイコムには超カッコよくて高級感あふれるPCがあることを
サイコムには「Premium-Line」(プレミアムライン)っていうお高いけれど超ハイエンドでイカすゲームPCもあります。
ちょっと気になりませんか。かなりいいお値段がするPremium-Lineなら、6コアある「Core i7-5820K」や8コアの「Core i7-5960X」などのCPUが選べます。
次回は絶対に静音PCを購入したい
自分はサイコムで一通りパーツを組み立ててもらって、GPU(グラフィックカード、ビデオカード)やSSDなどを個別に買って、ゲームPCを自作しました。(この方法だとサイコムの保証が複雑になるのでおすすめしません)
しかしファンを取り付けすぎて、動作中はかなりの騒音が発生してうるさい。次は必ず静音PCにしたいと思ってます。
本当にコスパだけを追求するならドスパラ
ドスパラはサイコムほどカスタマイズ性に優れているわけではありませんが、他のBTOショップより比較的安めとなっています。なので、ガチでコスパの良さだけを求めるならドスパラで注文して問題ありません。
ただし数多くのPCが販売されているためか、ドスパラのBTOパソコン購入後のサポートに対するネット上の評価はすごく悪いです。恐らくドスパラから買っている人の絶対数が多いので評判の悪い状況が生まれていると思いますが、ドスパラで買う際はその点も考慮すべきでしょう。
結論:コスパ重視ならドスパラ。カスタマイズ重視ならサイコム
というわけでもう一度結論を言います。
- カスタマイズ性を捨ててコスパを取りに行くならドスパラ
- 多少のコスパを捨ててでも自分独自の特殊なPCを作りたいならサイコム
…という感じになります。
【コスパ優先なら▼】
【カスタマイズ重視なら▼】
サイコムには玄人が使うイメージがあったのですが、最近のサイコムは「パソコン初心者」の方にも力を入れています。