この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
【ストーリーのネタバレ無し】PC版『ニード・フォー・スピード』(Need for Speed、NFS、PS4/XboxOne/PC)はレースゲーム初心者&免許を持っていない人でも問題なく楽しめるし、レース中は日々の雑念が吹っ飛ぶ。カーレースの面白さを知ってしまった。そしてランボルギーニが速い。
目次
コントローラーは偉大だった
2016年3月17日にOriginで発売されたPC版『ニード・フォー・スピード』をプレイしました。これがもう超面白かった。キーボードで操作してた時は「う〜ん…どうなんだろなぁ〜…」と思ってたけど、「Xbox One ワイヤレス コントローラー」で遊び始めてから爆裂に楽しくなった。
ワイヤレスコントローラーといっても、PCに繋げて遊ぶ場合はワイヤレスアダプターがないと有線で遊ぶことになるんですけどね。
レースゲームなんて最近ではWii Uのマリカーぐらいしかやってないし、スポーツカーが出てくるようなヤツはほっとんどやったことがありません。そんな私でも『ニード・フォー・スピード』はめっちゃ楽しめました。
ニード・フォー・スピードとは
『ニード・フォー・スピード』はオープンワールドが舞台になっているレースゲーム。ウィキペディアを見て初めて歴史のあるゲームだと知りました。なんとなく聞いたことのある響きだったけど、かなり昔からあるシリーズだったんですね。
ゲームの内容は、各地にあるミッションをクリアしてお金を貯め、そのお金で車を買ったり、パーツを買って車を改造していくといったもの。で、どんどん車のスピードを速くしていき、さらに難しいミッションに挑戦したり、赤の他人とオンラインで対戦していくと。
いま俺に話しかけるんじゃねぇ!!
グラフィック・音楽・コントローラーの振動。この三つのおかげですごく臨場感が出てる。なぜか『ニード・フォー・スピード』の世界の天気はだいたい雨になっていて、水が光を反射してるせいでグラフィックがやけに綺麗に見えます。
車を走行している時に流れてくる音楽は「Hey, You! ノッてるかい!?」といった具合に気分を盛り上げてくれるし、車に連動して震えるコントローラーもまた、臨場感を演出する役として一役買ってくれてます。
そしてなんつっても、日々の雑念をかき消してくれるぐらいのスピード! レース中は「ここでサイドブレーキをかけとくべきか?」とか「ここでニトロを使うぜ!」とか「ドリフト気持ちいぃぃぃ!!」みたいに、レースのことしか考えられなくなる。
頭の中のモヤモヤを消し飛ばしてくれるほどの「集中力」を引き出してくれるのがとにかく凄い。レースゲーム初心者でも問題なく入っていける敷居の低さも素晴らしい。「ニード・フォー・スピードを機に他のレースゲームにも挑戦してみようかな…」と思いました。
ニード・フォー・スピードの問題点
問題点を挙げるなら、「レース中に掛かってくる電話」や「問答無用に対向車が突っ込んでくる点」、「コースを少し使い回してるところ」、「レースばかりだとさすがに飽きてくる」の4点。
レース中にストーリーに関連した登場人物から電話がかかってくることがよくあるんですが、電話に出た時に音楽が小さくなってレースのアゲアゲな雰囲気が下がるんです。それなら電話に出なければいいんだけど、電話の着信音自体が不快。着信がくると、集中が一瞬とぎれてしまいます。
また、『ニード・フォー・スピード』ではオンラインに繋ぐのが前提になってるみたいで、シングルプレイでミッションに挑戦してる時に他プレイヤーが対向車として突っ込んでくることがたまにあって、あん時はマジで「ファック!」って叫びたくなりました。
さすがにあの仕様はどうかと思ったけど、何か解決策はあったのかな。というか、他プレイヤーの車両がぶつかってくることよりも、NPCの車両とぶつかってしまうことの方が多くて、そっちの方がムカついた。
そんなことよりランボルギーニが速すぎる
レースゲームの宿命と言うべきか、やっぱレースばっかだとちょっと飽きてきます。お金をためて新しい車に乗り換えたり、パーツを購入したりすれば「次の車はどんな走りを見せてくれるんだろう?」と期待することになるし、新車を購入した場合は期待通り、あるいは期待以上のスピードを魅せてくれます。
そんな具合にプレイヤーを飽きさせないように工夫されてるわけですが、ランボルギーニとかゲーム内で買える車の中でもトップクラスに価格が高い車を買ってしまうと、「やめ時はもうそろそろかな」と思ってしまうかもしれません。実際、私はそう思いました。
でも、ランボルギーニを買ってからさらに面白くなったのも事実。ランボルギーニがそれはもう速くて速くて。サイドブレーキはよく効くし、トップスピードになるまでそれほど時間が掛からない。けれども、スピードが速すぎてちょっと障害物とぶつかっただけですぐ大破。ランボルギーニの速さには笑ってしまう。普通に時速200km以上でますからね。
最後に:目覚めちゃったんだよね…!!
まぁいろいろと問題点のあるゲームですが、『ニード・フォー・スピード』の「レースの楽しさ」は傑作級だと思う。上記に挙げた問題点を払拭するぐらいの清々しさが、このゲームにはある。
他のレースゲームで遊んだことはほとんど無いから比較対象となるゲームが思い浮かばないし(マリカーと比較するのはさすがにおかしいし)、長年このシリーズをプレイしている人にとっては全く参考にならない記事だと思います。
でも、車の免許すら持ってない自分でもすんなり遊べたので、比較的カジュアルな方のレースゲームなんじゃないでしょうか、たぶん。あと、面白く感じたのは「Xbox One ワイヤレス コントローラー」のおかげなのではないかとも思ってます。
『ニード・フォー・スピード』のおかげでレースゲームの楽しさを知ることができました。私の「性の目覚め」もたぶんそんな感じだったと思います。
あわせて読みたい
(以下、アフィリエイト)