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鍵屋のG2AでグローバルPC版『Deus Ex: Mankind Divided』のSteamキーを購入。日本版の発売は決定済み。海外版も日本語化されるかどうかは不明だが、スクエニの最近の傾向からしてPS4/Xbox One版の発売日以降に日本語字幕/吹き替えが付いてくる可能性は高い。(予想が外れたらごめんね)
目次
まとめ
- 鍵屋などで購入できるグローバル版『Deus Ex: Mankind Divided』のゲームコード(以下、キー)は、Steamにて国外のVPNを使わずとも有効化・プレイが可能。(実際に確認済み)
- PC日本語版が発売されることは既に決まっている。
- グローバル版(Global)に日本語字幕・日本語吹き替え(音声)が追加される予定があるのかどうかは不明。しかし最近のスクウェア・エニックスの傾向からして、グローバル版も日本語化される可能性が高い。
- 鍵屋(G2A・Kinguin・G2Playなど)のグローバル版だと通常より安く買えるが、鍵屋の利用にはリスクがともなう。
※鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(キー)が格安で販売されているウェブストアのこと。そのほとんどが海外サイト。
※VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。
※2016年8月24日時点だとグローバル版はVPN無しで有効化・プレイが可能だったが、急にグローバル版に制限が課される可能性はゼロではない。鍵屋や海外ストアでのグローバル版の購入は自己責任で。
グローバルPC版『Deus Ex: Mankind Divided』はVPN無しで有効化・起動が可能
『Deus Ex: Mankind Divided』のグローバル版(海外版の一つ)は、国外のVPNを使わなくても有効化(登録・認証)と起動が可能だった。今回のSteamキーは鍵屋のG2Aで予約購入した。『Deus Ex: Mankind Divided』がSteamでリリースされる16時間前ぐらいにキーが到着。
鍵屋トラブルに遭遇。代わりのキーを貰うのに2時間かかった
しかし今回届いたキーは、既に有効化されていたキーだった。
月額課金方式のG2Aシールドに加入していたので、代わりのキーを送ってもらった。代替キーを送ってもらうには、届いたキーが本当に有効化済みのキーだったのかどうか証明する必要がある。
そのためにはG2Aのトップページから自分のアカウントのダッシュボードを開き、「マイチケット > 新しいチケットを作成する」から新たなチケットを作成し、そこから合計4枚のスクリーンショットをサポートの方へ送らなければならない。
今回送ったスクリーンショットは以下の通り↓
- the key entered in the entry pools(キー入力画面で実際に届いたキーを打ち込んだ状態の画面)
- the error message which shows up after activation attempt(その後に表示されたエラーメッセージ)
- your Steam games library (centered around where the game should be)(Steamライブラリ。そのゲームが有効化できていたら位置していたであろう場所を中心に。例えば『Deus Ex: Mankind Divided』の場合は、名前がDから始まるゲームが集まっているあたりを)
- your Steam activation / transaction history (with Licenses & Subscriptions tab selected)(Steamクライアントから見られる「ライセンスと製品コードの有効化」のページ)
G2Aのサポートに送る画像は、ウィンドウ全体を撮った無加工のスクリーンショットである必要がある。また、返金手続きが完了してしまうと代替キーはもらえない。サポートには必ず「代わりのキーが欲しい」という旨を下手な英語でもいいのでしっかり伝えよう。(Please send a another key!! と送っても理解してもらえる)
代わりのキーが送られてくるまでに2時間は掛かったが、そのキーはちゃんと有効化できた。G2Aシールドに加入していなかったら(あるいは個別に付けていなかったら)、対応はもっと遅れていただろう。最悪の場合、代わりのキーが貰えず、かつ返金もしてもらえない状態になったと思う。
G2Aは何度も利用しているが、トラブルは今回で二回目。10ヶ月前に遭遇したトラブルもキーの誤配送だった。グローバル版『Fallout 4』のSteamキーを注文したものの、G2Aから送られてきたキーが実はアジア版だったらしく、その時はキーを有効化できなかった(その後、ちゃんと返金してもらえた)。
鍵屋ではこういうことがたまに起こったりするので、保障オプションはなるべく付けておくべきだろう。
グローバル版は日本語化される可能性が高い
スクウェア・エニックスの『Deus Ex: Mankind Divided』公式サイトや公式ツイッターアカウント(@DeusExJP)のツイートによれば、PC版でも日本版がリリースされることが決まっている。
お待たせしました!『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』(Deus Ex: Mankind Divided)PS4/XboxOne/PCの日本版発売が決定いたしました! #デウスエクス pic.twitter.com/PRodPDQcdW
— Deus Ex JP (@DeusExJP) 2015年9月7日
しかしグローバル版『Deus Ex: Mankind Divided』に日本語が付いてくるとは限らない。
SteamでリリースされるPCゲームの場合、グローバル版と「日本のSteamから購入できるもの(日本語版)」は区別されることが多々あるからだ。しかし発売元がスクウェア・エニックスの場合、グローバル版でも日本語が後に追加されたり、コンソール版が既に発売済みの場合は日本語対応を表記した状態でPC版を発売したりする。例えば『Rise of the Tomb Raider』や『Just Cause 3』がそうだ。
最近のスクウェア・エニックスはPC版でも日本語に対応してくれる傾向にあるし、グローバル版でもそれは同様だ。『Rise of the Tomb Raider』と『Just Cause 3』の場合、グローバル版でも日本語で遊べる。
よってPS4/Xbox One版『Deus Ex: Mankind Divided』が日本で発売されたらついでにPC版も公式に日本語化され、その時は恐らくグローバル版にも日本語字幕、運が良ければ日本語吹き替えも追加されることだろう。(これは僕の予想でしかないので、グローバル版に日本語が追加されなかったとしても恨まないでね)
ちなみに、2016年8月26日現在は英語字幕・英語音声(あるいは他言語)でプレイするしかない。
2017年3月23日より、Steamにて日本語DLCの「Japanese Language Pack」を無料でダウンロード可能になった。
(以下、アフィリエイト)
グローバルPC版『Deus Ex: Mankind Divided』を安く買う方法
鍵屋のリスクについて
鍵屋ではゲームのプロダクトコード(キー)が安く売られているが、鍵屋の利用には「キーを有効化できない」「有効化したゲームが突如として削除されるかもしれない」といったリスクがある。
「基本的にサポートが悪く対応が遅い」「注文したのにページのローディングが永遠に続く」といったサポート・サイト上の問題や、「鍵屋で買っても、開発元にお金が直接流れない」といった倫理的問題もある。(ただし鍵屋にキーが仕入れられているということは、ある時点で開発元にお金が流れているということでもある)
鍵屋のリスクを許容できない場合、SteamやGMG(Green Man Gaming)で買った方がいいだろう。(最後に紹介するGamesplanetもかなりいい)
GMGで販売されているキーの中には、鍵屋のように仕入先が不明だったりすることがある。GMGの商品ページでキーの出所(Source)が「Authorised Distributor」(認可された流通業者)となっている場合、仕入先が会社名まではっきり明示されていない。
しかしキーの出所を商品ページで表記していることを考えたら、GMGはG2Aなどの鍵屋よりもはるかにマシだ。
大手鍵屋の保証オプションについて
G2A・Kinguin・G2Playのような大手鍵屋には保証オプションが用意されている。保証オプションを付けてキーを買った場合に、キーを有効化できなかった際には代わりのキーを送ってもらったり、キー購入代金を返金してもらったりできるといった具合だ。
中でもG2Aの保証オプション「G2A Shield」の場合は、「ゲームが消えてしまった時」でも返金を受け付けてくれる。
またKinguinとG2Playのサポートスタッフによれば、KinguinとG2Playの場合はゲームが消えた証拠となるスクリーンショット(ライブラリのゲームの並び等)をサポートに送ることで返金対応を進めてくれるとのことだ。
グローバルPC版『Deus Ex: Mankind Divided』が約4.5割引で買えた
今回はG2Aで、3999円でグローバル版Steamキーを購入できた。Steamだと定価が7344円なので、価格を比較すると約4.5割安く買えたことになる。
※Steamの定価は2016年8月26日時点のもの
しかし実際にPaypalで支払う場合、支払い手数料が100円ほど掛かってくる。個別に保証オプション(G2A Shield等)を付ける場合は130円ほど掛かるので、なるべく安全に買うとなるとなんやかんやで230円ぐらいは手数料として払うことになると考えた方がいい。これはKinguinとG2Playの場合でも大体同じだ。
購入はこちらから
鍵屋の場合、需要と供給や、キー供給側の価格競争などで値段が常に変動している。今はどれだけの価格になっているのかは分からないが、もっと安くなっている可能性はある。
(以下、アフィリエイトリンク)
▼Steamキーの購入はこちらから▼
鍵屋での買い方について
G2Aの使い方やリスクの詳細については「G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット」で解説している。
G2Playの購入方法の注意点については「G2playでのゲーム(キー・ギフト)の買い方と鍵屋のリスク・デメリットについて」で説明している。G2Playでアカウントを作る際は、Paypalアカウントのメールアドレスと同じものを使用した方が無難だ。
G2AかG2Playか迷った場合、G2Aで購入した方がいいかもしれない。なぜならG2Playは返金対応などのサポート速度がかなり遅い。サポート面だけで言えばG2Aの方がはるかにマシだからだ。
(以下、追記)
安く安全に購入したいならGamesplanet
Gamesplanetのデメリット、メリットは以下の通り。
× サイトは日本語に非対応(英語がある程度読めないと利用は難しい)
× ゲームが日本語に対応しているどうかはSteam等の商品ページをいちいち確認しないと分からない(現在は改善されつつある)
△ UK・FR・DEの三つのサイトを運営しており、UKサイトだと価格はポンド(£)計算なので注意(UKの方が安かったりする)
△ ページが表示されるまで遅い時がある
◯ Steamよりも安く購入・予約できる
◯ G2Aのような鍵屋よりも安全(パブリッシャーから直接ゲームキーを仕入れているから)
◯ サイトにあるゲームなら全て、VPNを使わずに購入可能
◯ 各商品ページにあるコメント欄にて、サポートスタッフが質問に答えてくれる(日本語で遊べるのか、日本で有効化できるのか等)
◯ Steam等の商品ページで日本語対応が明記されているのに、購入したゲームが日本語で遊べなかったら返金してもらえる
◯ 「ゲームキーを有効化する際にVPNが必要な国、またはVPNが必要じゃない国」をしっかりと明記(特に注意書きがなければ基本的にどの国からでも有効化可能)
▼Gamesplanetの使い方は以下の記事を参考に