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1403年のヨーロッパ・ボヘミア王国における史実に基づいたストーリー、スカイリム並みの自由度とオープンワールド、リアルな世界観・戦闘システム等で高い評価を受けた中世RPG「キングダムカム・デリバランス(Kingdom Come: Deliverance)」をDMMがフルボイス完全日本語版として発売。そのPC版を実際にプレイしてみた感想や注意点等。PC版なら便利で多種多様のMODが使える。
※DMMへのリンクはアフィリエイトリンクとなっています。
目次
さっそくトラブル発生
2019年7月18日の0時にリリースされたDMM版のキングダムカム・デリバランス。30分かけて50GBほどあるゲーム本体のダウンロードが完了しました。
フルボイス完全日本語版がどんな感じなのかワクワクしていたものの、なぜか自分のPC環境ではゲームが起動せず。
同日の15:00くらいにアップデートが来て、アップデートのダウンロードを待っているとゲームが自動的に起動し、ようやく遊べるように。
DMMから発売された日本語版キングダムカム・デリバランス、先程ゲーム本体と同じ容量並のアップデートが来て更新され、無事起動。DLCは購入する必要がある? #キングダムカムデリバランス pic.twitter.com/xATT8Cl9Ay
— mushi_tetsu (@mushi_tetsu) July 18, 2019
難易度はノーマルモードとハードコアモードの二つがあり、一度ゲームを開始すると難易度は変更できないみたいです。難易度を途中で変更したい場合はMODを導入すればなんとかなるかも?
DLCは別売りっぽい
どうやらDLCはまた新たに購入する必要があるみたいです。なお、私はDMMで販売されていた通常の日本語版キングダムカム・デリバランスを購入しました。
▼これを買いました(DMM.com)
フルボイス完全日本語版は凄いけど…
とりあえず序盤を一通りプレイしましたが、翻訳されていない部分はまず確認できていません。日本語音声(NPCの声)も不自然さはなく、すーっと中世の世界に入っていけます。
ただカタカナの固有名詞が多く、二周くらいプレイしないと正確なストーリーが頭に入っていかないかも…。
ビデオカードは最低でもGTX1070は欲しい
ビデオカードがNvidiaのGTX1070クラスでも、ある程度は設定を下げないとfpsは安定しない印象。あくまで目視による確認ですが、グラフィック設定を高だと常時60fpsでプレイするのは少し厳しかったです。
以下のように設定を下げると40~60fpsでプレイ可能でした。
ちなみにキングダムカム・デリバランスはNVIDIA Highlightsに対応しています。有効にしていると勝手にハイライトが動画として保存されます。例えば死ぬ直前の映像とか。
コントローラーでも遊べる
ゲームの操作方法は大きく分けて二通りあり、キーボードとマウスで遊ぶ方法とコントローラーで遊ぶ方法があります。
Xbox One ワイヤレスコントローラーは問題なく動作しました。
グラフィックはそこそこ綺麗
ムービーシーンもカットシーンも十分すぎるくらい綺麗。グラフィック設定によってカットシーンの画質は変わってくると思います。
ただ設定を下げてしまうとグラフィックが少し古臭くなります。RTX 2070クラス以上ならかなり高画質なグラフィックで遊べるはず。
行動や選択肢でストーリーが変わってくる
ゲーム序盤でさっそく重要な選択肢が登場。この選択肢でキャラクターの特性を決まる様子。すべての特性は上限なしに成長させられるとのこと。あまり悩まずに適当に決めるといいかも。
選んだ選択肢によってストーリーが大きく変わってくるんでしょうね…。
犯罪スキルを猛烈に上げたいという欲求
スキルはスリ(盗み)やロックピック(解錠)などの犯罪に関するものがあり、スカイリムのような自由なゲームプレイができそうな雰囲気。
魔法が使えない中世の世界で自由に暴れるのはどんな感じになるのでしょうか。
MODでどこでもいつでもセーブできるようにする
キングダムカム・デリバランスの場合、通常はセーブするにはシュナップスというアイテムが必要になってきます。
PC版の場合は「Unlimited Saving」というMODを導入すればどこでもいつでもセーブが可能になります。このMODは必須でしょう。
MODはNexusModsでダウンロードできます。ダウンロードするには事前にNexusModsのアカウントを作成する必要があります。
マップがキュート
キングダムカム・デリバランスのような自由度の高いRPGの場合、マップ画面はリアル系が多いような気がします。しかしこのゲームの場合はマップがイラストっぽくなっていて、なんだか可愛いです。
とにかく自由にプレイしてみた
全員、殴る。
最初の村に繰り出してみたら急に喧嘩に巻き込まれました(村人を殴った)。戦闘や歩行など、基本的には一人称視点で遊ぶことになります。
PC版の場合、MODを導入すれば三人称視点にすることが可能です。(例えばThird Person Camera Modeなど)
村にいるNPCは自由にぺちゃくちゃ会話してます。細かいところにも中世の世界観が出てて悪くない雰囲気です。
衛兵に犯罪がバレたら降参するのもアリ
NPCを片っ端にパンチしていたら遠くの方から衛兵がやってきました。右上のチュートリアル的な説明によれば「降参」できるみたいですが…。
犯罪の概念ももちろんあり、衛兵に犯行現場を見られるとアウト。なにか悪いことをすると人々にヘンリー(主人公)の顔を覚えられてしまいます。状況が悪くなりすぎたら罰金を払うしかないかも…。
その後は衛兵に殺されて最初の地点に巻き戻し。どうやら主人公が死亡したらセーブした時点にまで戻されるようです。
良くない選択肢を選んでいたら…
とにかく悪い方の選択肢を選んでいると、なぜか他人の家にクソを投げつける展開に。なんで?
そして素手のみの争いに発展。
評判システムに苦しむ
村人に対して殴ってばかりいたら主人公の評判があまり良くない感じになっていた様子。依頼を達成したり、盗賊を退治したり、物乞いを助けたりすると評判は高まっていくそうです。
衛兵がかなり強くて素手だと太刀打ちできません。こちらのパンチを華麗に回避してきます。
衛兵にぶっ倒され牢屋へ直行。いつのまにか外の状況がおかしくなっていて…。
ちょっと序盤を30分プレイしただけで牢獄にぶち込まれゲームオーバーになりました。
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▼PC日本語版キングダムカム・デリバランスを買う前に知っておくべきこと
Published by DMM GAMES, © 2019 and developed by Warhorse Studios s.r.o., Kingdom Come: Deliverance® is a trademark of Warhorse Studios s.r.o. Co-published by Koch Media GmbH, Austria. Deep Silver is a division of Koch Media GmbH, Austria. Deep Silver and its respective logos are trademarks of Koch Media GmbH. Co-published in Japan by ZOO Corporation. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners. All rights reserved.