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Hearthstoneに絶望した。初心者のための「強いデッキを作る方法」や「勝てない理由」について考えた。ヒーローは好みで選べ。クエストをこなし、ゴールドを貯めてからパックを買うよりも、課金すれば様々なカードをすぐに入手でき、デッキの種類が増えるから楽しい。時間を節約できる。
目次
無課金プレイヤーでも最強デッキを作れるのか?
一日中ハースストーンをやっていた。欲しいカードがぜんぜん手に入らなくてムシャクシャしてるから書く。
ハースストーン(Hearthstone)とはブリザード・エンターテイメント社(Blizzard Entertainment。以下、ブリザード社)が開発した「オンライン対戦ができるカードゲーム」のことで、PCとMacに加えてAndroid/iOSアプリでも遊べる。世界大会が行われるぐらい人気なので、知っている人も多いでしょう。
結論を言うと、ハースストーンに絶望した。無課金で最強デッキを作るのは無理だと悟ったからです。日々更新されるクエストをクリアしてもほんの少しのゴールドしかもらえないし、ゴールドがないとパックは手に入らないし、こんなのいくら時間をかけても強いレアカードがそろわない。
でも、「無課金プレイヤーでも最強に近いデッキは作れるんじゃないか」と思った。以下より、初心者なりにその方法を語っていきます。
既にハースストーンをプレイ済みの人や、カードゲームに精通している人にとっては当たり前のことについて書いているので、その辺についてはご容赦を。
初心者のための「強いデッキを作る方法」&「勝つ方法」
コンボを狙っていけ
「どうすれば勝てるのか?」ということを突き詰めて考えていくと、「結局はコンボを何回決められるかが重要」ということに気づく。そこで大事なのがデッキのコンセプトを明確に決めることです。
つまり、「こうやって勝つんだ!」という情熱をデッキで表現することです。例えば、ミニオンをたくさん召喚して勝ちたいなら、フィールド上にいる全ミニオンを強化するカードをデッキに入れればいい。
マナコストのバランスを調整する
カードゲームでは基本中の基本。1~3マナのカードを多く採用し、4~5マナのカードはそこそこ入れて、6マナ以上のカードは少なめに入れる。そうすることでマナを最大限使いつつカードを消費していけます。
マナ効率を上げることは、勝率を上げることにつながる。カードを使うタイミングを間違わない限り。
デッキを微調整していく
デッキができたら、とりあえずそのデッキで練習する必要があります。カジュアル戦で何度か対戦して、「これはダメだな」と思ったカードを不採用にし、もっといいカードを入れていきましょう。
練習しているうちに、とんでもないアイディア(コンボ)がひらめくこともあるので、そういった意味でも練習は大事。
敵の情報を仕入れる
流行っているデッキの情報を頭の中に叩きこんで、その対抗策を考えていく。これも練習している時に考えたり、改善していける。
テクニックを磨く
カードゲームと言っても、結局は確率とリスク計算ができるかどうかを試されるゲームでしかありません。だから、今まで何枚カードを引いてきたか、相手と自分はどんなカードを消費したのか、そんなことを頭に叩きこんで、頭の中にある計算機で確率をはじき出し、最善手を常に指していけばいい。
そんなのは常人には無理なので、何度も対戦を繰り返して勘を磨くしかない。本当のプロはガチで確率を計算しちゃうんだろうけど。僕達は凡人だ。テクニックという名の「勘」を磨け。
レア・エピック・レジェンドがやはり強い
僕が絶望しているのは「勝つための方法論」についてではありません。
「やっぱりレアカードを持っている奴が強い」ということに絶望しているのです。いや、分かってますよ。そんな当たり前の話。
基本カードやコモンばかりのデッキでも、上に書いた基本を守れば最強に近いデッキは作れるでしょう。しかし、レア・エピック・レジェンドなカードをたくさん入れてるヤツらの方が、平均的に勝てるのは当然だと試合中に気付いてしまって、ゲンナリしてしまった。
要するにポーカーと一緒で、エースを持ってるヤツの方が強いんすよ…。
カードの種類が少ないと、コンボが限定的になる
使っていないヒーローのカードを、たった1枚しか持っていなかったレジェンドも含めて全て魔素に還元し、その魔素を元にカードを作成したりもした。もちろん、デッキの中身を少しずつ変えながら戦うのは当然。それでもランク20以下になれない。一瞬なれたとしも、すぐにランクが元に戻る。
勝てないのはテクニックが上達していないせいだったり、デッキの調整不足が一番の原因。しかし、やはりテクニックや勘だけでは越えられない壁があると、オンラインマルチ対戦を何度も繰り返して実感した。
もちろんレアカードをぜんぜん持っていないことが勝てない原因の一つでもあるけれど、所持しているカードの種類が少なすぎるのも敗北要因の一つだと思ってる。
カードの種類が少なければ連鎖的にコンボを発動できないし、そのぶん勝率も下がる。つまり、勝つためにはいろんな「使えるカード」が必要ということ。そのカードを手っ取り早く入手するためにはお金が必要で…。
幻想を追いかけて
ハースストーン世界選手権で4位になった日本人プレイヤー「Kno」氏のインタビュー記事を読んで、「こいつらレアカードを持っていることを前提に話してやがるぜ…!!」と正直思った。
Kno氏の実際のデッキを見てみたけど、レジェンドが3枚も入ってるなんて、無課金プレイヤーからしたら奇跡でしかない。
あぁ、そうだったのか。僕はずっと幻想を追いかけていたのだ。「無課金でも最強になれるはず」という夢を見ながら、チマチマとクエストをこなしたりランク戦を何度もこなしたりして、ゴールドを少しずつ貯めていたのだ。
課金するかどうか迷いすぎて鬱になった
寝る前に「お金をかければレジェンドなんてすぐ入手できるのになぁ…」とふと考えこむこともありました。そうなんです。リアルマネーがあれば全て解決するんだ!欲しいカードなんてあっという間にそろうんだ!
あやうく6000円かけて40パックほど買いそうになった。なるほど、基本プレイ無料とはよく言ったものです。これがブリザード社のやり方だったのか。
でも俺は課金せずに勝ちあがりたいんや…! 無課金でも最強デッキが作れると信じたい。理論上では、コツコツとゴールドを貯めれば誰だって可能なはずだ。今は課金しようかどうか本当に迷ってる。
というわけで、軽くウツになるぐらいハースストーンが面白いのでぜひやりましょう。日本語にも対応してるし、PCとMac、iPhoneやAndroidなスマホでも遊べるよ。
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