この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
Rise of the Tomb Raider(ライズ・オブ・トゥームレイダー)の海外版Steamキー(Global)を格安で買い、VPN無しで有効化・起動できた。日本語化しなくても日本語吹き替え・字幕でプレイ可能。日本語版でも急におま国が発動し、言語DLCが発売されるのか…?
目次
まとめ
- 鍵屋などで購入できるグローバル版『ライズ・オブ・トゥームレイダー』(Rise of the Tomb Raider)は、VPN無しで有効化・起動が可能。
- グローバル版にも日本語音声・日本語字幕が含まれる。(わざわざ日本語化する必要がない)
- PC版は英語音声・日本語字幕でもプレイ可能。
- 本作の発売元であるスクウェア・エニックスは、2013年に発売されたPC版『Tomb Raider』において「Japanese Language Pack」という名の日本語化ファイル(DLC)を、Steamにてゲーム本体とは別売りしていた経緯がある。
- よって本作も、途中で日本語対応が打ち切られ、「Japanese Language Pack」がDLCとして発売される可能性がないとは言えない。
- もしも本当に日本語隔離が発動した場合、「鍵屋で買えるグローバル版」と「Steamで買えるバージョン(日本語版?)」とでは対応が変わってくるかもしれない。
- SQUARE ENIX EXTREME EDGESの公式ツイッターがPC版を宣伝しているぐらいなので、実際に日本語ファイルが削除されることはなさそう。
※鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(キー)が格安で販売されているウェブストアのこと。そのほとんどが海外サイト。
※VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。
※記事執筆時点だとグローバル版はVPN無しで有効化&起動が可能でしたが、急にグローバル版に制限が課される可能性はゼロではありません。
グローバル版はVPN無しで有効化&起動が可能
大手鍵屋の『G2A』で、海外版の一つであるグローバル版『ライズ・オブ・トゥームレイダー』のSteamキーを購入しました。
G2Aの商品ページには「Warning! This product is region locked and CANNOT be activated and played in Japan. (警告:この商品にはリージョンロックが掛けられているし、日本では有効化・プレイができないよ)」と書かれてあったので、VPNを介さないと無理だと思ってました。
しかし、すんなりとSteamでアクティベート(認証・登録)でき、ダウンロード&インストール、そして起動もVPN無しの状態で可能でした。ちなみに、G2Aの商品ページはしょっちゅう書き換えられるので、近いうちに日本向けの警告文もなくなるでしょう。
Steamストアだと期間限定で「Day-1 Edition」が買えるそうですが、私が入手できたのは特典無しバージョンの「Rise of the Tomb Raider – Standard Edition」。
『ライズ・オブ・トゥームレイダー』のプロパティを見てみると、最初から日本語(Japanese)が選択されている状態でした。
日本語化せずとも日本語吹き替え&字幕でプレイできる
本作では「音声と言語」設定から吹き替え言語とテキスト言語(字幕)を変更することができ、グローバル版でも日本語音声&日本語字幕を選択することが可能。
英語音声&日本語字幕という組み合わせでプレイできることも確認できました。
字幕は地上波放送のような黒帯が付いてきます。話す人物によって色が変わる設定に変えられます。例えば字幕を「色ありでON」にすると、主人公ララのフォントは白色に、それ以外の人物では黄色になったりします。
グラフィック設定はランチャーからでも変更可能
本作ではグラフィック設定やディスプレイ設定をゲーム内からだけでなく、ランチャーのオプションからでも変更することができます。
Steamから『ライズ・オブ・トゥームレイダー』を起動すると真っ先にランチャーが起動して、そこから「プレイ」を押すとゲーム本体が立ち上がります。言語変更以外なら、プレイ中でもグラフィック設定が変更可能です。
グラフィックは綺麗だけど、けっこう重い
「Geforce GTX 970」を使用して2時間ほどプレイしましたが、最高設定だとすごく重いです。最悪30fpsを切る。なので、ほとんどの人は設定を下げてプレイすることになるでしょう。
自分のPC環境だと、テクスチャの質は高、アンチエイリアスはSMAA、垂直同期とピュアヘア(髪の毛の動き)をオフ、あとは適当に調整したところ、綺麗な状態で60fps以上で動作しました。
実際のグラフィック設定は、以下の画像の通り。これで60fps以上で動きました。
動作レビュー:PC版ライズオブトゥームレイダーの推奨スペックとPC購入ガイド
fpsを稼ぎたいなら、Geforce公式ブログのパフォーマンスガイドを参考にしましょう。設定を下げるとどれだけfpsを浮かせることができるのかグラフで示してくれていますし、設定ごとの画像比較もできるので大変ありがたいです。
参考:Rise of the Tomb Raider Graphics & Performance Guide
問題点:日本語データはパッチで消されてしまうのか?
もしかすると本作も、2013年に発売されたPC版『Tomb Raider』と同じように日本語DLCが販売されるのかもしれません。そして元々あった日本語ファイルがアップデートで削除されて…なんてことは起きてほしくない。
ただ、最近のスクウェア・エニックスはPC版ジャストコーズ3に日本語ファイルを配信しました。なので、『ライズ・オブ・トゥームレイダー』もずっと日本語で遊べるのではないでしょうか。
とりあえず今は、日本だけ言語を弾かれることもなく、おま国ならぬ「おま言語」状態にならずにすんでいます。
そして、スクウェア・エニックスの海外タイトル専用レーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES」の公式ツイッターがこんなツイートを・・・
PC版「Rise of the Tomb Raider」(日本語対応版)本日よりSteamにて配信開始致しました。期間限定10%OFFキャンペーン実施中!https://t.co/oysUef77nG pic.twitter.com/HCmZlBvf0Z
— SQEX EXTREME EDGES (@sqex_ee) 2016, 1月 29
スクエニの公式ツイッターが、SteamでPC版を配信していることを宣伝しているぐらいなので、やっぱり日本語ファイルが削除される可能性は低そうです。
グローバル版を安く買う方法
鍵屋のリスクについて
鍵屋ではゲームのプロダクトコード(キー)が安く売られています。しかし鍵屋の利用には「キーを有効化できない」「有効化したゲームが突如として削除されるかもしれない」といったリスクがあります。
また、「基本的にサポートが悪く対応が遅い」「注文したのにページのローディングが永遠に続く」といったサイト上の問題や、「鍵屋で買っても、開発元・発売元にお金が直接流れない」といった倫理的問題もあります。
つまり、「鍵屋の利用は自己責任で行ってください」ということです。鍵屋の利用にはリスクが伴ってくるので、心配な方はSteamで買いましょう。
大手鍵屋の保証オプションについて
G2A・Kinguin・G2Playのような大手鍵屋には保証オプションが用意されています。保証オプションを付けてキーを買った場合に、キーを有効化できなかった際には代わりのキーを送ってもらったり、キー購入代金を返金してもらったりできます。
中でもG2Aの保証オプション「G2A Shield」の場合は、「ゲームが消えてしまった時」でも返金を受け付けてくれます。
PC版『ライズ・オブ・トゥームレイダー』を少し安く買えました
今回はG2Aで、グローバル版Steamキーを4700円ほどで購入できました。Steamだと定価が7344円なので、価格を比較すると約4割弱安く買えたことになります。
※Steamの定価は記事執筆時点のもの
購入はこちらから
鍵屋の場合、需要と供給や、キー供給側の価格競争などで値段が常に変動しています。今はどれだけの価格になっているのかは分かりませんが、もっと安くなっているかもしれません。
▼キーの購入はこちらの商品ページから▼
G2A:グローバル版『Rise of the Tomb Raider』 商品ページ(アフィリエイトリンク)
G2Play:グローバル版『Rise of the Tomb Raider』 商品ページ(アフィリエイトリンク)
鍵屋での買い方について
G2Aの使い方やリスクの詳細については「G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット」で解説しています。
G2playの購入方法の注意点については「G2playでのゲーム(キー・ギフト)の買い方と鍵屋のリスク・デメリットについて」で説明しています。G2Playでアカウントを作る際は、Paypalアカウントのメールアドレスと同じものを使用した方が無難です。