『CoD:WW2』評価/レビュー。PUBGのバトルロワイアルを模倣すれば再起する、最高のFPS

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「Call of Duty: WWII(コール オブ デューティ ワールドウォーII)」のオンラインマルチプレイ(主にチームデスマッチ)で遊んだ感想。普通に面白いけど何か物足りない。次の新作はPUBGのバトルロワイアルモードを全部パクってしまえ!

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このゲームの評価
面白さ
(4.0)
演出
(2.5)
気持ちよさ
(3.5)
コスパ(定価8,532円)
(1.0)
総合評価
(2.5)

悪い点

  • チームデスマッチが飽きやすい
  • マルチはチームデスマッチしか実質機能していない
  • シングルプレイ(キャンペーン)で遊ぶ気が起きない(永遠の課題)

良い点

  • 第二次世界大戦の雰囲気
  • マルチでロケットランチャーが使える(最高)
  • チームデスマッチでは死んだ後にすぐに復活できる

面白いけど時代遅れ

結論を言うとCoD:WW2のマルチプレイは面白い。面白いけどCoD的チームデスマッチは、今現在の私にフィットしていない。

これは私の勝手な予想なんだけど、もしかするとみんな、普通のFPS、つまり普通のチームデスマッチに飽きてきているんじゃないかと思っている。少なくともオーバーウォッチのような厳密かつ競技性の高いクラス制を採用したFPSじゃないと、チーム戦には満足しないゲーマーが増えてきたのかもしれない。

残念ながら私はその部類に入る。正直言って今回のCoD:WW2はBF1(バトルフィールド1)に劣る。確かにCoDの即リスポーン&狭いマップは楽しい。でもBF1なら回復役とかがいて、はっきりとした協力ができて連携が取れるし、市街戦ならCoD的に遊ぶことだって可能。

BF1をプレイしたことがあるから、CoD:WW2の浅さが気になってしまう。逆にそれはシンプルで良いとも言えるのだけど。

何か物足りない

いろんなFPS、ゲームモードが出てきている中で、CoDだけ退化してしまっているように感じる(今作は原点回帰したそうだけど…)。

個人的にはCoDのスライディングしたり壁を走ったりする「ぴょんぴょんFPS」がけっこう好きだった。戦闘のスピード感が凄まじく速く、それが快感を覚える一因でもあったからだ。

でもCoD:WW2ではスライディングはできないし、壁も走れない。別にそれでもいいんだ。楽しいのは楽しい。でも何か物足りない。「うん…楽しいけど…うん……」でその日の娯楽タイムが終わってしまう。

PUBGをパクればCoDは復活する

要するに、私は普通のCoD的チームデスマッチには飽きているということだ。もしも今が2004年くらいなら、「CoD:WW2のマルチ、超おもしれえ!」で終わっていたと思う。だって2017年になってもCoDのチームデスマッチはなんやかんやで面白いから。

CoDはとりあえず変わるべきだと思う。それも大胆に。いっそのことPUBGのバトルロワイアルモードを全部パクってしまえばいい。というかパクって欲しい。

今や時代の流れはバトルロワイアルだ。次のCoDは一人称視点のバトルロワイアルモードを搭載し(三人称視点はあえて完全排除し)、なおかつCoDらしいスピード感あふれる殺し合いを提供してほしい。もちろん、これはただの個人的な願望だ。

そして皆がバトルロワイアルに飽きてきた頃に、CoDが超クラシックなチームデスマッチをバーンッと発表する。これでイケるっしょ!

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