え、訴訟!?ドラマ”ルーズヴェルトゲーム”が原作改変の嵐

池井戸潤原作のルーズベルトゲームは小説の設定と全然違う。1~2話を観た上で、ドラマと原作の大きな違いをチクチク指摘(ドラマのネタバレ、感想含む)。細川充(唐沢寿明)は本当は優しい人。イツワ電器が青島製作所に対して裁判を起こすなんて…

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やっぱりドラマは小説と全然違う。違いを指摘していきます

池井戸潤原作のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」。第1話の視聴率が14.1%(関東地区)だったそうです。

参考:ルーズヴェルト・ゲーム : 初回視聴率14.1% 唐沢寿明主演の逆転劇

ですが、第2話も原作改変クラッシャーとなってました。

原作とドラマの違いを、気になったところだけ指摘していきます。

下に書かれていることは、全て原作にはありません。ドラマだけの追加要素です。

  • 白水銀行融資課長・林田がマニラあたりの企業に出向したこと
  • 帝都銀行・葉山が懲戒解雇されたこと(葉山なんて人は原作には出てこない)
  • 沖原がイトシマ計測への出荷をミスったせいでクビになりそうになる(イトシマ計測なんて会社もない)
  • 朝比奈製造部長が一括管理型システムのバグを隠蔽すること
  • 青島製作所のイメージセンサーのカラーフィルターが、イツワ電器の実用新案権を侵害したこと
  • イツワ電器(小説ではミツワ電器)が青島製作所に対し、販売差止めと200億円を請求すること
  • ジャパニクス筆頭顧問弁護士・国鱒(くにます)の存在
  • 細川社長が「沖原を切れ(クビにしろ)」と強く命令したこと
  • 青島製作所秘書・仲本有紗の「う〜ん、ありえませんね。私、負けず嫌いなんで。そういう時には勝負しません。」という発言(初めて聞いた)
  • 沖原がコーヒーカップを床に叩きつけてキレること(沖原はそんな人じゃない)
  • 細川社長の「隠蔽、大いに結構だと思ってる。ただしそれが会社のためならばね」という発言
  • 細川社長と朝比奈製造部長のはっきりとした対立関係

他にも細かな違いは数多くありますが、指摘しきれません。

原作と大きく違うのは、「イツワ電器電器が青島製作所に対して訴訟をおこすこと」と「朝比奈製造部長が一括管理型システムのバグを隠蔽すること」ですね。

一番驚いたのは、沖原が大道監督の説得を聞いた後にコーヒーカップを叩きつけて割ったこと。確かに沖原はよく泣く人物でしたが、怒りをあんな風に表現するような人物ではありません。

ドラマでは青島製作所野球部が製造部チームに野球試合で負けたことになっています。しかし、原作では沖原が手加減したおかげで野球部が勝ちます。

細川社長の隠蔽肯定発言ですが、原作の細川社長なら絶対に言わない。なんというか、ドラマの細川社長は原作と180度違う。悪役すぎる。

原作を読んでいる身としては改変してくれて有り難い。ドラマと小説の違いを楽しめますし。

ドラマ版のルーズヴェルト・ゲームは、原作の外側を借りてきて中身を新しく作り直した、という感じですね。

半沢直樹で一世を風靡した名言「やられたらやり返す、倍返しだ!」の次は、どんなセリフが流行となるのでしょうか。

名言候補としては、第1話で登場した、北斗の拳の名言「お前はもう死んでいる」と似たセリフの「お前はもうゲームセットだ」。

第2話からは、スラムダンクの名言「安西先生…もう一度…バスケがしたいです」と似たセリフの「俺、もう一度投げたいです」。

「俺、もう一度投げたいです」はさすがに流行らないでしょうねえ。

あと、イツワ電器野球部の如月は試合中なのに笑いすぎじゃない?投げ方もおかしいし。

第3話の予告動画をどうぞ

↓これまでのダイジェストと第3話の予告です。

【TBS】崖っぷちの野球部の前に…新たな罠…『ルーズヴェルト・ゲーム』第1~2話(5/4)ダイジェスト – YouTube

http://www.youtube.com/watch?v=Hq7oS_4VyIg

大道監督が「優勝して、あんたを見返してやる。逆転だ!」と言ってますが・・・もう言わなくても分かりますよね。