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WiiU専用ソフト”スーパーマリオメーカー”はすぐ飽きる。けどまたハマる。そんな魔力を持ったゲームだった。感想/評価/レビューについて。他人のコースをパクって自分仕様のコースに改造するのが面白い。推理コースの画期的アイデアも教えるよ!仕様とPスイッチが重要。
承認欲求を満たしてくれる道具
スーパーマリオメーカーめっちゃ面白いね! だから感想を適当に書いていきたい。
スーパーマリオメーカーっていうのは、任天堂から発売されたマリオの新作。自分でコースを作って自分で遊ぶ。あるいは他人に遊んでもらうっていうのがコンセプト。Wii U専用ソフトです。
コースを作るのは楽しいですね。何かを創造していくっていうのはマインクラフトと似てるんですけど、やっぱ自分の作ったコースを全く知らない赤の他人にプレイしてもらうのが一番うれしい。
たまにアメリカとかイギリス在住の外国人からコメントを貰ったりする。日本人からも「面白かった!!」みたいなコメントを残してくれる。
なんなんでしょうね。この承認欲求を満たしてくれるツールは。
個人的には「嫌われる勇気」を読んで、とりあえず承認欲求を否定して生きている最中なんですけど、褒められたらやっぱり心くすぐられるよね。
愛すべきクソコース
今は推理コースの制作に没頭していて、トイレできばっている時もシャワーを浴びている時も歯を磨いている時も寝る前にも、どういう仕組みを使えば良いコースができるのか考えてます。
自分で作ったコースってやっぱり思い入れもあるせいで、神コースにしか思えないんですよね。「絶対に俺のコースの方は世界一面白い。オレ天才」っていう過剰な自意識が芽生える。
まぁ、自分で作るコースって他人目線に立って作られていないことが多い。だからコースをネット上に投稿してみてもスターを付けてもらえることは少ないし、クソなコースで溢れかえってる。
でもそういうクソコースも存在していいと思ってますし、もっと愛すべきだ。
クッパやら巨大クリボーを使いすぎているコースだって、細かく見れば光ってる部分があります。
「このコース、クソすぎるな」とは思いつつも、どこか心の中で「ここは良いな…パクろう…」と思ってる自分がいる。
というか他人が作ったコースの良い部分はどんどんパクってます。そして自分仕様に改造してます。
他人のコースはダウンロードできるんですけど、そのまま自分のコースとしてアップロードすることは不可能。なので、一から作り直す必要がありますけどね。
パクりは正義
例えば、「世界のコース」でFlappy bird(フラッピーバード)を参考にしたコースがちょっと人気になりつつあったんですけど、もろもろパクりました。
原作者のコースは針が多くて高難易度だったので、それを音符ブロックに変えて低難易度に変えた。
「やっぱ自分ってセンスあるよね」
そう思いつつ、出来上がったコースを小学二年生ぐらいの親戚の子に遊ばせてみるんですけど、全然クリアできないという。
どうやら相手目線に立ってコースを作るのは相当難しいみたいです。父さん、俺ぜんぜん天才じゃなかったよ。
知りたい?世界一おもしろい推理コースを
推理コースの話しに戻りますが、今は推理コースの作成にハマってます。
1画面で完結するとても短いコースを土台に、Pボタンやドアを駆使しながら、プレイヤーに考えさせるコースを作る。
相手を間違った方向にいかに誘導するか。コインで誘導する? 矢印で直接的に表現してみる?
上のコースはいっちゃなんですけど、世界一のコースです。自分が作りました。なんといっても「長く険しい道」と「簡単ですぐ解ける道」、この二つが用意されてるんです。
頭を使えばすぐ解ける。適当にやってると全然とけない。そんなコースです。しかも難易度は絶妙なバランス。クリアできてるひと全然いないけどね!
で、推理コースを作るのってそれはそれはもう熱中するんです。6時間ぐらいずっと作ってた。
自分はPスイッチを踏むとモンスターがめちゃくちゃ降ってくるというシステムを構築したんですけど、そういうのを思いつくと特許をとりたくなるんですよね。
「これは俺が考えたんだぞ!」って声高に言いたくなる。他人のアイデアめっちゃパクってるくせに。っていうか他の人も思いついてるよね。これぐらいのアイデア。
まぁ自分は寛大なので、このアイデアは特許料なしで使ってもいいですよ。偉そうですか? そうですかそうですか。
ちなみに、ドアを一度開くとPボタンやモンスターが復活する仕様知ってます? これを使うと推理コースの幅が広がるよ。
最後に:すぐ飽きる。またブームが来る。
もうね、時間を忘れる。でもね、すぐ飽きる。
自分にとって、スーパーマリオメーカーの賞味期限はたったの一日でした。つまり、一日で飽きました。
しかし翌日、またコース作りにハマるという。やっぱマリオって偉大なんだなって。そう思いました。
とにかく、スーパーマリオメーカーは速攻で飽きます。しかし、すぐにまたマイブームの波にさらわれて、Wii Uを起動してしまう。そんな魔力があるゲームです。
スプラトゥーンは一週間もしない内に売ってしまいましたが、スーパーマリオメーカーはまだ売らないでおこうと思う。じゃ、またコース作りますね。
コースID、気になる?
ちなみに、自分が作った世界一面白い(と勝手に思ってる)推理コースですが、コースIDは公開できません。あまりにも面白いのでスターが付き過ぎるのが目に見えてるからです。
っていう理由は冗談で、今は「嫌われる勇気」に書いてある通り、承認欲求を基軸にせずに生きるとどうなるか試している期間なので、教えられないんです。すみません。
世界一面白いと煽っておきながら何もしないのは本当に申し訳ありませんので、下の画像を参考に自分で作ってみてね! 推理コースを作るのはホントにハマるよ!
Pボタンは一つだけ、スタート地点付近のブロックに隠されてます。そこがキモです。