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PUBG(バトグラ)とは『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズバトルグラウンズ)』の略で、8×8kmの広さの島で最大100人が殺し合い、最後まで生き残った者が勝利となるバトルロワイアルゲームのこと。H1Z1とDayZが融合したようなリアル系TPS・FPS。対応機種は現時点でPCのみで日本語に対応(PS4・XboxOne版は発売予定)。
目次
まだまだ最適化不足
最後まで残っていたプレイヤーが勝利となるバトルロワイアル形式の『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBGまたはバトグラ)』で遊んだ感想を述べます。PUBGは韓国系企業のBlueholeから発売されたバトルロワイアルゲームで、Steamにおける価格は3,300円となっています(セール時を除く)。発売・開発元のBlueholeによれば、家庭用ゲーム機版(PS4版とXbox One版)の発売も目指しているとのこと。
Steamにてリリースされた2017年3月24日時点だと「GeForce GTX 1070+Core i5-4670K 4.4GHz+メモリ16GB+SSD」くらいのスペックでも動作がちょっとカクついていて超快適とは言えません。調整不足のせいでカクつきが少し発生している、という印象を持ちました。しかしグラフィック設定を最高から高くらいにまで落とすと遊べなくもないです。
Steamストアページによると「Unreal Engine 4」で作られているとのことですが、実際はストアページにある画像のような綺麗さはあまり感じません。グラフィックはまだ雑です。
ゲーム自体は「H1Z1: King of the Kill」とARMA系の「DayZ」を組み合わせた感じです。ルールは「H1Z1: King of the Kill」で、リアルな雰囲気やインターフェイスは「DayZ」といったところ。
二人でタッグを組んだり、四人のスクワッドで遊べたりもしますが、基本的にはソロ(一人)で遊ぶことになると思います。
最低でもあと半年、2017年の秋か冬あたりまで様子見するのが賢明でしょう。公式サイトでは以下の宣言がなされています。
We will be working hard over the next 6 months to ensure all players enjoy smooth gameplay with no lag or FPS drops.(私たちは、すべてのプレイヤーがFPSを落とさずにスムーズなゲームプレイを楽しむために、今後6ヶ月間にわたって懸命に働いていきます。)
PUBGが動くPCのスペック
アーリーアクセスの時点では最低スペックしか公表されていません。推奨スペックは製品版としての完成度が高まってきたら公表されるものと予想されます。
必要スペック
必須動作環境 | |
---|---|
OS | Windows 7/8.1/10 (64-bitのみ) |
CPU | Intel Core i3-4340 / AMD FX-6300 |
メモリー | 6GB RAM |
GPU | nVidia GeForce GTX 660 2GB / AMD Radeon HD 7850 2GB |
DirectX | Version 11 |
ストレージ | 30GB 以上の空き容量 |
参考:Steam – PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS
ゲームの流れとプレイ方法
オンラインマルチプレイに参加すると約100人のプレイヤーが一箇所に集まって、ゲームが開始されるまで待ちます。ゲーム開始時に軍用機で島の上空を飛び、好きなタイミングで軍用機から飛び降りて、死なないようにパラシュートを使って着地するという流れです。
アジアサーバーの場合、軍用機に乗っているとボイスチャットで「チャイナナンバーワン!(中国が1位だ!)」などと叫ぶ中国人・台湾人・韓国人などの外国人たちと出会うことでしょう。なぜか愛国心の強い人が一部存在しており、民度はとてつもなく低いように感じました。
地上に降り立った後は、民家の中にあるハンドガンやアサルトライフル、銃弾・スコープ・サプレッサー、そして包帯などのアイテムを集めて、徐々に狭まってくるサークルの中に留まり続けます。
武器はスナイパーライフルやライトマシンガンなどの銃、マチェーテやフライパンなどの強力な近接武器が用意されています。ドットサイト・グリップなどのアタッチメントを銃に付けてカスタマイズしたりも可能。例えばサプレッサーを付ければ銃をサイレンサー仕様にできます。
マップを開くと青い円がどんどん小さくなっていくのが見られます。白い円の中に入れるように円の中央へダッシュするか、車やバギーなどの乗り物で移動しましょう。マップの大きさは8x8kmですが、戦闘地域は早い段階で狭くなっていきます。マップが広いかどうかはかなりどうでもいいということが、プレイしていると分かります。
自然とプレイヤーが白い円の中央に集まってくるので、その際に銃を使った殺し合いが頻繁に起きます。死なずにいればいるほどゲームオーバー時に貰えるポイント(BATTLEGROUNDS POINTSのこと。略してBP)をたくさんゲットできます。BPはキャラクターの見た目を変更する時や、見た目装備が入った箱を開ける時に使います。
プレイ中は誰がどのようにして死んでいったのかリアルタイムで画面上に文章として表示されます。視界が開けた草原を走るのは危険です。家の中にあるトイレルームで待ち伏せするのが最強かもしれません。プレイヤーが近づくと足音が響くので、その音をたよりに待ち伏せなり芋砂なりしていれば勝てるはず。
屋内ではショットガンが最も強いと思います。扉を撃つと壊れますし、意外と破壊表現もあります。H1Z1と似てます。
ただ特定の場所でずっと待ち伏せできるわけではありません。戦闘地域はどんどん狭くなってくるので、待ち伏せしても結局は移動せざるを得ません。なんやかんやで野外で戦うことになります。その時は崖や丘などの地形を利用して身を隠したり先制攻撃を仕掛けたりしましょう。
青い円の端に位置取りし、なるべく戦闘に参加しないのが賢いやり方です。とにかく白い円の中央へ向かい、小さな小屋など屋内に潜むのも作戦としてアリですが、中央に行けば行くほどプレイヤーと出会う確率が高いです。
青い円の外側に出てしまうと体力が少しずつ減って死にます。岩がへこんだ地点に着地するとマップの下にある大海に出てしまうバグと遭遇してしまうので、注意しましょう。この辺は最適化を待っている状態ですね。
参考:死ぬ気で逃げろ!青い壁が迫ってくる!100人が殺し合うゲーム『PUBG』 – YouTube
精神が削られる
勝てば面白いし負けたらつまらないという、典型的な対戦ゲーム(PvP)です。ゲーム開始直後に死んだらちょっと萎えます。ゲームオーバーになったら武器や防具を集めていた時間が全てパーになるので、よく分からない気分にもなります。
リリース時点ではプレイヤー人口が多かったため速攻でマッチングしました。しかしもう一回参加しようとも試合終了後に「画面が停止したまま動かなくなるバグ」とたまに遭遇することがあり、そうなった場合はちょっと面倒です。ゲームを再起動させないといけないので。
それでも「死んだら終わり」という緊迫感が常にあるので、集中力の消費が半端ないです。目がパッチリと開きます。急に殺された時は得体の知れない声が出てしまいました。一人称視点(FPS)で銃を撃つこともでき、ランダムで爆発が起きる範囲(レッドゾーン)が急に決められるルールもあります。
右クリックを一回だけ「ちょん」と行うとスコープを覗けます。スコープとライフルを入手すれば心強いです。しかし離れた所から撃つ場合、弾を狙った位置に着弾させるのは難しいです。撃った時の銃の反動が大きいからです。
シューティング部分に関してはDayZ寄りです。ちなみにショットガンに4倍スコープを付けることも可能なので、勘違いしないように注意しましょう(僕はそれで失敗しました)。
最後に:当たり前だけど正式版を待つのが一番おすすめ
一時的にめちゃくちゃ面白くなるのは確かですが、現時点では最適化が全然進んでいないので非常に遊びにくいです。開発が進むまでとにかく待ちましょう。正式にリリースされるまで待つのがベストです。どうせならもっと快適になるまで待ちたいと思いましたし、個人的には返金したい気分でした。
ですが…DayZのようなリアルさがあるので僕はけっこう好きです。H1Z1とかDayZのような殺し合いが好きで、なおかつ物好きな人以外にはおすすめできません。
(以下、アフィリエイト)
なるべく安く購入する方法
PUBGは大手ゲーム配信サービスの「Steam」で販売されています。Steamならプレイ時間が2時間以内かつ2週間以内に購入したゲームなら返金してもらえるので、Steamで購入するのが最もおすすめです。なぜならPUBGは「GeForce GTX 1070」が搭載されたゲーミングPCでもカクつきも発生していますし、Steamならゲームが動作しなくても気軽に返金申請ができるからです。
とにかく安く購入したいならユーザーがSteamキー等のゲームキーを売買しているオンラインマーケット「鍵屋」で購入するくらいしか方法がありません。鍵屋ではゲームキーの需要と供給などで価格が変動し、ゲームが発売されてから時間が経つと値段が安くなっていく傾向にあります。しかしG2AやG2Playといった鍵屋を利用する際には「既に有効化(登録・認証)されたゲームキーが届く」、「ゲームキーを有効化した数ヶ月後にSteamライブラリからゲームが削除される」といったリスクを伴います。
鍵屋にはそういったリスクを軽減する返金保証オプション(G2Aの場合はG2A Shield)があるので、なるべくそちらを利用した方がいいです。ただしゲームが消えることは本当に稀です。僕は数十回と鍵屋を利用していますが一度もゲームを消されたことはありません。
PUBGの場合はSteamキーが出回っていないので、Steamギフトを受け取る形で購入することになります。ロシア版はSteamギフトの有効化時にロシアのVPNが必要となるので上級者向けとなっています(恐らく起動時にもVPNが必須)。VPNといった用語が聞き慣れない人はロシア版に手を出さない方が身のためです。よく分からない人はグローバル版を選びましょう。
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。
日本在住の方が日本以外のVPNに接続した状態で、国籍を偽装するためにSteamにログインするのはSteamの利用規約違反にあたります。
初めて鍵屋を利用する際は、アカウントのメールアドレスとPayPalのメールアドレスを一致させるようにしましょう。G2Playの場合はそうしないと身分証明書の提示を求められることがあります。
鍵屋とGamesplanetでの価格がそれほど開いていないのであれば、Steamで買うことをおすすめします。Steamの方がサポートがしっかりしているので。
鍵屋での購入方法やリスクの詳細については「G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット」で解説しています。初めて鍵屋を利用するつもりであれば必ず読んでください。
DMM版PUBGならお得に買える…かも
PUBGはSteam版だけでなくDMM版もあります。DMM GAME PLAYERからダウンロードして遊ぶ形式となっています。Steamとアカウントを紐付けできるわけではないですが、DMM版も世界共通サーバーに参加することになるのでSteam版で遊んでいるプレイヤー達と一緒にプレイ可能です。
DMM版は過去に実質無料で購入できるキャンペーンが開催されていたりしていました。時期によってはSteam版よりも安く買えるかもしれません。現在のキャンペーンは下記リンクを覗いて確認してみてください。
▼DMM版PUBGの商品ページ
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