PC版ミラーズエッジカタリストの推奨スペック/ベンチマークとPC購入ガイド

PC版Mirror’s Edge Catalystの最低/推奨動作環境と、最高設定かつ60fpsで快適動作するゲーミングPC(推奨パソコン)の構成を、ベンチマーク比較や実際のプレイを元に考察。CPUやGPU(グラフィックカード/グラボ/ビデオカード)はどれがおすすめなのか等。BTOパソコンの紹介も。

PC版『ミラーズエッジ カタリスト』の必須(最小)/推奨スペック

PC版『ミラーズエッジ カタリスト』をフルHD（解像度1920×1080）＆最高設定＆60fps以上でプレイしたい場合、公表されている推奨スペック以上のPCであればそれが可能です。必須/推奨スペックは以下の通り。

推奨スペック

必須スペック

スペック詳細：PC版「ミラーズエッジ™ カタリスト」の必要動作環境 – Mirror’s Edge Catalyst – 公式サイト

推奨スペック以上であれば60fpsでプレイ可能

以下のPC環境で『ミラーズエッジ カタリスト』をプレイし、fps（フレームレート）を計測しました。表にあるPCパーツのリンクはAmazon.co.jpへ飛ぶアフィリエイトリンクです。

フルスクリーンモードではなく「ボーダレスウィンドウモード」で計測。60以上のfpsを計測するために垂直同期モードをオフにしています。また、バージョンがクローズドベータ時点での計測なので製品版とは結果が変わってくる可能性があります。

実際にプレイした時の動画です↓

結論を言うと、上記スペックあるいは推奨スペック程度のPCかつ解像度がフルHDであれば、最高設定で快適にプレイできます。

『ミラーズエッジ カタリスト』はダッシュし続けられたり軽快にジャンプできるパルクールアクションが特徴的で、基本的に高速で移動し続けるゲームです。そういったゲームは瞬間的にカクカクになることが多いのですが、60fpsを切ることはほとんどなく、妙なカクつきが多発することもありませんでした。たとえ60fpsを切る場面に遭遇したとしても58fpsぐらいまでしか落ちないので（最悪でも55fps程度）、推奨スペックなら高画質かつほぼ常時60fpsで遊べると言っていいでしょう。

（軽量化のために画質が少し悪くなっています。高画質版はこちらで確認できます）

PC版『ミラーズエッジ カタリスト』のベンチマーク

CPUのベンチマーク結果比較

こちらは最高設定かつフルHDという環境で、gamegpuが行ったベンチマークテストの結果です。CPUが「Core i5 4670K」以上であればfpsに差が出なくなります。

引用：gamegpu

GPU（グラボ）のベンチマーク結果比較

「GeForce GTX 970 4GB」クラスであれば60fps以上で、「GeForce GTX 960 2GB」クラスなら中設定であれば快適にプレイできます。

引用：gamegpu

解像度が2560×1440（WQHD）かつ最高設定の場合、「GeForce GTX 980 Ti」でないとスムーズなプレイを堪能できません。快適さを優先する場合、ある程度は設定を下げる必要があります。

引用：gamegpu

メインメモリ使用量は最大10GBほど

メインメモリ使用量はPCに搭載されているメインメモリ搭載量によって異なります。メインメモリが32GB搭載されていると約10GBほど消費されるので、実際にプレイする場合は16GBあれば十分です。

引用：gamegpu

メインメモリが16GB搭載されているPCの場合、全体のメモリ使用量が10GBを超えることがあります。8GBしか搭載されていないPCだと、プレイに支障をきたすかもしれません。

まとめ

というわけで、「ミラーズエッジカタリストを最高設定で快適に動かせる、コスパを考慮したPC構成」は以下のとおりになります。ほぼ推奨スペック通りです。

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