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ユービーアイソフトから発売されるPCゲームはどこで買う方がお得なのか、安い価格で買えるのか等について解説。日本語版で安心安全に遊びたいならアマゾンかSteamで買おう。Uplayキーは海外サイトで安く購入可能だが鍵屋のG2AやG2Playの場合、リスクも一緒に付いてくる。
Ubisoft(ユービーアイソフト)が発売するPCゲームの注意事項についてまとめました。
PCゲームについてあまりよく知らない人は、前提知識として以下のことを知っておきましょう。
UbisoftはUplayというゲーム配信サービスを運営しており、Ubisoft開発のゲームはSteamやOrigin以外にもUplayでも販売されます。また日本のアマゾン(Amazon.co.jp)でも、Uplayキー(ゲームキー)を販売する傾向にあり、購入したUplayキーはUplayクライアントから有効化することが可能です。
ちなみにUbisoftは「ファークライ プライマル」や「レインボーシックス シージ」といったゲームを手がけています。
目次
DRMごとのメリットやデメリット
注意しておきたいのは、Uplay対応ゲームを購入する場所によってDRMが違ってくるということ。Steamで買うとDRMはSteamとなりますし、OriginだとDRMはOriginとなります。
例えばSteamで買うと、SteamクライアントからUplay対応ゲームを起動するとUplayクライアントも一緒に起動することになります。いわゆる二重DRMとなり、そういうのが嫌ならSteamとOriginで購入することは控えた方がいいかもしれません。
もちろんSteamで買えばSteamライブラリにゲームが増えるので、そういう意味ではメリットもあります。
Uplay対応ゲームをGreen Man Gaming(以下、GMG)や鍵屋などの外部ストアで購入する場合、基本的にUplayキーを受け取ることになります。
鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(キー)等が格安で販売されているウェブストアのこと。そのほとんどが海外サイト。
UplayキーはUplayクライアントにて有効化(認証)可能です。有効化後はUplayライブラリにゲームが追加され、Uplayライブラリからゲームをダウンロード・インストールすることになります。
Uplayキーを購入する利点として、二重DRMにならないこと等が挙げられます。
SteamやAmazonだと発売日が遅いことがある
Uplay対応ゲームは、海外の外部ストアでUplayキーを購入した方が、SteamやAmazonで買うよりも早くゲームをプレイできることがあります。
海外発売日の方が日本発売日よりも早かったり、日本発売日と海外発売日が同日だっとりとゲームによって異なりますが、一応念のために覚えておいた方がいいでしょう。
例えば『ディビジョン』や『フォーオナー』の場合は海外発売日の方が日本発売日よりも早く、Steamで記載されているリリース日よりも前にゲームを楽しむことが可能でした。しかも日本語で。
海外版は日本語で遊べないかもしれない
問題のなのが海外のデジタルキー販売所で売られているUplayキーは日本語に対応しているのかどうか、ということ。
GMGの商品ページで「Languages」に「Japanese」と記載されていれば、GMGで買う場合は問題ないと考えてもいいでしょう。(日本語が無かったり、日本からでは有効化できなかったりとしてもGMGは鍵屋よりもサポートがちゃんとしているので安心できます)。
GMGのサポート言語欄はある程度参考になります。なぜなら「GMGが日本語に対応すると言っているんだから、鍵屋で流通している海外版(グローバル版など)も日本語に対応しているだろう」という予測が付くからです。
あくまでも僕の経験上の話なのですが、G2AやG2Playなどの鍵屋で販売されているグローバル版やEU版は日本語吹き替え・日本語字幕で遊べる可能性が高いと思っています。
もちろんこれは僕自身の見解なので完全に鵜呑みにしてもらっても困りますし、鍵屋やGMGを利用する場合は必ず自己責任で行ってください。
海外版には様々な種類があるので気をつけよう
先程「海外版」についてお話しさせていただきましたが、実は海外版といってもいろんな種類があるので注意してください。
例えば鍵屋では一つのゲームだけでもグローバル版・EU版・ロシア版などが流通します。一般的にグローバル版はVPNを利用しなくても有効化と起動が可能で、近年はグローバル版でも日本語で遊べることが多くなってきました。(グローバル版でも日本からだと有効化と起動ができないゲームもあります)
VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。
最近は鍵屋(主にG2Play)でも「Global(グローバル版)」という名称でゲームが予約・販売されることが少なくなってきており、そのかわりに多少の制限があるEU版が流通するようになってきました。
なのでかなり前から鍵屋でグローバル版のゲームを予約していても、キーを受け取る頃には「グローバル版じゃなくてEU版になってしまったけど、EU版でもいいですか?」という確認が来ることもあります。
また実際に試してみない限り、そのキーが有効化または起動する際にVPNが必要なのかどうか分からないので注意しましょう。
鍵屋では安くキーが売られているけど、リスクが伴う
鍵屋の商品ページでは、「どの国からだとキーを有効化できないのか」といった旨の注意書きがあったり、日本語国旗を載せて日本語に対応していることをアピールしていたりします。
しかし鍵屋の場合、この中でも対応言語に関する記載はあまり当てになりません。恐らくユーザーからの報告やクレームによって対応言語が随時変わってきたりしているものと考えられます。
要するに鍵屋はちょっとややこしいし、いい加減なところもある市場なわけです。そのかわり、ユーザー間の需要と供給でキーの価格が決まってきますし、そのおかげで安くキーを入手できたりもします。
しかし鍵屋で購入したキーが盗難クレジットカードなど違法な手段で取得されたものだった場合、後でゲーム配信側(SteamやUplay)からゲームを削除される可能性もあります。ただし返金保証オプション(G2A Shield等)を付けて購入した場合は、ゲームが削除されても購入した金額分が戻ってきます。
そのあたりのリスクや鍵屋の使い方、返金保証などの詳細については「G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット」で全部書いているので、初めて鍵屋を利用する人は必ず読んでくださいね。
(以下、アフィリエイト)
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