ヒットマン(2016)感想/評価/レビュー 脱皮できるのか不安【ベータ版】

海外で2016年3月11日に発売されるHITMAN最新作(PC/PS4/XboxOne)のβ版をプレイ。基本が出来てて十分面白いが、新モードのElusive TargetsとEscalation Mode等で前作を超えられるのか。サイレントアサシンに変わる新たな評価方法を実装してほしい。

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ベータ版の時点で既に面白い

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うん、面白いよヒットマン。

海外での発売日が2016年3月11日(Steamでは3月12日)となっている『HITMAN』(この記事では便宜上「ヒットマン2016」で統一)。そのベータ版をPCでプレイしてきました!

手触りとしては前作『Hitman: Absolution』とほぼ同じ。インスティンクトで透視できるし、感覚としては全く同じ。だからちょっと心配してしまったんですけど、やっぱりヒットマンは面白い。基本が出来上がってます。

関連:PC版ヒットマン(2016)をSteamの約4割引で購入。日本語化を期待してもいいのか?

いろんなやり方で、いろんな道具で

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ヒットマンは重要人物を暗殺するゲームです。特徴的なのはそのリプレイ性の高さ。暗殺方法がたくさんあります。普通に首をしめて殺したり事故に見せかけて殺したりサイレンサーを撃って静かに殺したり、飲み物に毒をいれて殺したり…。

ベータ版で用意されたマップはまさに「ヒットマン感」を感じられるマップで、暗殺の楽しさを思い出させてくれました。状況に応じて音楽が迫真になっていくところとか暗殺方法のユーモアさとか、今回も47(フォーティセブン)はカッコイイ。NPCにムカついたらハンマーを顔面に投げて逃げればいいし。

基本が前作と同じだけど、新モードに期待

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ただ…ホントは心配してます。だってほとんど変わってないもん。基本的な仕様が前作と同じということは、ストーリーや新しいモード、または新マップ等でなんとか面白くしなくちゃいけないわけで。ヒットマン2016では一体何が楽しめるのか。それがとても心配。

が、それは杞憂になりそう。ヒットマン2016では「Elusive Targets」や「Escalation Mode」という、途中でセーブできない二つのゲームモードが新たに実装されるからです。

ベータ版ではミッション中にセーブ&ロードができるようになってて、それを多用してました。セーブ&ロードが出来る利点は「ミッションに失敗してもスタート地点(または決められた中継地点)からやり直す必要がない」という点。

しかし「セーブ&ロードが出来る」というセーフティーネットは、スリルを減らしてしまうデメリットがあるわけで。「Elusive Targets」と「Escalation Mode」ではセーブが無効になってて、その状態で暗殺していく感じになるみたいです。

逃亡を図る対象をターゲットとする“Elusive Targets”は、セーブ機能を無効化することにより、やり直しの効かない1度きりの暗殺を扱う“Live”コンテンツで、失敗した場合、2度目のチャンスは得られない。

このターゲットは、IOが独自に用意し実装するもので、固有のバックストーリーやその場所に居る理由がしっかり用意されるだけでなく、専用のブリーフィングビデオが用意される。このターゲットはプレイ中のマップ上に(マーカーとして)表示されないだけでなく、Instinctモードでも視覚化されず、ターゲットを特定するためには、前述したブリーフィング映像や写真を手掛かりに調査を進める必要がある。

引用:セーブ機能を無効化した1度きりの暗殺ミッションなど、「Hitman」に登場する“Live”コンテンツの概要がアナウンス – doope!

これには期待していいと思うんですよ。だってミッションに対する真剣度が増すじゃないですか。あと、ヒントを元に自分でターゲットを見つけていく過程も面白そう。

面白い殺し方を評価してほしい

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個人的には評価システムを何とかしてほしいと思ってます。ヒットマンシリーズって結局「沈黙の暗殺者(サイレントアサシン)」が最上の殺し方になるじゃないですか。

そうじゃないんです。「こんな面白い殺し方もあるんだぜ!」っていうのを人に見せつけたいんですよ。そういうことがしたければYoutubeに動画を上げれば解決するんですけど、そんなの面倒くさい。

だからゲーム内で解決してほしい。標的を殺す2分前から行動を録画してくれていて、それをゲーム内でアップロードできて、アップロードされたシーンは皆が観ることができるっていう。スーパーマリオメーカーだと面白いコースには良い評価がついたり、最新のコースが簡単にプレイできるようになってたりするんですけど、それに近いことをやってほしいなと。

前作から脱皮できるのか

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まーこんなことをここで言っても実装されるわけないんですけど、面白そうな新モードを実装してくれるだけで十分です。ベータ版の時点で「もっとやりたいな…」と思わせてくれたので、ゲーム自体にはあまり心配してません。

問題は「Elusive Targets」と「Escalation Mode」の二つ。これらがつまらなかったら、ヒットマン2016は「単体としてみれば良作」という評価に留まると思う。だって基本はほとんど変わってないですからね…。

Steam:HITMAN

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ABOUTこの記事をかいた人

19歳の時から頭部が全体的にスカり始めた、毎日無職のような生活を送っている自宅警備員系PCゲーマー。ゲームの作品性よりも純粋なオモシロ度を重視。現時点で最高に面白いと感じたFPSは「レインボーシックス シージ」。「かまいたちの夜」の新作発売を誰よりも願っている。鍵屋推進派ではなく「とにかく安く買いたい派」です。