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狩る側と狩られる側に分かれて殺し合うマインクラフトのPvPマルチサーバーを紹介。サボタージュのやり方やプレイ方法について解説。無料・Mod導入無しでプレイ可。狩られる側は人間不信に陥り、狩る側は暗殺し放題。
目次
スリルのある疑心暗鬼PvP
Sabotage(サボタージュ)は狩る側と狩られる側に分かれて殺しあうゲームモードです。舞台となるマップは狭いですが、死角がたくさんあります。
狩る側は誰が敵か分かっていますが、狩られる側は誰が敵で味方なのか分かりません。
狩られる側は協力し合って敵を見つけていきます。しかし、味方だと思っている人が本当は敵なのかもしれない。「もしかしたらアイツが敵なのかも…」という疑心暗鬼状態で、全プレイヤーを疑いながら戦うことになります。
狩る側は悟られることなく静かに獲物を殺していきます。誰かに殺しがバレたとしても、正当防衛を主張するでしょう。あるいは、嘘をついて味方のフリをするかもしれません。
自分の目が届かない所で殺人が行われ、除々に生存者が減っていきます。まるでリアルタイムに進んでいく人狼。
狩られる側はびくびくしながら身を守り、狩る側は暗殺し放題…というスリリングなゲームモードです。
今回紹介するサーバーはMCPVPのmc-sabotage.comです。mc-sabotage.comに接続すれば自動的に個別サーバーに割り振られます。
以下より、サボタージュのルールや遊び方について解説します。mc-sabotage.com独自の仕様もあるかもしれません。
参考:McPVP.com – NewsMcPVP – Sabotage
一度mc-sabotage.comに参加してみるか、下の動画を見てもらえばサボタージュの雰囲気を理解できると思います。
MCPVP – Mc Sabotage – Episode 3 – YouTube
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※サーバーの仕様は突如変更されることがあります。
Sabotage(サボタージュ)のルール
Innocent(イノセント)、Detective(ディテクティブ)、Saboteur(サボター)に分かれて殺し合います。いわゆるFree For All(フリーフォーオール)です。
Innocentは「潔白な人」、Detectiveは「探偵」、Saboteurは「妨害する人」という意味。
プレイヤーは上記の3つの内どれかの役職につきます。役職はランダムで決まります。
勝利条件
InnocentとDetectiveは同じチームに属し、Saboteurを全員抹殺できればInnocentとDetectiveの勝ちです。
SaboteurはInnocentとDetectiveを全員あの世行きにできれば勝利となります。
名前の色
Detectiveの名前は青色で表示されます。誰がDetectiveであるかは全員に分かります。
Saboteurは誰がInnocentなのか分かります。SaboteurにはInnocentの名前が緑色に、仲間のSaboteurの名前は赤色に表示されます。
Innocentは誰がSaboteurでInnocentなのか判断できません。Detective以外の名前は黄色に表示されます。
カルマ
Sabotageでは全てのプレイヤーにkarma(カルマ)が設定されています。
InnocentとDetectiveは仲間で、Saboteurは敵です。
自分と同じチームである仲間を殺してしまうとカルマが減ります。
例えば、InnocentがInnocentを殺した場合や、InnocentがDetectiveを殺した場合、またはDetectiveがInnocentを殺した場合、殺した側のカルマが減ります。
Saboteurは仲間のSaboteurを殺すとカルマが減ります。
逆に、InnocentとDetectiveが敵であるSaboteurを殺すとカルマが増えます。SaboteurはInnocentとDetectiveを殺すと同じくカルマが増えます。
勝利条件が達成された時に生き残っていたプレイヤーも、カルマを得ることができます。
もし同じ仲間を殺し続けてカルマが0になった場合、一時的にBANされます。ただし、カルマは一日ごとに少しづつ増えていきます。
XPバーの真ん中の数字(レベル)が現時点でのカルマの量を表しています。
役職の判別方法
ビーコン(Beacon)のある部屋(Saboteur Tester)、通称・テスターに行くとテストが受けられます。
看板を右クリックすると、部屋に閉じ込められ一定時間動けなくなります。テストが終わるとInnocentなら緑色に、Saboteurなら赤色に羊毛ブロック(Wool)の色が変わります。
羊毛ブロックはビーコンの近くにあり、誰もテストを受けていない場合は白色になっています。
Detective(ディテクティブ)の役目
Detectiveはハサミ(Shears)を使って死体を調べることができます。検死結果がでると、誰が殺したのか、殺された人はどの役職に付いていたのかが分かります。
DetectiveはInnocentのリーダー的役割を担っており、一人だけしか存在しません。全プレイヤーをテスターに呼び寄せてテストを受けさせましょう。
Innocent(イノセント)の役目
Innocentは身の潔白をアピールする必要があります。自らテストを受けに行けば皆から信用されるでしょう。
Detectiveを攻撃する人は例外なくSaboteurなので、Detectiveを護衛するのも重要です。
見晴らしの良い所で他のプレイヤーに不穏な動きがないかチェックするのもいいでしょう。意味もなく他人を攻撃するプレイヤーはSaboteurである可能性が高い。
Innocentの場合、自らSaboteurを殺しに行くのはおすすめできません。他人を攻撃しているところを見られた場合、Saboteurであると勘違いされてしまうからです。
意味もなく近づいてくるプレイヤーはSaboteurの可能性が高いので、その時は殺られる前に殺っちゃいましょう。
Saboteur(サボター)の役目
Saboteurになったら大勢がいる場所では大人しくして、一人でウロチョロしているプレイヤーを殺していきましょう。
プレイヤーを殺すときは周りに人がいないか確認するのを怠らずに。例え殺害現場を見られたとしても、「he attacked me(彼が攻撃した)」などの言い訳をするようにしましょう。
ゲームの流れ
武器を集めよう
ゲームがスタートしたら、マップに湧いているチェストを右クリックして装備を整えていきます。獲得できる装備は、剣、弓と矢、ポーション、アーマー、TNT、エンダーパールなど。
30秒後に役職が決まります。それまでに武器を手に入れましょう。最初が一番肝心です。ここで剣のひとつも入手できないと、あっけなく殺されます。
また、大抵のマップは狭いです。チェストは何度も湧いてくるので、例えチェストを見つけられなかったとしても諦めずに探し続けましょう。
役職が決まるとMagnifierという空き瓶がスロットに入ります。Magnifierを持ちながらプレイヤーを右クリックすると、そのプレイヤーから血の匂いがするか検査できます。つまり、人を殺したかどうか分かります。
しかし、血の匂いがするというメッセージが出たとしても、そのプレイヤーは正当防衛で敵を殺した可能性があります。Magnifierは使用する機会があまりないので捨ててしまってもかまいません。
とにかく生き残れ!
後は死なないように頑張るだけ。
Saboteurは誰がSaboteurでInnocentか判別できるので、圧倒的に有利。一人で行動しているInnocentを殺していくのが定石です。
InnocentとDetectiveは協力しないと勝てないでしょう。Innocent同士で殺しあってしまうのは一番あってはいけないことです。
しかし、InnocentがInnocentを殺してしまうことが一番多い。「攻撃している人=Saboteur」と認識している人が多いので、あっけなくInnocentが全滅してしまいます。
Innocentになったらできるだけ攻撃せず、勘違いされたら武器を落として渡すといいでしょう。一番良いのは何度もテストを受けることです。
Innocentの場合はとにかく信用を勝ち取ることが重要です。
Detectiveの場合は、テストを受けて緑色が出たプレイヤーに守ってもらいましょう。また、死体の検死結果で殺害者と出たプレイヤーにテストを受けさせるか、いっそのことそのプレイヤーを殺してしまうのもいいでしょう。
ショップを活用しよう
ゲーム中に /shop 数字 と打つことでショップを利用できる(例:/shop 5)。ショップではカルマを消費して特殊能力(Perk)を発動することができます。
/shop と打つことで何が買えるか表示されます。能力名の隣に数字があり、その数字を選んで能力を購入します。
Detectiveの場合、プレイヤーを右クリックすることでInnocentかSaboteurを判別することができます(INSIGHT)。
Innocentの場合、死に際に回復する能力(SECOND WIND)や、多重影分身の術(MIRROR ILLUSION)を発動させることができます。
Saboteurの場合、テストを受けても羊毛ブロックが緑色になるようにしたり(HACK REVELATION)、死ぬと爆発する能力(MARTYR)や、透明になったり(INVISIBILITY)できます。
生き残るための小技
Innocentの生きる術
Innocentになったとしても、誰がSaboteurなのか当てることができると非常に楽しい。監視して判別する方法もありますが、命を落とすリスクをかけて判別する方法もあります。
何も持っていない状態で、人の目が行き届かない場所に留まってみてください。素通りしていくプレイヤーもいれば、わざわざ近づいてくるプレイヤーもいるでしょう。
真っ直ぐ移動していたのに、急に自分の方へ走ってくるプレイヤーはSaboteurの可能性が限りなく高い。
危険を感じたら弓矢で先手を撃ちましょう。Innocentを殺してしまうとカルマが減りますが、Saboteurだったらラッキーです。
ある程度プレイすると誰がSaboteurなのか分かるようになってきます。
Saboteurの生きる術
Saboteurが一番楽しめるでしょう。敵の油断をついて暗殺するのは非常に気持ちいい。
Saboteurになったら、Innocentのように振る舞うのがいいでしょう。例えば、「プレイヤー名 test」と発言してプレイヤーにテストを促して、Innocentであるかのように見せると信用されます。
わざと武器を捨てたり、ある程度会話することでも信用されるでしょう。
Detectiveの生きる術
Detectiveになる確率はけっこう低い。しかも、一番狙われやすい。SaboteurはDetectiveに死体を検死されるのを嫌がるので、Detectiveを真っ先に殺しにいきます。
テスター付近でプレイヤーを待ち、プレイヤーを瀕死の状態まで攻撃して先手を取りましょう。瀕死状態のプレイヤーにテストするよう促し、テストを受けない様子であれば殺してしまいましょう。
攻撃した相手がInnocentであれば武器を落としたり、テストを受けたり等、何らかの手段で潔白を証明するはず。しかし、攻撃した相手がSaboteurであれば反撃してくるでしょう。
先に自分から攻撃すれば死ぬ可能性も低くなり、相手が敵なのか判別できます。
中学レベルの英語が使えればさらに楽しめる
mc-sabotage.com等の海外サーバーでプレイしているのはほとんど外国の方です。チャットで会話しなくても十分プレイできますが、中学で学ぶ英語が使えればもっと楽しめます。
Saboteurはsab、Detectiveはdet、Innocentはinno、という風に略語が使われることが多い。testという単語をうつだけで「テストを受けろ」と言っているのだと解釈されます。
または、「プレイヤー名 is sab(プレイヤー名はSaboteurだ)」と発言して疑いをかけることもできます。疑いをかけられたら「I am inno(私はInnocentだ)」と発言しない限り疑われ続けるでしょう。
少なくともsab、det、innoが何を意味しているかは知っておくべきです。英語を少しでも理解できる人なら駆け引きもできるようになり、もっともっと楽しめます。
MCPVPで許可・禁止されているMod
mc-sabotage.comでは以下のModが使用許可・禁止されています。
使用許可されているMod
- McPVP Mod
- Optifine
- Armor Status HUD
- Durability HUD
- Status Effect HUD
- Twitch Chat Mod
- Zone Control Mod
使用禁止されているMod
- 許可されているMod以外のMod
参考:Allowed Client-Modifications – Rules – MinecraftPVP.com
許可されているMod以外は禁止されていますが、ゲーム性を大きく変えないModなら使用しても大丈夫かな…とは思います。
最後に
ルールを理解できるまで意味もわからず殺されるでしょう。どれだけラウンドをこなしたとしても、理由なくランダムに殺してくるInoccentはたくさんいます。
殺された時はイラッとしてしまうかも。殺されたらすぐにサーバーから出て行って、再びログインすればまたプレイできます。気を取り直して満足するまで何度も戦いましょう。