一部のネットを賑わせた『個性的なPCゲーム大賞2015』

2015年に注目を浴びた「斬新で個性の強いPCゲーム」をランキング形式で選ぶ。後世に多大な影響を与えた「世界遺産と同じぐらい偉大なゲーム」や、グラフィックが凄すぎて苦しい決断をせざるを得なかったゲーム、「斬新の光」が眩しすぎて快感がヤバイゲームが選ばれた。

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3位 バットマン アーカム・ナイト(Batman Arkham Knight)

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ワーナー・ブラザースが世界に放った、アーカムシリーズの最終作。ゴツいバットモービルを運転できるし、「バットマンのロマン」を存分に味わえる作品。大変素晴らしかった。

PC版ではパフォーマンス問題が発覚し、販売中止となった。しかし、「販売を途中でやめた」のは確実に英断だった。最終的には30fps制限が撤廃され、ワンランク上のグラフィックでプレイできるようになった。返金対応も最高だった。

「販売中止」という歴史的快挙を成し遂げたワーナー・ブラザースには、本当に感謝したい。

2位 DayZ

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ネット上では「PCゲーム界のサグラダ・ファミリア」とか「ランニング・シミュレーター」などと揶揄されているが、そんなことを言ってるヤツらは何も分かってない。DayZは世界最高峰かつ唯一無二のリアル系ゾンビサバイバルゲームだ。人間の「醜い部分」を解放させることに成功した本作は、累計300万本以上という驚異的な売上本数を叩きだした。

DayZの爆誕によって、『H1Z1』や『Rust』、『ARK: Survival Evolved』等のオープンワールド型サバイバルゲームが生まれたと言っても過言ではない。DayZは、たくさんのゲームに多大な影響を与えた「偉大なゲーム」である。

アーリーアクセス版(アルファ版)が2013年12月17日にリリースされて2年以上経つが、未だに完成には至っていない。しかし、2015年にはゾンビを試験的に削除するなどして順調にアップデートを重ね、一部のネット上を賑わせた。

開発元でありパブリッシャーでもある「Bohemia Interactive」は、2016年にDayZを完成させる目標を立てた。まだベータ版にすら移行していないものの、大変よくがんばっている。個人的にはずっと応援していきたい。ずっと……

Steam:DayZ
書いたレビュー:DayZがつまらない理由

1位 The Flock(ザ・フロック)

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「2億1535万8979人死ぬと販売停止になる」という斬新さで、一部のゲーマーを熱狂の渦に巻き込んだ。『The Flock』は非対称なPvPがウリのマルチプレイ向けゲームなのだが、特筆すべきはその「圧倒的快感」だろう。

「死神リュークのような怪物」と「ちっちゃいオッサン」が織りなす奇妙奇天烈な「鬼ごっこ」は、プレイヤーに人身事故の衝撃をフラッシュバックさせた。つまり、プレイすることによって得られる快感がハンパないのだ。

その快感は最大30分間続き、最終的に脳が物理的に昇華する。気づいた時には『The Flock』を購入した事実さえも、どこかに吹っ飛んでしまうのだ。私は体が弱いため一度のプレイで30分以上続けることができないが、30分以上もこの快楽に耐えきれる体があれば、今すぐにでも乗っ取りたい。

公式サイトでは、今もカウントダウンが続いている。ゲーム内でプレイヤーが約2億回死んでしまうと、このゲームは二度とオンラインでプレイできなくなる。数字は刻一刻と減っている。目も当てられないスピードで数字が減っているから、遊べなくなるのも時間の問題だ。

多くの大作ゲームがリリースされた2015年。私は「幻になるであろうゲーム」と出会うことができた。君も伝説の一部になってみないか。

公式サイト:The Flock(数字がどれだけ減っているのか、リアルタイムで確認できる)
Steam:The Flock
書いたレビュー:2億人死亡で販売停止なゲームThe Flockはすぐ飽きる…途方もない現実に絶望している

▼本当の『PCゲーム大賞2015』はこちら▼
“面白い”の濃密さだけで評価する『俺のPCゲーム大賞2015』

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ABOUTこの記事をかいた人

頭皮スカスカ系ゲーマー。ゲームの作品性よりも純粋なオモシロ度を重視しています。現時点で最高に面白いと感じたFPSは「レインボーシックス シージ」。「かまいたちの夜」の新作発売を願っています。流行にすぐ乗っかるタイプです。新作ソフトは速攻で売っちゃいます。よく誤解されますが鍵屋推進派ではなく「とにかく安く買いたい派」です。