PC日本語版Call of Duty: WWII価格比較。海外版はSteamより安いがVPN必須

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Activisionから発売される「コール オブ デューティ ワールドウォーII(Call of Duty: WWII)」のPC日本語版や海外版の値段を比較。安全かつ安いGamesplanet(GP)や、リスクはあるが最安値を記録することもあるG2Aといった鍵屋等、ゲームキーを予約購入できるストアを紹介。

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※このページに貼られている外部サイトへ飛ぶリンクはほぼ全てアフィリエイトリンクとなっています。察していただけるとありがたいです…。また外部サイトでのゲームキーの購入は自己責任でお願いします。

海外版は安いけどVPNが必須なのでSteamで買おう

PC版Call of Duty: WWIIはSteamで2017年11月3日に発売されます。日本語吹き替え(音声)には対応していませんが、日本語字幕には対応。

結論を言うと、Call of Duty: WWIIは定価8,532円と少々価格が高めですがSteamで買った方がいいです。海外版は基本的にVPNが必須なので。Steamなら日本語字幕が付いてくるのがほぼ確定していますし、VPNを利用する必要もなく、リスクもありません。

補足

VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。

※追記:Green Man Gamingだと日本向けのSteamキー(Region 8)が受け取れるそうです(情報提供ありがとうございます)。またGreen Man Gamingのサポートにも聞いてみましたが、Green Man GamingのCall of Duty: WWIIのSteamキーは日本からでも有効化可能で、日本語字幕でプレイ可能とのこと。リージョンロックに関する情報はActivison公式サイトに載っています。

海外版は日本語字幕で遊べる…かも

ここからはG2A等の鍵屋や格安ゲームキー販売サイトのGamesplanetなどを利用したことがあり、VPNを使ってゲームキーを有効化したことがある人(もしくは初めてやってみようと思っている人)を対象に語っていきます。

補足

鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(ゲームキー)等をAmazonのような「マーケットプレイス方式」で出品できるオンラインマーケットのこと。当ブログでは「売り手と買い手が自由に参加できる市場」を鍵屋と呼び、GamesplanetやGreen Man Gamingのようなサイトをゲームキー販売ストアと呼んでいます。

まずSteam以外で販売されているCall of Duty: WWIIの海外版(グローバル版、地域限定版を含む)は、基本的に有効化時にVPNが必須となっています。Gamesplanetや鍵屋の記載を見てみるとヨーロッパや中東、アフリカのVPNを利用すれば有効化できるようです。

日本語で遊べるかどうかは未知数ですが、Gamesplanetでは日本語字幕に対応していることが記事執筆時点(2017年10月22日)で明記されているので、他で販売されている海外版も日本語で遊べることが予想されます。

ただし、個人的にCoDシリーズのPC海外版を日本語で遊べた経験があまりありません。「海外版は絶対に日本語で遊べる」等といった期待は絶対にしない方がいいです。海外版を購入する場合は「英語でも構わない」という覚悟が必要です。

追記

鍵屋のG2Playで買ったcod:ww2は有効化時・起動時にVPN必須でした。ヨーロッパ版(Region 3)はフランスあたりのVPNを使えばOK。日本語字幕・UIに対応していたのでラッキーでした。起動確認した後にVPN切ればマルチプレイ余裕です。

VPNは有効化時に必須。それでは起動時には?

Steamで販売されているゲームの詳細な製品情報が載っているサイト「SteamDB」によれば、今作も各地域・各国でそれぞれ様々なバージョンが存在している様子。ドイツ版もあれば日本版もあります。

GamesplanetにあるのはEU圏内の国なら有効化できるヨーロッパ版、G2AやG2Playにあるのはヨーロッパとその他の国で有効化できる特殊な海外版です。もちろんいずれのバージョンも日本からは有効化できません。たとえば海外版を有効化するには、Avira Phantom VPN等のVPNツールでフランス等のEU圏内の国を選択し、ゲームキーを有効化することになります。

注意

日本在住の方が日本以外のVPNに接続した状態で、国籍を偽装するためにSteamにログインするのはSteamの利用規約違反にあたります。しかし記事執筆時点では、VPNを利用してSteamにログインしてもアカウントが処罰される等のペナルティは無いとされています。

有効化時にVPNが必須なら起動時にもVPNが必須になるのかというと、恐らく高い確率で起動時にもVPNがないとゲームが起動できないのではないかと思います。SteamDBによるとヨーロッパ版は起動時にもVPNが必須みたいです。なぜなら「onlyallowrunincountries」が設定されているから。

Gamesplanetの商品ページには「It will ONLY activate and play from specific EUROPEAN countries.(特定のヨーロッパ諸国からのみ有効化・プレイが可能)」とあるので、少なくともGamesplanetのSteamキーは有効化と起動時にVPNは必須と考えるべきです。鍵屋で流通しているSteamキーもGamesplanetと同様でしょう。

起動時にもVPNが必須である場合、ゲームキーを有効化してから90日以上経過すればVPN無しでゲームを起動できるようになります(ただしこの仕様が既に変更されているかもしれませんし、いつ変更されるかも分かりません)。

ゲームキーを有効化する時だけVPNが必要ならまだ全然マシです。しかし起動時にもVPNが必要となるとゲームで遊ぶ度にVPNツールを起動してSteamにログインしなければいけません。手間がかかります。

なので「海外版はなんか面倒くさそうだなぁ…」と思ったならSteamで買うのをおすすめします。僕は鍵屋のG2PlayでSteamキーを予約したので、何か分かり次第この記事に追記してお知らせします。まぁたぶん、起動時にもVPNが必須でしょう。

※海外版は有効化時・起動時にVPNが必須でした

主要ストアごとに価格を比較

2017年10月31日時点でのPC版「Call of Duty: WWII(Digital Deluxe版ではなく通常版)」の価格は以下の通りとなっています。ただし為替レートは同日のもので、セール開催時など値段は記事を読んでいる時点と異なる場合があります。

下記リンクをクリックすると、それぞれのサイトの「Call of Duty: WWII」の商品ページが開きます。なお表の中にあるGreen Man Gaming・Gamesplanet・G2A・G2Playへのリンクはアフィリエイトリンクとなっています。

注意

Steam、Green Man Gaming以外はVPN必須

ショップ名 価格
Steam 8,532円
Green Man Gaming $50.99(5,813円 ※日本から有効化可能。日本語字幕付き
Gamesplanet £42.79(6,408円
鍵屋(G2AG2Play等) 最低5,267円(時価)

(ロシアのゲームキー販売ストアは上級者向けなので除外。価格はGamesplanetではポンド、G2Playでは標準でユーロになっているので注意。PayPalを利用した場合、手数料が別途掛かってきます。)

Gamesplanetの場合、2017年11月5日まではAmazon Payを利用するとさらに安くなります。ただ、Amazon.comのアカウントがないと無理っぽいです。(詳細▶COD WWII – Save £3.00 when you use Amazon Pay – Gamesplanet.com

注意

鍵屋を含む海外のストアでは、アカウント作成時にストアで登録したメールアドレスとPayPalのメールアドレスを同じにしておかないと注文がキャンセルされ、返金になる場合があるので気を付けましょう。

それぞれのアカウントのメールアドレスが異なる状態で注文した場合は、PayPalに関連付けられているメールアドレスの方にストアから確認メールが来ているかもしれないので、迷惑メールも合わせて確認した方がいいです。

またPayPalに追加したクレジットカードを、PayPalのアカウントページで認証しておくとなお良いです。ストア側が手作業で行うセキュリティチェックをスキップでき、注文が早く完了するので。

参考:PayPalアカウントに登録したデビットカードまたはクレジットカードの確認手続きはどのように行いますか。

安全性を取るならGamesplanet

Gamesplanetには日本語対応が明記されているので、まず日本語で遊べると考えてもいいでしょう。

Gamesplanetの場合、「ヨーロッパなら有効化可能」とのこと。日本からでは有効化できませんが、鍵屋のように「既に有効化されているゲームキーが送られてくる」「ゲームが削除される」といったリスクはありません。

何か問題があればサポートスタッフを頼りましょう。

Gamesplanet(GP)の使い方、Steam等のゲームキーの買い方や魅力を解説

2017.02.26

鍵屋はリスクを許容できる人が利用しよう

注意

鍵屋でのゲームキー購入にはリスクが伴います。既に使用されているゲームキーを掴んでしまう可能性や、有効化したゲームがSteam等のプラットフォーム側から削除されてしまう可能性があるので、鍵屋を利用する場合は保証オプション(G2A Shield等)を付けてゲームキーを購入することをおすすめします。

初めて鍵屋を利用する場合は必ず以下の記事をお読みください。

G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット

2018.09.29

鍵屋では日本から有効化できるゲームキーが流通していません。「VPNを利用してのゲームキー有効化に慣れている人」以外は、鍵屋はスルーした方がいいです。

ただし発売日から日数がそれなりに経っている場合は、鍵屋での価格がかなり安くなっている可能性が高いです。

Steamキー・ギフト購入後、VPNでおま国回避する方法(Origin/Uplay対応)

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G2playでのゲーム(キー・ギフト)の買い方と鍵屋のリスク・デメリットについて

2015.11.11

ちなみに僕はG2Playで5,267円で買いました。「鍵屋のリスクは許容できないが、VPNには許容できる人」はGamesplanetを使うのがいいかと。

まとめ

ストア 評価
Steam 安全だけど高額
Green Man Gaming 安くて日本向けのSteamキーが受け取れる
Gamesplanet VPN必須だが安全で少し安い
鍵屋(G2AG2Play等) VPN必須でリスクがあるものの最安

(Photo:『コール オブ デューティ ワールドウォーII』 ゾンビモード公開トレーラー – YouTube)