新テーマパークみたいな遊園地経営ゲーム”Parkitect”に約1500円投資した

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遊園地を運営して稼ぐシミュレーション”Parkitect”(パーキテクト)というインディーズゲームを知り、名作PSソフト”新テーマパーク”の記憶が蘇った。ParkitectはWindows(PC)/Mac/Linuxに対応し、2015年8月にアーリーアクセス版が発売される予定。

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遊園地を運営するゲーム「Parkitect」(パーキテクト)

Kickstarterで遊園地経営シミュレーションゲーム「Parkitect」(パーキテクト)に投資してきました。

Parkitect KS Trailer – YouTube

15カナダドル(約1500円)払ってきました。Steamキーが配布される最低額です。

ParkitectがGamesparkで紹介されてから気にはなっていたものの、様子見してました。

Parkitectが目標額の5万カナダドルを超えたのでホッと一息。投資することに決めたわけです。

傑作PSソフト「新テーマパーク」の思い出

このParkitectというゲームなんですが、やっぱり見ていて懐かしいんですよねこれが。

プレステで発売されているソフトの中に「新テーマパーク」というゲームが存在していたことを知ってますか。これも遊園地経営シミュレーションゲームで、大好きなゲームの内の一つです。

参考:カオスでバカな良作PSソフト「新テーマパーク」

新テーマパークはプレステで発売されたゲームの中でたぶん一番ハマったゲームだったような・・・とにかくよく遊んだ記憶があります。

超巨大なジェットコースターを作って経営危機に陥ったり、塩辛いハンバーガーを売ってコーラの販売数を増やしたり、警備員を増やしてヤンキーを追い出したり、新しいアトラクションを開発したり、株式投資をしたり、従業員たちとの労使交渉が決裂したり、ストライキが起きたり、味のあるシミュレーションゲームでした。

このゲームをまともにプレイするとすぐに金欠になります。なので資金繰りのため、よくボッタクリ商売をしてました。

客がお店に入る→価格を最大に吊り上げる→客の所持金がゼロに

これを繰り返すと借金も簡単に返せてしまうぐらい稼げてしまいます。でも、次第に客が減って逆効果でした。

終いには客が誰も来なくなってしまいます。客が来ない状態で遊園地の宣伝をしても、客は数人しか来ません。

結局、従業員の賃金や遊園地の維持費で資金は底をつき、ゲームオーバー。

「あの遊園地はボッタクリだ!」という悪評が広まると確実に詰みます。新テーマパークはそんなゲームでした。

Parkitectを見ていると新テーマパークを思い出します。だってどう見たって新テーマパークのシステムとそっくりなんですもの。

アトラクションに並ぶための柵とか、アトラクションに酔ってゲボを吐く客とか、ゲボを掃除する清掃員とか、本当に新テーマパークと似てます。オマージュというか、パクリと言ってもいいレベル。

でもパクリとかどうでもいいです。Parkitectで遊びたい。久しぶりに新テーマパークのような遊園地経営シミュレーションゲームがしたい。

Parkitectがどんな感じなのか実際に確認してみよう

Parkitectがどんな感じなのかInteractive Trailer(インタラクティブトレイラー)で確認できます。MacBook Pro Early 2011(15インチ)でも十分動作しました。

parkitect-theme-park-simulator-game-01

Unity Web Player | Parkitect

開発が進むとインタラクティブトレイラーで見られるアトラクション等が増えていくようです。

プロトタイプはこんな感じ↓

Whazhatt? – Parkitect (Prototype) – YouTube

Parkitectのグラフィックは好みじゃないです。個人的には新テーマパークのようなドット感が欲しい。

Mod対応に関しては前向きなようです。テクスチャを変えるModとかが公開されるのでしょうか。楽しみです。

ParkitectのゲームエンジンはUnityなので、将来的にはiOSやAndroidでもリリースされると予想。

投資気分を味わうのも悪くない

ParkitectはPC/Mac/Linuxに対応し、2015年8月にアーリーアクセス版(Early Access)がリリースされる予定です。公開日がまだまだ先なのは、開発者が数人しかいないのでしょうがないでしょう。

Kickstarterで投資するという行為はなかなか気持ちの良いもんです。

開発状況を逐一メールで知らせてくれるし、「投資ってこういうものなのか〜」みたいな感覚をほんの少し味わえます。

正式版が発売されたら半年後ぐらいには半額になっていそうな気はしますが、正式版が発売される前までに投資すれば少額で気軽に投資気分を楽しめるでしょう。

経営シミュレーションに興味がある方は投資してみてはいかがでしょうか。

ただし、ParkitectはKickstarterの目標額に達成してますがプロジェクトが失敗に終わる可能性はあります。投資は自己責任で。プロジェクトの失敗が怖いなら正式版が発売されてから買うのが理想的です。

Parkitect by Texel Raptor — Kickstarter

Kickstarterで投資するのは初めてで、Paypalが使えないことに驚きました。大抵のサイトは対応してるので。

投資する際はクレジットカードを入力することになりますが、番号を記録させないようにできます。

Kickstarterで投資できるのは日本時間で2014年9月22日午前2時までですが、その後は公式サイトでPaypal支払いで投資できるっぽいです。

ちなみに、「RollerCoaster Tycoon World」(ローラーコースター・タイクーン・ワールド)という遊園地経営シミュレーションも2015年に発売される予定です。今はこっちのゲームも気になってます。

追記:遊べるようになったので、実際にプレイしてみました。
遊園地経営ゲームParkitectがカオス。ジェットコースターは山を貫き地中を走る