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発売日が2021年11月19日のPC版バトルフィールド2042(Battlefield 2042、Windows対応)は、SteamやOriginで予約・購入するより外部ストアで買う方がお値段的に得。実際にGamesplanetでOrigin版を購入したら、日本からでも有効化可能でした。ゲーム自体は日本語音声・日本語UIに対応。
海外ストアでのゲームキーの購入は自己責任でお願いします。なお、ゲームキー販売ストアへのリンクやストアページの画像はアフィリエイトリンクとなっています。正確性を高めるように努めていますが、時間が経つにつれ日本語対応や有効化が可能かどうか等の状況が変わっている場合があります。価格は基本的に記事執筆時点のもので、為替の動向により刻一刻と変わっていくものとお考えください。
目次
Origin版・Steam版・Epic Games版のどれが良いのか?
PC版「バトルフィールド2042」は大きく分けて以下の三種類が存在します。
- Origin版
- Steam版
- Epic Games版
どれを選んでもOriginアカウントが必要で、Originクライアントの起動が必須になります。(のはず)
Steam版(Steamキー)は外部ストアでは販売されていないので、基本的に日本定価で販売しているSteamから購入するしかありません。Epic Games版も同様です。ただし、Steam版やEpic Games版なら、それぞれのアカウントでゲームを管理できます。(Steam版ならSteamアカウントで管理できる)
なお、鍵屋のG2A等ではSteamギフトの形式で販売されていますが、数種類の海外版があり、日本から有効化可能かどうかも一か八かの勝負になるため、慣れている人以外は手を出さない方がいいです。
外部ストアを利用してお得に済ませたい場合、基本的にはOriginキーを購入して、自身のOriginアカウントで有効化することになります。Origin版にメリットがあるとすれば、他のプラットフォームのクライアントを起動することなく遊べる点でしょうか。
Origin版のデメリットは、Steamを通してでしか普段ゲームで遊ばない人にとっては、Originクライアントの導入・起動やOriginアカウントの作成等が多少面倒という点にあると思います。
外部ストアで買えば安い
2021年6月14日時点では、PC版「バトルフィールド2042」で遊ぶ方法は大きく分けて以下の二通りとなります。
- Origin、Steam、Epic Gamesストアから購入する
- 外部ストアでゲームキーを購入して有効化する
今回紹介するのは、「外部ストアでゲームキーを購入して有効化する」方法です。外部ストアとは、PCゲームのプロダクトコード(ゲームキー)が買える海外のサイトのことです。
結論を言うと、「日本向けの価格は比較的高いから、海外向けの価格で購入できる外部ストアを利用すれば安上がりになる」です。
Origin、Steam、Epic Gamesストアでは、通常版の日本における定価が8,700円となっています。これは、アメリカの定価を基準にして考えた場合、約32%も割高です。
出典:Battlefield™ 2042 · AppID: 1517290 · SteamDB
一方、外部ストアでは基本的にアメリカの定価(59.99ドル=6,582円)で買えます。さらに、タイミングが良ければアメリカの定価よりも割引された価格で買えます。
外部ストアはいくつかありますが、PC版「バトルフィールド2042」の場合、GamesplanetやHumble Storeが取り扱っています。
例えばGamesplanetでは、アメリカの定価からさらに10%OFFの価格でバトルフィールド2042のOriginキーが買えます。つまり、53.99ドル(5,925円)で買えます。(※厳密にはGamesplanetアカウントとOriginアカウントを紐付けし、Originアカウントの方へゲームを直接追加する形式)
日本定価(8,700円)と比べると「8,700円 – 5,925円 = 2,775円」となり、2,700円以上もお得になる計算です。(※実際にはクレジットカードの為替レートや、購入するタイミング等で誤差がでます)
また、通常版以外のGold EditionやUltimate Editionも海外定価からさらに割引されています。
あくまでも個人的な予想ですが、バトルフィールド2042はEA Play Proに加入することで遊べるようになる可能性があると思います(※2021年6月14日時点ではPro Play Listに入っていないため不可能)。
EA Play Proは、月額約1600円で様々なゲームが遊び放題になるサブスクリプション型のサービスです。
バトルフィールド2042がPro Play Listに追加された場合、EA Play Proに加入する方法が最も安上がりになります。ただし、費用を毎月払う必要があるため、1~2ヶ月しか遊ばない人でないとお得になりません。(長期的に遊びたいなら製品版を買う方がお得)
また、いつPro Play Listに追加されるかも不明ですし、そもそもPro Play Listに追加されないかもしれません。
外部ストアで買っても予約特典が付いてくる
外部ストアで購入しても以下の予約特典が付いてきます。
- オープンベータ先行アクセス
- BAKU ACB-90近接テイクダウンナイフ
- エピック武器チャーム「ミスター・チョンピー」
- プレイヤーカード背景「地滑り」
- タグ「オールドガード」
実際に外部ストアで購入してみた
実際に外部ストアのGamesplanetを利用してバトルフィールド2042を購入してみました。
2021年6月14日時点では予約の段階ですが、Originアカウントへのゲーム追加までは現時点では可能でした。
「Enable this product」をクリックして有効化してしまうと、基本的に返金を受け付けてもらえなくなるので注意。ただし、有効化する前なら返金可能です。
Originアカウントを複数所持している場合は、紐付けするアカウントを間違えないように注意しましょう。
参考:Activations » Activation with Origin Direct
バトルフィールド2042がOriginアカウントのゲームライブラリに追加されれば、オープンベータの早期アクセスにも参加できるようになるはず。
通常版は日本語音声・日本語字幕・日本語UIでプレイ可能でした。
外部ストアを使う前に知っておくべきこと
外部ストアを利用する時の注意点があります。外部ストアではOriginやSteam、Epic Gamesストアで購入するのとは違い、一度ゲームキーを有効化してしまったら、基本的に返金してもらえません。ゲームにどれだけ問題があっても、受け入れざるを得ないのです。
また、発売元の意向により、日本から有効化できる形式のゲームキーが急に買えなくなったりする可能性もゼロではありません。
ただし外部ストアが「日本からでも有効化可能」と明記している場合、大体の場合において大丈夫です。(その例外が怖いという話)
なお、Gamesplanetは外部ストアの中でもマシな部類に入ります。ゲームを予約していたのにも関わらず、発売元の意向によってゲームキーの提供が停止されたとしても、Gamesplanetなら、返金対応などそれなりの対応をしてくれるはずです。
実際にゲームライブラリに追加できるところまで確認できたので、Gamesplanetの場合はまず大丈夫でしょう。
しかし、Gamesplanetが日本からでも有効化できるOrigin版をいつまで販売するかは不明です。日本向けの販売を急に停止する可能性はゼロではありません。
事実、外部ストアのGreen Man Gamingでは日本向けに販売していません。(逆に言えばGreen Man Gamingでも日本向けに販売される可能性がある)
PC版は日本語に対応
Originの商品ページによれば、PC版は日本語に対応しているとのこと。Steamの商品ページによれば日本語音声・日本語UIに対応している模様。
出典:PC 用の Battlefield™ 2042 | Origin
主要ストアごとに価格を比較
2021年10月23日にリリースされるPC版「バトルフィールド2042」の通常版(Standard Edition)を購入できる代表的なストアは以下の表の通りです。(価格は2021年6月14日時点のもの)
下記リンクをクリックすると、それぞれのストアのPC版「バトルフィールド2042」の商品ページが開きます。
ストア名 | 価格 |
---|---|
Origin | 8,700円(日本定価) |
Steam | 8,700円(日本定価) |
Epic Games | 8,700円(日本定価) |
Gamesplanet | $53.99(5,925円) ※10%OFFの場合 |
Humbleストア | $59.99(6,582円)※Humble Choice加入で10%~20%OFF |
G2A、G2Play等の鍵屋 | 約6,415~円(時価) |
ロシアのゲームキー販売ストアは上級者向けなので除外。価格はG2Playでは標準でユーロになっているので注意。PayPalを利用した場合、手数料が別途掛かる場合があります。また、割引率(〇〇%OFF)の表示は、各ストアの表記にそのまま従っています。
鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(ゲームキー)等をAmazonのような「マーケットプレイス方式」で出品できるオンラインマーケットのこと。当ブログでは「売り手と買い手が自由に参加できる市場」を鍵屋と呼び、GamesplanetやGreen Man Gamingのようなサイトをゲームキー販売ストアや外部ストアと呼んでいます。
Gamesplanet
日本からでも有効化可能、日本語対応を明記しています。(※Origin版を販売)
通常版以外のGold EditionやUltimate Editionも、海外定価からさらに割引されています。
実際にGamesplanetにて通常版を購入しましたが、日本からでも問題なく有効化可能でした。Gamesplanetで購入すると、GamesplanetとOriginアカウントの紐付けが行われ、Originアカウントにゲームが直接追加されます。(※追記:日本語音声・日本語字幕でプレイ可能なことも確認)
現時点では日本からでも有効化可能なOrigin版を入手できますが、急に日本向けの販売を停止する可能性はゼロではありません。
▼Gamesplanetでのゲームの買い方は以下の記事で解説
Humbleストア
日本から有効化可能かは不明ですが、日本からでも商品ページにアクセスできるため、日本からでも有効化可能なOrigin版を販売していると考えられます。また、日本語対応を明記しています。
Humble Choiceに加入していれば、商品価格から10%~20%分が割引されます。
鍵屋
現時点では海外版のOriginキーやSteamギフトが流通しています。
Originキーが多く流通するようになれば自然と価格が下がり、最安値を記録することもあります。ただ、外部ストアの方が安全で価格もほぼ変わらないので、現段階では鍵屋で買うメリットはほぼありません。
ちなみにグローバル版はVPNが無くてもゲームキーを有効化できる場合が多いですが、全てのグローバル版がそうであるとは限りません。ロシア版はトップクラスの安さを誇りますが基本的にロシアのVPNが必要です。
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることも。※Steamでは利用規約に違反するので決して利用しないでください
また、鍵屋の利用には様々なリスクが伴うので注意してください。
まとめ
ストア名 | 評価 |
---|---|
Origin | 返金制度あり ※Origin版 |
Steam | 返金制度あり ※Steam版 |
Epic Games | 返金制度あり ※Epic Games版 |
Gamesplanet | 安い、日本からでも有効化可、日本語対応(※実際に確認) |
Humbleストア | Humble Choice加入で10%~20%OFF |
G2A、G2Play等の鍵屋 | 基本的に購入非推奨 |
各ストアでのゲームキーの購入方法については下記記事で解説しています。
(Image:© 2021 Electronic Arts Inc. Battlefield 2042 Official Reveal Trailer (ft. 2WEI) – YouTube)