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ウルティマオンラインの精神的続編「Shroud of the Avatar(シュラウド・オブ・ジ・アバター、SotA)」に出資して、エピソード1,2,3,4,5のダウロード版を遊べる権利と、115ドルが無駄になるリスクを獲得。
目次
ウルティマオンラインの精神的続編”SotA”に期待
「今までプレイしてきた中で一番面白かったオンラインゲームは何ですか?」と質問されたら、真っ先にこう答える。
「ウルティマオンラインです!!」と。
ウルティマオンラインの精神的続編「Shroud of the Avatar(シュラウド・オブ・ジ・アバター、SotA)」が出ます。
パッと見では、ウルティマオンラインが3Dになった感じ。生産システムなんかはほぼ同じっぽい。
前からKickstarterでクラウドファンディングしていたことは知っていたのですが、見て見ぬふりをしていました。
正直言って、グラフィックは近年のPCゲームと比較してショボい。どう見たってクソゲーにしか見えない。
でもウルティマオンラインの父「リチャード・ギャリオット」のじっちゃんなら、絶対面白いMMORPGを作ってくれるはず!
「Shroud of the Avatar(シュラウド・オブ・ジ・アバター」って何よ?
MMORPGの金字塔、Ultima Onlineの精神的続編です。
Ultimaシリーズの生みの親であるリチャード・ギャリオットと、Ultima Onlineでディレクターを務めたスター・ロンが再びタッグを組みました。
重厚なストーリーと世界感を体感できるシングルプレイRPGのボリュームと、Ultima Onlineの膨大なマルチプレイコンテンツを合わせ持つ、まさに究極のロールプレイングゲームタイトルになります。
マルチプレイヤーRPGとしての一番の特徴は、オンラインプレイにおいて他のプレイヤーを選択的にフィルタリング出来るセレクティブ・マルチプレイヤーシステムを搭載することでしょう。
中でもシングルプレイヤーの気楽さを持ちながら、オンラインでのショップ経営&他PCのショップめぐり、ハウスデコレーションの展示といったマルチプレイ要素を楽しめる、”シングルプレイ・オンラインモード”の実装が特徴的。
もちろん従来のMMOライクなオープンプレイオンラインや、フレンドだけ表示するフレンドプレイオンラインなど、プレイヤーの気分に合わせてマルチプレイ体験を選べます。
商標の問題で”Ultima”のタイトルこそ冠してはいませんが、間違い無くShroud of the AvatarはUltimaとUOの続編と位置づけることが出来るでしょう。
■ゲームの特徴
- MMORPGの金字塔、Ultima Onlineの精神的後継となるオンラインマルチプレイ・ロールプレイングゲーム
- プラットフォームはPC・MAC・LINUX
- 制作総指揮はもちろんリチャード・ギャリオット(Ultimaシリーズの開発者)
- ディレクターにはUltima Onlineでも同じくディレクターを務めたスター・ロンが就任
- ストーリーはドラゴンランスシリーズで有名なトレイシー・ヒックマンとの共作
- ユーザーからの出資で開発資金を調達することにより、パブリッシャーの影響を排除
- ユーザーコミュニティとデベロッパーとの直接の関係を重視した開発スタイル
- ウルティマシリーズを彷彿とさせる剣と魔法の世界観に、アクセントとしての文明要素をプラス
- シングルプレイでも楽しめる、重厚なストーリーと洗練されたシステム&コンテンツ群
- 完全オフラインでも遊べる他、他のキャラクタをフィルタリングしたシングルプレイ・オンライン、フレンドのみを表示するフレンドプレイ・オンライン、従来のMMOライクなオープンプレイ・オンラインの3つのマルチプレイスタイルを任意で選択・いつでも変更可能。
- シングルプレイオンラインモードでは、シングルプレイの気楽さと、PCベンダーでの売り買いやハウスデコレーションといったオンラインモードのメリットを両立。従来のネットワークゲームに付きまとう”コミュニケーション疲れ”をすることなく、気軽にオンライン要素の恩恵を受けることが出来ます。
- UOスタイルのクラフトシステム・ユーザーインターフェースを正統継承し、シンプルかつ洗練・拡張された生産職
- マウス等のデバイス操作技術やネットワークラグに左右されない、戦略要素の高い戦闘
- 生産をはじめ、戦闘のみに縛られない自由なプレイスタイルを許容するキャラクターメイキング&スキルシステム
- プレイヤーは街の中に家をもつことが可能
家の内外を自由度の高いデコレーション可能の他、NPCベンダーによるお店の経営、家庭菜園で農業スキルによる植物の栽培、クラフト作業場での生産活動等のコンテンツ満載。- 家は隔離された空間でなくゲーム内の街中に建設されるので、 全てのプレイヤーに自分の家を見てもらうことが可能。
SotAに115ドル出資しました
Alienwareで20ドルクーポンが発行されていることを知りました。そこからは早かった。
クーポンの存在を知ったその日、SotAに115ドル(1万円以上)投資することに決めました。
Pledges | Shroud of the Avatar
私が選んだのは「Explorer – All Digital」。
Alienwareからアカウント登録すると20ドルのクーポンが加算されるので、SotAに135ドル投資したことになります。
135ドル投資すると、エピソード1,2,3,4,5のダウロード版を獲得できる予定です。どうせプレイするなら全エピソード欲しかった。
SotAに投資する気になったのは、以下のブログのおかげ。このブログがなければ投資しようとは思わなかったでしょう。
ライブ放送を翻訳してくれていたり、SotAに対する愛を感じるブログです。
SotAの購入方法についても詳しく解説してくれています。感謝!
SotAが失敗したら全部パア
1万以上出資して、全エピソードのダウロード権を獲得したわけですが、SotAが商業的に失敗すれば出資額は全て水の泡になります。
投資したのに全エピソード遊べないリスクはもちろんありますが、ウルティマオンラインの続編が遊べる可能性に賭けたかった。
ウルティマオンラインは主にエミュ鯖(Hybridサーバー)で遊んでいました。PKとか、ステルスで敵に近づいて窃盗するのが最高にスリリングで楽しかった。
※注
今現在、日本からエミュ鯖で遊ぶのは危険。タワーオブアイオンのエミュ鯖で遊んでいた人が書類送検された事例があります(起訴はされなかった)。
参考:海賊版ゲーム、男性不起訴 横浜地検川崎支部
SotAのショボいグラフィックについて
ゲームシステムが完成してから、グラフィックの調整をしていく予定みたいです。
参考:The False Prophet: Shroud of the Avatarのグラフィックについて
グラフィックは一昔前のクオリティですが、システムだけでなくグラフィックのこともちゃんと考えているようで安心しました。
ウルティマオンラインでは、けっこう経ってからグラフィックが刷新されました。SotAのグラフィックも、時が経てば同じように刷新されるのでしょう。
最後に:お願いだから成功してほしい。本当に。
SotAがどういうゲームになっていくのか分かりませんが、「ユーザーコミュニティとデベロッパーとの直接の関係を重視した開発スタイル」とのことですので、きっと面白いゲームになってくれるはず。
SotA、ガンバレ!