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Windows対応のPC版『NieR:Automata』を安く買う方法を解説。G2A等の鍵屋やGamesplanetの海外版なら少し安い。日本語音声・字幕にも対応。「おま国」が解除されて、Steamストアページが発売日前に日本から閲覧できるようになった。(Photo Mirko Tobias Schäfer)
※このページに貼られているGamesplanetやG2Playなど外部サイトへ飛ぶリンクやイメージ画像は、ほぼ全てアフィリエイトリンクとなっています。察していただけるとありがたいです…。また外部サイトでのゲームキーの購入は自己責任でお願いします。
目次
PC版(Steam)の発売日は「2017年3月17日」
日本では既に2017年2月23日にPS4版が発売されている『ニーア オートマタ(NieR:Automata)』。2017年3月10日時点では日本からではPC版『ニーア オートマタ』のSteamストアページを閲覧できない状態、つまり「おま国」な状態です。(追記:既に閲覧可能です)
ただ発売元のスクウェア・エニックスは、PC版の発売日に関しては「2017年3月17日」と発表しています。なのでリリース時点かそれよりも少し前から、日本からでもSteamストアページが表示されるようになるでしょう。
Windows(Steam版)の商品情報は以下になります。
発売日:2017年3月17日 AM9:00(PST)
価格:8,424円(税込)
ボイス:日本語、英語
字幕:日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語
CERO【D】:暴力・犯罪・麻薬
米国太平洋標準時(PST)で「2017年3月17日 AM9:00」にリリースとのことなので、日本時間だと「2017年03月18日(土) AM02:00」にプレイ可能になるはずです。たまにリリース時刻が遅くなったり早まったりすることもありますが。(追記:実際は2017年03月18日(土) AM01:00頃からプレイ可能になりました)
8,424円なのはけっこういい値段に思えますが、実はPS4版と同じ価格です。ただPS4版はアマゾン(Amazon.co.jp)で定価より少し安く販売されているので、ちょっと割高感を覚えます。
(以下、アフィリエイト有り)
PC版は日本語に対応
2017年3月14日以降より日本からでも閲覧可能になった『ニーア オートマタ』のSteamストアページでは、日本語音声・日本語字幕、そして日本語のインターフェイスに対応していることが明記されています。
スクウェア・エニックスが日本向けに公式発表をしているので、日本語対応に関しては心配する必要はないでしょう。(追記:格安ゲームキー販売ストアの「Gamesplanet」で販売されているSteamキーなら、日本語音声・日本語字幕で遊べました)
ちなみに過去にスクウェア・エニックスは、PC版の「Thief」や「Tomb Raider」にてゲーム本体に日本語を同梱せず、それとは別に日本語化DLCを販売していました。
参考:スクウェア・エニックスが『Thief』にてまた日本語化DLC商法、今回はおま値とのコンボ – DAMONGE
しかし最近のスクウェア・エニックスは、海外発売日やコンシューマ版の発売日よりも日本語版のリリース日が遅れることがあったりするものの、「Rise of the Tomb Raider」や「Just Cause 3」ではPC版でも標準に日本語に対応させています。
――現在、国内ユーザーがSteamで『Just Cause 3』製品情報を閲覧しようとすると「このアイテムはお住まいの地域では現在ご利用いただけません」とのメッセージが表示されますが、海外発売のタイミングでおま国状態は解除されますか?
赤石沢氏: はい。12月1日の欧米向け発売日に、日本国内からも欧米版『Just Cause 3』を購入いただける予定です。また、国内向け発売日である2016年1月21日に、Steamにて無料で配信予定のアップデートファイルをインストールいただくことで、日本語音声/日本語字幕に切り替える事が可能です。もちろんゲーム内容に差異はありません。
――Steamで日本語ランゲージデータはどのような形で提供されるのでしょうか。
赤石沢氏:配信形態については現在アバランチスタジオと最終調整を進めているところですが、日本語音声/字幕はパッチもしくは追加DLCとして無料で配信する予定です。
引用:スクエニ担当者が語る『Just Cause 3』ローカライズの裏側―Steam上の言語仕様詳細も | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト
GPUが「GeForce GTX 1070」なら快適に遊べる?
「GTX1070+Core i5-4670K 4.4GHz+メモリ16GB+SSD」というスペックでPC版をプレイ。
60fps制限を掛けた状態、かつ解像度が1920×1080(フルHD)、アンチエイリアスが4x、テクスチャフィルターが16x、垂直同期とモーションブラーをOFF、シャドウとエフェクトをHIGH、アンビエントオクルージョンをONにした場合、草原が広がる廃墟都市では57~60fpsで動作しました。
ムービーに入ると強制的にフレームレートの上限が30fpsにまで下がって多少のカクつきが生じますが、上記のスペックだと実際のプレイは快適です。ただしこれはビデオカードが推奨スペック以上の環境でプレイした結果です。低スペックのPCだと設定をかなり下げる必要があるでしょう。
テクスチャの品質はPC版であってもあまり期待しない方がいいです。2Bや9Cなどキャラクターは可愛らしく表現できていますが、グラフィック設定を高くしても瓦礫のテクスチャなどは低品質になっていることがありました。
まだ序盤しかプレイできていないので、最適化不足が見られる場面と遭遇するかもしれません。
フルスクリーンバグを解決する方法
設定からフルスクリーンにすると描写がボヤけるバグがあります。ウィンドウモードなら1920×1080(フルHD)でくっきりと表示されるのですが、フルスクリーンだと1920×1080(フルHD)以下の解像度を無理矢理引っ張ったような描写になるのです。
しかし「FAR (Fix Automata Resolution)」というModを導入したら解決しました。完全なフルスクリーンにはなっていないようですが、仮想フルスクリーン(ボーダーレスウィンドウ)でプレイできました。「Borderless Gaming」も有効だと思います。
「FAR (Fix Automata Resolution)」は無料でダウンロードと利用が可能です。「Borderless Gaming」はGitHubからだと無料で、Steamだと有料になっています。
▼「FAR (Fix Automata Resolution)」のダウンロードはこちら
FAR (Fix Automata Resolution) NieR:Automata™ 総合掲示板 – Steam
SKIM64.exeでインストールする方法なら自動で行われるので楽です。
「FAR (Fix Automata Resolution)」はフルスクリーンバグを回避する以外にもfps上限を決めたり、グラフィック設定を変更したりといったことが可能です。ちゃんと設定すれば軽量化できるかもしれません。ただ、それなりのビデオカードを載せているならあまり意味はないでしょう。
マウスとキーボードよりもコントローラーの方が遥かに操作しやすい
PC版ではマウスとキーボードでの操作も一応可能ですが、コントローラー(ゲームパッド)の方が明らかにプレイしやすいです。コントローラーだと左スティックでキャラクターを移動させながら右スティックで射撃方向を調整できますし、スピードアタック(弱攻撃)とヘビーアタック(強攻撃)も簡単に繰り出せます。
コントローラーのボタン配置のテンプレートは3つ用意されており、好みのテンプレートが選べます。普通はテンプレート1がしっくりくるでしょう。しかし『ニーア オートマタ』ではメニュー時における決定ボタンがAボタンなのに、NPCに話しかけるボタンがBボタンに配置されていてイラッときます。ボタン配置は設定でカスタマイズできるので、アクションをAボタン、ジャンプをBボタンにしてみるといいかもしれません。
今、PCゲーム用のコントローラーを買うならBluetooth対応の「Xbox One コントローラー」がベストだと思うんですが、けっこう良いお値段がします。「Xbox One コントローラー」を無線で使用するには1000円程度で販売されているBluetooth対応のUSBアダプタが必要ですが、Bluetooth対応のUSBアダプタがない場合は付属のUSBケーブルをPCに繋げることで有線接続でコントローラーを使用できます。
主要ストアごとに価格を比較
2017年3月21日時点での『ニーア オートマタ』の値段は以下の通りとなっています。ただし為替レートは同日のもので、セール開催時など値段は記事を読んでいる時点と異なる場合があります。
なお、Steam以外で購入できるものはSteamキーのみです。ただし鍵屋ではSteamギフトが販売されていることがあります。
鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(キー)等が格安で販売されているウェブストアのこと。そのほとんどが海外サイト。
下記リンクをクリックするとそれぞれのサイトの『ニーア オートマタ』の商品ページが開きます。また、表の中にあるGamesplanet・G2Playへのリンクはアフィリエイトリンクとなっています。
ショップ名 | 価格 |
---|---|
Steam | 8,424円(米国だと$59.99) |
Green Man Gaming | 59.99ドル(6,300円 たまに半額セールになることも…) |
Gamesplanet | 44.99ポンド(6,255円 前まで最安値だった) |
鍵屋(G2A、G2Play等) | 5,946~6,044円(時価。返金保証込み) |
(ロシアのゲームキー販売ストアは上級者向けなので除外。価格はGamesplanetではポンド、G2Playでは標準でユーロになっているので注意)
鍵屋で購入する時の注意点
鍵屋でゲームキーを購入すると、非常に稀ですが後にゲームがライブラリから削除されるなどのトラブルが発生することがあります。何かあった時のために必ず返金保証オプションを付けて購入しましょう。返金保証オプションはG2Aなら「G2A Shield」、G2Playだと「G2PLAY.NET BUYER PROTECTION」となっています。
ただ鍵屋での価格はユーザーの需要と供給などによって決まり、ゲームの発売日以降に安くなっていく傾向にあります。
GamesplanetやG2Playを利用する際は、アカウントのメールアドレスとPayPalのメールアドレスを一致させるようにしましょう。G2Playの場合はそうしないと身分証明書の提示を求められることがあり、Gamesplanetだと注文した商品がキャンセルになります。
鍵屋とGamesplanetでの価格がそれほど開いていないのであれば、Gamesplanetで買うことをおすすめします。Gamesplanetの方がまだサポートがしっかりしているので。
鍵屋での購入方法やリスクの詳細については「G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット」で解説しています。初めて鍵屋を利用するつもりであれば必ず読んでください。
Gamesplanetなら安全かつ安く、日本からでも有効化可能で日本語で遊べる
上記の中で一番いいのはSteamです。Steamなら安全ですし、プレイ時間が2時間以内なら返金してもらえます。
価格と安全性の面で最も良いのはGamesplanetです。Gamesplanetは英語を読める人やクレジットカードを持っている人しか利用するのは難しいですが、ゲームキーをパブリッシャーから直接仕入れているので鍵屋のようなリスクがないですし、今のところ一番安いです。(追記:発売日前までは最安値でした)
Gamesplanetで購入できるものは基本的に海外版(恐らくグローバル版)です。しかしGamesplanetの商品ページでも日本語対応が明記されているので安心です。
▼下の画像をクリックすると商品ページが開きます
この場合、もしもGamesplanetで購入したSteamキーが日本語に対応していなかったら、返金を受け付けてもらえます。またリージョンロックに関して注意書きがないのにも関わらずSteamキーを有効化できなかったケースも同様です。
またGamesplanetの商品ページで「Gamesplanetで購入できるSteamキーは日本からでも有効化(登録)できるのか?」といった旨の質問をしてみたところ、「有効化できる」との回答を頂きました。
Gamesplanetで買ったPC版ニーアオートマタのSteamキーは、Gamesplanetのサポートスタッフが言っていた通り、リージョンロックが掛かってませんでした。日本からでもVPN無しで有効化と起動が可能です。日本語吹き替え(音声)と日本語字幕が含まれていることも確認がとれました。
※VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。
余談ですがGamesplanetで『ニーア オートマタ』のSteamキーを予約する場合でも、以下の予約特典が付いてきました。
- アクセサリー:Valve
購入特典
- ポッドスキン:配送用ダンボール
- ポッドスキン:レトロ・グレー
- ポッドスキン:レトロ・レッド
- ポッドスキン:白の書
- アクセサリー:機械生命体ヘッド
大抵のゲームは発売日前に予約すると10%から20%OFFになったりするのですが、『ニーア オートマタ』の場合は予約割引がないパターンでした。
またGamesplanetでの価格は当初£39.99だったのですが、リリース日の三日前に£42.99と少しだけ値上げされました。サポートスタッフによれば、イギリスのEU離脱による混乱のせいで価格を調整する必要があったみたいです。今後も値上げされるかもしれません。(追記:再び値上げされ、価格は£44.99となっています)
Gamesplanet以外ではGreen Man Gaming(GMG)も鍵屋と比べたら安全でけっこう良かったりするのですが、GMGでは『ニーア オートマタ』の商品ページは現在日本から閲覧できないようになっています。(追記:2018年3月26日時点では閲覧可能となり、日本からでも購入可能になりました。時々50%offになっていることもあるので、一応チェックしてみるといいでしょう)
なおGamesplanetや鍵屋でゲームキーを予約すると、ゲームキーを取得できることを知らせるメールが通常はゲームのリリース日前に届きます。Gamesplanetだと大体リリース日の1~3日前にサイト内でゲームキーを取得できるようになります。
発売日以降に商品ページで「Availability: in stock(在庫あり)」と表記されている場合、通常は早めにキーを取得できます。
PayPalとGamesplanetアカウントのメールアドレスを同じにしておかないと注文がキャンセルされ、返金になる場合があるので気を付けましょう。
それぞれのアカウントのメールアドレスが異なる状態で注文した場合は、PayPalに関連付けられているメールアドレスの方にGamesplanetから確認メールが来ているはずなので、迷惑メールも合わせて確認した方がいいです。
またPayPalに追加したクレジットカードを、PayPalのアカウントページで認証しておくとなお良いです。Gamesplanet側が手作業で行うセキュリティチェックをスキップでき、注文が早く完了するので。
PC版『ニーア オートマタ』が動くスペック
推奨スペック
推奨動作環境 | |
---|---|
OS | Windows 8.1, Windows 10 (64-bitのみ) |
CPU | Intel Core i5 4670, AMD A10-7850K 以上 |
メモリー | 8GB RAM |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 980 VRAM 4GB, AMD Radeon R9 380X VRAM 4GB 以上 |
ストレージ | 50 GB 以上の空き容量 |
サウンドカード | DirectX 11 |
通信環境 | ブロードバンド以上 |
画面解像度 | 1920×1080 |
その他 | マウス、キーボード、ゲームパッド(XInputのみ) |
必要スペック
必要動作環境 | |
---|---|
OS | Windows 7, Windows 8.1, Windows 10 (64-bitのみ) |
CPU | Intel Core i3 2100, AMD A8-6500 以上 |
メモリー | 4GB RAM |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 770 VRAM 2GB, AMD Radeon R9 270X VRAM 2GB 以上 |
ストレージ | 50 GB 以上の空き容量 |
サウンドカード | DirectX 11 |
通信環境 | ブロードバンド以上 |
画面解像度 | 1280×720 |
その他 | マウス、キーボード、ゲームパッド(XInputのみ) |
(以下、アフィリエイト)
安く安全に購入したいならGamesplanet
Gamesplanetのデメリット、メリットは以下の通り。
× サイトは日本語に非対応(英語がある程度読めないと利用は難しい)
× ゲームが日本語に対応しているどうかはSteam等の商品ページをいちいち確認しないと分からない(現在は改善されつつある)
△ UK・FR・DEの三つのサイトを運営しており、UKサイトだと価格はポンド(£)計算なので注意(UKの方が安かったりする)
△ ページが表示されるまで遅い時がある
◯ Steamよりも安く購入・予約できる
◯ G2Aのような鍵屋よりも安全(パブリッシャーから直接ゲームキーを仕入れているから)
◯ サイトにあるゲームなら全て、VPNを使わずに購入可能
◯ 各商品ページにあるコメント欄にて、サポートスタッフが質問に答えてくれる(日本語で遊べるのか、日本で有効化できるのか等)
◯ Steam等の商品ページで日本語対応が明記されているのに、購入したゲームが日本語で遊べなかったら返金してもらえる
◯ 「ゲームキーを有効化する際にVPNが必要な国、またはVPNが必要じゃない国」をしっかりと明記(特に注意書きがなければ基本的にどの国からでも有効化可能)
▼Gamesplanetの使い方は以下の記事を参考に