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PC版サイバーパンク2077(Cyberpunk 2077)の表現規制の現状や、安く買う方法を紹介。Steam・Epic Gamesストア・GOG.COMで予約・購入するより、外部ストアのHumble Storeで買う方がお値段的に得。ゲーム自体は日本語字幕・音声・UIに対応。
海外ストアでのゲームキーの購入は自己責任でお願いします。なお、ゲームキー販売ストアへのリンクやストアページの画像はアフィリエイトリンクとなっています。正確性を高めるように努めていますが、時間が経つにつれ日本語対応や有効化が可能かどうか等の状況が変わっている場合があります。価格は基本的に記事執筆時点のもので、為替の動向により刻一刻と変わっていくものとお考えください。
目次
超簡単なまとめ(※2020年12月11日時点)
- PC版サイバーパンクにはSteam版、Epic Games版、GOG版の3種類が存在
- Steam版とEpic Games版の日本における定価は8,778円(他国と比べても世界一高い)
- 海外(=アメリカ)の定価は59.99ドル(6,248円)
- 外部ストアのHumble Storeなら日本からでも59.99ドルで買える
- ただし、Humble StoreではGOG版しか買えない
- PC版には表現規制はたぶん無い(※GOG版は性器露出可能なことを実際に確認)
- GOG版は日本語音声・日本語字幕でプレイ可能(実際に確認済み)
- 低スペックPCでも30fps制限なら遊べるかも(実際に確認済み)
PC版はいくつかの種類に分けられる
PC版サイバーパンク2077には、何種類かのプラットフォームで購入可能です。それは以下の通り↓
- Steam
- Epic Gamesストア
- GOG.COM
上記のストアはいわゆる「正規ストア」です。また、利用するプラットフォーム、クライアントがそれぞれ違います。
例えばSteamで買えば「Steam版」、Epic Gamesストアで買えば「Epic Games版」、GOG.COMで買えば「GOG版」、という風に本記事では一応分類します。
もっと簡単に言えば、Steam版はSteam独自のクライアント(ソフト、アプリケーション)を利用する必要があります。Epic Games版とGOG版も同様で、それぞれ独自のクライアントが存在します。
例えばGOG版を買えばGOG Galaxyと呼ばれるクライアントをPCにインストールし、GOG Galaxy内でサイバーパンク2077をダウンロード&インストールすれば、ゲームで遊べます。
GOG Galaxyには、SteamやEpic Gamesアカウントに入っているゲームライブラリを読み込んで、所有しているPCゲームを一括管理できる機能があります。
PC版の表現規制に関して
結論を言うと、今は何も分かりません。PC版の表現規制に関する確定情報がなぜか無いので、心配な方は購入しないでください。
PC版は、どこで買っても問題ないと思います。普通にSteamで買えばいいでしょう。Steam版にのみ表現規制が掛けられたとしても、Steamなら「購入から2週間以内&プレイ時間が2時間以下の場合」、返金が可能です。(※Epic Gamesストア、GOG.COMにも返金制度がありますが、Steamの場合は迅速にお金が戻ってきます)
どこで買ってもゲームの内容は基本的に同じ…のはずです。なぜ「〜のはず」と言わなければいけないのかと言うと、PC版の場合、PS4版やXbox One版などのコンソール版よりも表現規制が緩かったり、そもそも表現規制が掛けられないことが多いですが、その反面、「実際に購入してみて確認しないと分からない」部分もあるからです。
簡単に言うと、ゲームの開発元や発売元(公式)が「表現規制は無い」と断言していたとしても、実際に確認してみないと分からない、ということです。ただ、「表現規制等は無い」と公式が明言しているなら、ほぼほぼ大丈夫です。(例外もありますが…)
PC版サイバーパンク2077の場合、表現規制の有無は不明です。PS4版とXbox One版にはいくつかの表現規制が掛けられることは確定していますが、公式サイトにはPC版(日本向け)の表現規制に関する記載が見当たりません。
日本国内向けの #サイバーパンク2077 PlayStation 4およびXbox One版 表現規制についてのお知らせ pic.twitter.com/YnoffXL5XE
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) June 26, 2020
日本向けのPC版の表現規制に関して何の言及もないのは、元々「PC版は全世界向け(グローバル)に販売する」という前提があるからかもしれません。(どこかで明言してたらごめんなさい)
また、Steamで販売されているゲームの詳細な製品情報が載っているサイト「SteamDB」では、日本だけ隔離されたバージョンは2020年12月5日時点では無い模様(間違ってたらごめんなさい)。今後、日本向けの表現規制バージョンが追加される可能性は無いとは言い切れません。しかし、このままいけばPC版は特に問題なく日本からでも購入可能で、表現規制も無くプレイできると思います。(※個人的経験による予想)
また、GOG.COMのPC版サイバーパンク2077の商品ページは、日本からでもアクセス可能で、なおかつ購入可能っぽいです。なお、外部ストアのHumble Storeでは日本定価よりも安く購入可能です。実際にHumble StoreでGOG版を購入し、何の問題もなく有効化できました。
これらのことから、Steam版・Epic Games版・GOG版は全て同一の内容(海外版と同じ仕様、グローバル版を日本語でプレイ可能の状態)で遊べる可能性が高い…と個人的に思っています。(※何度も言いますが実際に細かい部分も含めて確認しない限り断言できません)
要するにPC版の表現規制は「たぶん無いと思う」レベルです。いろいろ言いましたが、「今は何も分からない」が答えです。
表現規制等に関しては、実際にGOG版で確認してから、この記事に追記する形でお知らせします。Steam版の表現規制が気になる方はSteamストアページを監視するとよいでしょう。何か問題があればユーザーがレビューをする形で、問題を指摘するはずです。
後で気づきましたが、もっとネガティブに考えるべきでした。最悪の場合、Steam版・Epic Games版・GOG版、どれで遊ぶかによって表現規制の内容が変わってくる可能性も否めません。少なくとも、表現規制が気になる方は確定情報が来るまで購入を控えるべきです。
Humble Storeで購入できたGOG版では、性器を露出可能なので、国内コンソール版のような表現規制は無いと思われます。
※PC版の場合、キャラクターに下着着用を強制させる設定も可能です。
PCのスペックが低い方は購入は控えてください。ただし、フレームレートをゲーム内で「30fps」に制限すれば、まともに遊べるケースがあります。詳細は下記記事で解説↓
PC版は日本語に対応
Steam版、Epic Games版、GOG版は、各商品ページにて、それぞれ全て日本語対応を明記しています。日本語音声(吹き替え)・日本語字幕・日本語UIに対応する模様。
GOG版の場合、GOG Galaxyから設定を変更することで、日本語音声をゲーム内で選択可能になります。
日本価格と海外価格を比較
Steam版とEpic Games版の場合、日本とアメリカの定価を比較すると、約40%の差があります。(※アメリカの価格を元に計算した場合)
出典:Cyberpunk 2077 · AppID: 1091500 · SteamDB
Steam版かEpic Games版を買う場合は、残念ながら基本的に日本の定価で買うしかありません。ただしGOG版をGOG.COMで買う場合は、70.99ドル(7,394円)と、少し安く買えます。
結局、どこで買ったほうがいいのか?
何度も言いますが、公式ストアであれば本当にどこで買っても問題ないです。公式から買うのであれば、なにか問題があっても返金制度がありますし、様々な面から見ても一番安全です。特にPCのスペックが足りているかどうか心配な方は、公式ストアで買うべきです。
ここからが本題です。
結論を言うと「外部ストアで日本の定価よりも安くゲームキーを買う」のが、安全面と価格面を総合的に考えた場合、現時点でベストと言えるでしょう。(※外部ストア=公式以外のストア。Humble StoreやGreen Man Gaming等。G2A等の鍵屋は除く)
もちろん、上級者の方は「G2Aみたいな鍵屋を使ってサブアカウントの方でVPNも使ってキーを有効化して…」という方法も思い浮かべると思いますが、こういった方法は現時点では大変面倒です。情報が少ない現状で、鍵屋やゲームキーについてよく知らない人が試すと、結果的に損に繋がる可能性があります。(当ブログでは鍵屋と外部ストアは明確に分けて説明しています)
要するに、「外部ストアで買うと安いですよ」という話です。外部ストアの方が鍵屋よりも遥かに安全ですし、信頼できます。ただ、現時点でPC版サイバーパンク2077が日本からでも買える外部ストアは非常に少なく、あるとすればHumble Storeくらいです。
Humble Storeの場合、サイバーパンク2077のGOGキーが販売されています。残念ながらSteam版ではないのですが、Humble Storeなら海外定価の59.99ドル(6,248円)で購入可能です。
Steam版の日本定価と比較すると、「8,778円 – 6,248円=2,530円」となり、2,530円も安く買える計算となります。(※実際にはクレジットカードの為替レートや、購入するタイミング等で誤差がでます)
また、Humble Storeの商品ページへは日本からでもアクセス可能。つまり、日本ユーザーに対しても販売しています。ゲームキーが有効化できないといった問題はまず起きないでしょうし、先程も言いましたが、実際に購入しても問題ありませんでした。
もちろん、外部ストアを使ってゲームキーを有効化すれば、基本的に返金はできません。
また、起きることはたぶん無いとは思いますが、GOG版になぜか日本ユーザーにだけ表現規制が掛けられた場合も、まず返金は無理でしょう。なぜなら、GOGから直接購入せず、外部ストアからゲームキーを購入してゲームを有効化していると、GOGの返金ルールの範疇外になるためです。(※SteamキーやEpic Gamesキーが買えるようになった場合も同様です)
外部ストアでゲームキーを安く買うということは、そういったリスクも背負う必要があります。
……と言いましたが、基本的には特に心配することはありません。Green Man GamingやGamesplanetといった外部ストアを何度も利用してきましたが、外部ストアは発売元からゲームキーを直接仕入れて販売しており、何かあればそれなりの対応をしてくれます。(Humble Storeが直接仕入れているかどうかは問い合わせ中)
Humble Storeのサポートに問い合わせたところ、ゲームキーは発売元・開発元から直接受け取っているとのこと。
ただ、Humble Storeのサイト内言語は英語です。英語が分からない場合、翻訳アプリ・サイトを使いながらの利用となります。そこもデメリットの一つと言えるでしょう。
また、本当に何度も言いますが、心配ならSteam・Epic Gamesストア・GOG.COMで買うべきです。発売から時間が経てば、Steam版のゲームキー(Steamキー)が定価よりも安く、外部ストアで買えるようになる可能性も無くは無いです。
以下、外部ストアを含め、価格を比較してみました↓
主要ストアごとに価格を比較
2020年12月5日にリリースされるPC版サイバーパンク2077の通常版(Standard Edition)を購入できる代表的なストアは以下の表の通りです。(価格は2020年12月5日時点のもの)
下記リンクをクリックすると、それぞれのストアのPC版サイバーパンク2077の商品ページが開きます。
ストア名 | 価格 |
---|---|
Steam | 8,778円(日本定価) |
Epic Gamesストア | 8,778円(日本定価) |
GOG.COM | $70.99(7,394円) |
Green Man Gaming | そのうち販売? |
Gamesplanet | そのうち販売? |
Humbleストア | $59.99(6,248円)※海外定価 |
G2A、G2Play等の鍵屋 | 約6,049~円(時価) |
ロシアのゲームキー販売ストアは上級者向けなので除外。価格はG2Playでは標準でユーロになっているので注意。PayPalを利用した場合、手数料が別途掛かる場合があります。また、割引率(〇〇%OFF)の表示は、各ストアの表記にそのまま従っています。
鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(ゲームキー)等をAmazonのような「マーケットプレイス方式」で出品できるオンラインマーケットのこと。当ブログでは「売り手と買い手が自由に参加できる市場」を鍵屋と呼び、GamesplanetやGreen Man Gamingのようなサイトをゲームキー販売ストアや外部ストアと呼んでいます。
Humbleストア
Humbleストアの場合、通常はHumble Choiceに加入していれば、商品価格から10%~20%分が割引されます。
Humble Choiceに加入していなくても、Humble Storeで利用できるウォレットクレジット(ポイントのようなもの)が最大10%は貯まります(※2020年12月5日時点)。Humble Choiceに加入していると最大10%から最大20%まで貯まるシステムのようです。
通常は、購入金額の5%が自分のウォレットへ、残りの5%がチャリティへ寄付する仕様となっています。カートページの「Manage Your Rewards」をクリックすると、配分を調整できます。そのままの設定でも5%はチャリティに寄付することになるので、それはそれで悪くないと思います。
あまり旨みがないように思えますが、海外定価を元に計算した場合、日本の定価は海外の定価よりも40%も割高(実際は約2,500円の差)なので、結局のところ海外定価で買えるだけでもありがたい…そんな状況になっています。
また、日本から実際に購入してみましたが、何の問題なく有効化できました。GOG版で遊ぶ場合、GOG.COMにてアカウントを作成する必要があります。事前に用意しておくと、スムーズにゲームとアカウントの紐付け作業が完了します。
▼Humble Storeの使い方は以下の記事で解説
鍵屋
現時点ではゲームキー形式ではGOGキーが、ギフト形式ではSteam版が流通しています。
ゲームキーが多く流通するようになれば自然と価格が下がり、最安値を記録することもあります。ただ、現段階では鍵屋で買うメリットはほぼありません。(より安全に買える外部ストアが存在するため)
ちなみにグローバル版はVPNが無くてもゲームキーを有効化できる場合が多いですが、全てのグローバル版がそうであるとは限りません。ロシア版はトップクラスの安さを誇りますが基本的にロシアのVPNが必要です。
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることも。※Steamでは利用規約に違反するので決して利用しないでください
また、鍵屋の利用には様々なリスクが伴うので注意してください。
まとめ
ストア名 | 評価 |
---|---|
Steam | 返金制度が利用可能(Steam版) |
Epic Gamesストア | 返金制度が利用可能(Epic Games版) |
GOG.COM | 返金制度が利用可能(GOG版) |
Humbleストア | 海外定価で、安く購入可能(GOG版) |
G2A、G2Play等の鍵屋 | 基本的に購入非推奨 |
各ストアでのゲームキーの購入方法については下記記事で解説しています。
(Image:Cyberpunk 2077 — Official E3 2019 Cinematic Trailer – YouTube, CD PROJEKT®, Cyberpunk®, Cyberpunk 2077® are registered trademarks of CD PROJEKT S.A. © CD PROJEKT S.A. All rights reserved. All other copyrights and trademarks are the property of their respective owners.)