ドラクエXで悪口を言った人を確実に運営に報告し、ペナルティを加算させる方法を紹介。RMT業者以外に「通報する」を使うのは完全な間違いである理由や、「問題行為・違反行為の報告」の件名と本文の書き方についても解説。
目次
悪口を言われても「通報」してはいけない
DQ10初心者のほとんどは勘違いしている。
ドラゴンクエストXでプレイヤーに不快なことを言われた際に、通報機能を使っても意味がありません。
なぜならプレイヤー画面から選択できる「通報する」は、RMT(リアルマネートレード)をしている人を運営に報告する機能だからです。
このコマンドは、「RMT業者通報専用」です。詐欺行為や迷惑行為など、RMT業者以外の通報にはご利用になれませんので、ご注意ください。
迷惑なプレイヤーに対し、「問題行為・違反行為の報告」をする方法
暴言を吐いているプレイヤーを運営に確実に報告する方法は以下のとおりです。
メインコマンドウィンドウの「さくせん」→「困ったときは?」→「不具合・違反行為の報告」→「問題行為・違反行為の報告」→件名と本文を書く
件名の書き方
件名は何でもいい。コロシアムで悪口を言われたなら、「コロシアムで悪口を言われました」でOK。報告は運営スタッフが読んでくれるはずなので、分かりやすく簡潔に。
例:
件名:
グレン城下町で不快な目にあった
本文の書き方
本文には5つのことを簡潔に書けばいい。
書くべきことは、問題が起きた「日時」と「場所」、「問題を起こしたプレイヤーの名前」と「キャラID」、「被害内容」の5つです。
例えば「ドラクエテン」というプレイヤーに、2014年12月31日の夕方頃コロシアムで暴言を吐かれたとしましょう。なお、「ドラクエテン」のキャラIDはXX000-000とします。
(※もちろん「ドラクエテン(XX000-000)」は架空のキャラです)
例:
件名:
コロシアムで暴言を吐かれた件について
カテゴリ:違反行為の報告
サブカテゴリ:迷惑行為/いやがらせ/詐欺
本文:
2014年12月31日17時ごろコロシアムにて、「ドラクエテン(XX000-000)」に「ばーか」「消えろ」「死ね(^-^)」と名指しで言われた(発言内容は原文のまま)。
暴言を吐かれたならサブカテゴリは「迷惑行為/いやがらせ/詐欺」を選択しましょう。
日時と場所はできるだけ詳しく。プレイヤー名とキャラIDは必須。発言内容はなるべく原文を記載します。
ログが消えていて発言内容を思い出せない場合は『「ばか」「死ね」というようなことを言われた』と書けばOK。
プレイヤー名を忘れてしまった場合、その人とパーティを組んでいたならドラクエ10公式サイト「目覚めし冒険者の広場」のマイページ(要ログイン)の「一緒に冒険したキャラ履歴」からプレイヤー名を確認できる。
思い出せないことがある場合は正直に「思い出せない」と書けばいい。
運営スタッフは発言内容に関して報告者から原文を確認したいらしく、(発言内容は原文のまま)と書くとすぐに対応してもらえるでしょう。
運営側はログを確認できるはずですが、なぜか発言内容の原文を求められることがあります。恐らく暴言程度の禁止行為ではログを確認するまでもないのでしょう。あるいは、運営スタッフの中でも上司じゃないとログを確認できないのかもしれません。
サポートからの返信を確認する方法
不具合の報告に関しては運営スタッフからの返信がこないみたいですが、違反行為の報告の場合は早ければ10分ほどで返信がきます。
返信を確認する方法は以下のとおり。
メインコマンドウィンドウの「さくせん」→「困ったときは?」→「お問い合わせ履歴をみる」
「違反行為の報告」をしてペナルティを発生させよう
プレイヤーの暴言を報告しても大抵は「ブラックリスト機能を使え」と返信がきます。
しかし、暴言は立派な禁止行為(迷惑行為に含まれる)。暴言を吐いたプレイヤーにはペナルティがつく可能性があります。
禁止行為が確認された場合、その行為に応じたペナルティが発生します。すべてのペナルティは記録に残り累積され、違反行為を繰り返した場合には、過去の記録をもとにさらに重いペナルティが科されます。
つまり、違反行為をしたプレイヤーを報告することでそのプレイヤーにペナルティが積み上がっていくわけです。
ペナルティには「警告」「オンラインモードの一定期間停止」「オンラインモードの永久停止」の3種類あります。
暴言を吐き続けると運営スタッフから「警告」がくるでしょう。警告を無視するとペナルティは「オンラインモードの一定期間停止」へと昇格します。
さらに違反行為を続けるとペナルティは「オンラインモードの永久停止」へと移行。要するにBANです。
暴言だけでBANされるのは考えづらい。しかし、暴言を吐いたプレイヤーに倍返ししたいなら、違反行為を報告してそのプレイヤーにペナルティを発生させるのが一番効くはず。
絶対にやってはいけないこと
ただし、気をつけないといけないことがあります。それは「自分が暴言を吐かないこと」です。
暴言に釣られて口喧嘩をして、自分で悪口を言ってしまうのは最悪です。自分自身が違反者になり、違反行為を報告され、ペナルティがつく可能性があります。
ドラクエ10における神であるゲームマスターのBylects様は、以下のようなお言葉を述べていらっしゃいます。
主に暴言による処罰を行う際に、ときどきこのようなことを主張されることがあります。
「相手が先にやってきた」
「やられたからやり返した」
これは一番ダメです。違反行為でやり返したら、それはただの違反者です。
ペナルティが本当に累積されているかどうかは不明。被害者は報告することしかできない
違反行為の報告をする方法やペナルティについて書いていきました。
ネット上では「違反行為の報告=通報する」という風潮ができています。しかし、悪口を言われたら言い返さず、「通報する」を使わずに「違反行為の報告」を使いましょう。
公式サイトではペナルティは累積されると書かれています。しかし、プレイヤー側からは違反者のペナルティを確認できないため、本当にペナルティが加算されているのか疑わしい。
被害者であるプレイヤーは「違反行為の報告」をして、違反者にペナルティがつくのを祈るしかありません。