2017年現在までに遊んだスマートフォン向けゲームアプリをジャンル別にランキング化。iPhoneとAndroidに対応で無課金でも遊べる。RPG・カード(TCG)・シミュレーションといった分野の人気な最新作や名作を紹介。アクション・パズル・FPS・MMO・オンラインマルチプレイ等も随時追加。ドラクエ等の有料ゲームアプリも紹介。
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俺が今まで遊んできたスマホゲームアプリを、RPG、シミュレーションゲーム、カードゲーム(TCG)などジャンル別に分けて、ランキング化した。
純粋な「オモシロ度」を重視して順位をつけているが、俺の好みが強く反映されている。なので「このゲームがこの順位なのはおかしいだろ!」と必ず思うはず。しかし異論は一切認めない。 なぜならこれは「俺のスマホゲームアプリランキング」だからだ。(なんか偉そうですみません。この調子がずっと続きます)
番外編(有料アプリ編)で紹介するゲームアプリ以外は全て無料でプレイ可能だ。もしかしたら好みに合わないかもしれないが、アプリの料金は基本無料だ。気軽にダウンロードしてみて、つまらないと感じたらアンインストールすればいい。
なおこの記事は随時更新中だ。最新のゲームアプリが発表され、そのレビューを書いたら、その都度ランキングに追加している。この記事はあまりにも長い。下にある目次を表示してざっくりとランキングを確認するといいだろう。
目次でサクッと理解
アクションゲーム
3位 HIT(ヒット)
ディアブロシリーズのハクスラ系ゲームのような快感が味わえるアクションRPG。鎌・双剣・魔法(杖)・大剣・弓などの特定の武器が扱える五人の英雄の中から好みの英雄を選び、スキルと通常攻撃を組み合わせてコンボを生み出しながら、襲い掛かってくるモンスターたちを蹴散らしていこう。
オンラインマルチプレイの1対1で戦う決闘場や多人数戦が楽しめる乱闘場は、ステータスが物を言う世界だ。自分好みにスキルポイントを振り分けたり、SSSクラスの装備を獲得したりして圧倒的な攻撃力と防御力を身に着けてから決戦に臨もう。ガキどもに世の中の不条理を味わわせてやるのだ。
スマートフォン向けのゲームとは思えないくらい高画質。自分のスマホの限界を確かめたいなら非常におすすめ。
2位 フレイム×ブレイズ(フレブレ)
3対3の協力対戦型アクションゲーム。スマートフォンで本格的かつMOBA的な戦略ゲームが楽しめる。10人以上もいる多彩で個性的なエージェントの中から一人を選び、デッキを調整して戦い方を決めて参戦しよう。反射神経よりも味方同士の連携・スキルを出すタイミング・判断力が大事なところが良い。
1位 #コンパス
『#コンパス』なら、気軽に質の高いオンラインリアルタイムバトルが楽しめる。3対3で陣取りを競う協力対戦形式で、基本ルールの「ポータルキージャック」ではマップ上にある五つのポータルキーを奪い合う。
スピード型の「十文字アタリ」や回復型の「ジャンヌダルク」など数多くの個性的なヒーローが用意されていて、デッキを調整すればヒットアンドアウェイ型で攻めることも出来れば、味方を守るサポート型や守備型で遊ぶことも可能だ。
3分以内に決着がつくところが最もいい。それでいて試合が白熱するところに『#コンパス』の素晴らしさがある。
RPG(ロールプレイングゲーム)
4位 ブラックローズサスペクツ(ブラサス)
近未来とオカルトな世界観と、未解決殺人事件の謎を追いかけるストーリーが魅力的なサスペンスRPG。バトルは基本的に眺めているだけなので味気ないが、プレイすればキャラクターごとに用意されたシナリオが気になってくるかもしれない。
3位 ブレイブリーデフォルトフェアリーズエフェクト(BDFE)
『ブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクト(BRAVELY DEFAULT FAIRY’S EFFECT)』は、三本の隊列の中でキャラクターをスワイプ操作で移動させながら、通常攻撃や必殺技、回避などを行っていく「ブレイブシフトバトル」が備わったRPGだ。心温まるグラフィックも特徴的。個人的には刑務所に入った時にプレイするのを推奨する。
2位 星のドラゴンクエスト
RPGの王道「ドラゴンクエスト」シリーズのソーシャルゲーム版。『星のドラゴンクエスト』は自分のパーティ3人と他プレイヤーのキャラ「助っ人」(フレンド)の1人と協力して、多種多様な武器・防具・スキルを駆使しながら、強力なボスを倒し、メインストーリーやサブクエストを進めていくRPGだ。オンラインゲームとして発売されたドラゴンクエスト10でお馴染みの装備がたくさん登場する。
自分好みにキャラの見た目を決めたり、星型のマップを指で回し探索してアイテムを見つけたり、装備を強化したりして、基本的におまかせバトル(オートバトル)で進めていく。ストーリーではドラゴンクエスト3でボスとして登場した「カンダタ」、イベントではドラゴンクエスト5における主人公の父親「パパス」などが登場。
戦士・魔法使い・僧侶・武闘家といった基本的な職業から、バトルマスター・パラディン・賢者・海賊などの上級職にまで転職可能。マルチプレイも可能だ。
ドラゴンクエストシリーズでお馴染みのラスボス(エスタークやデスピサロ、ムドー等)と戦えるイベントがほぼ常に開催されているので、ドラクエ好きの人がプレイすれば「あの日の思い出」がよみがえることだろう。
1位 陰陽師
シーン中にコメント機能をオンにするとニコニコ動画のように他プレイヤーからの自由なコメントが流れてくるという、とんでもない機能が組み込まれた本格幻想RPG。
とにかく声優陣が豪華。アニメ「銀魂」で登場する「神楽」の声を担当している「釘宮理恵」など、有名な声優が50名以上も参加している。肝心のゲームはソシャゲにターン制バトルをかけ合わせたような出来で堅実。
オンラインマルチプレイでは他プレイヤーの式神と共に、自分の育てた式神を使って強力なボスに挑んでいく。妖怪や式神といった世界観が好きならおすすめ。
トレーディングカードゲーム(TCG)
3位 遊戯王 デュエルリンクス
あの遊戯王が、スマホで遊べる時代がやってきた。自分が考えた最強のデッキで、世界中のデュエリストとガチなオンライン対戦が楽しめる。
とにかくオンライン対戦のマッチングが超速い。ブルーアイズ・ホワイトドラゴンとかブラック・マジシャンとか懐かしすぎるカードも使える。
購入できるパックの数が増えていけば、デッキの種類も増え、その都度オンライン対戦が奥深くなっていくことだろう。オンライン対戦を繰り返し、自分のデッキを洗練させていく行為がたまらない。
2位 デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)
『デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)』は、ハースストーンのゲームルールにバトルフィールドの概念を加えたようなカードゲームだ。各プレイヤーは2×3のフィールドを持った状態で1対1で対戦する。
ユニットが持つスキルを組み合わせ、適切な位置にユニットを置いてコンボを生み出していこう。自陣には前列と後列があり、どこにユニットを配置するのか考えながらプレイするのは頭が少し痛くなるが、まあまあ面白い。
1位 ハースストーン(Hearthstone: Heroes of Warcraft)
ブリザード・エンターテイメント(Blizzard Entertainment) による、マジック・ザ・ギャザリングをさらにシンプルにしたようなトレーディングカードゲーム。それがハースストーン(Hearthstone)だ。
1ターンに使える時間が厳密に決まっていてスピード感がある。「パックを購入して好きなカードでデッキを組み立てられる」というカードゲームとしては基本的な要素もあり、全体的に堅実だ。
デッキはヒーロー制で、各ヒーローにそれぞれ特有のスキルがあったりして、他のカードゲームとは一味違う。PCとMacでも遊べるし、Android/iOSアプリも用意されている。何より気軽に本格的なオンライン対戦が楽しめるのが最高。
シミュレーションゲーム
※ジャンルがよく分からないゲームはとりあえずシミュレーションゲーム部門にぶち込んでいる。
7位 エボニー 王の帰還
『エボニー 王の帰還』は自分自身の国家を建設し、広大なフィールドにあるたくさんの他国を侵略していくことを目的としたオンラインRTS(リアルタイムストラテジー)だ。プレイヤーは日本・ヨーロッパ・アメリカ・韓国・中国・ロシアの中から一つの文明を選ぶことが可能で、それぞれの文明には特色がある。
自分の都市内で刑務所やアカデミーを建設して、様々なテクノロジーを開発し、よりよい国家を作り上げていこう。その後は、周辺にある他プレイヤーが頑張って築き上げた国をぶっ潰せ!
ただし、侵略はリアルタイムで進行する。敵国に自国が攻められないように常に注意を怠らないようにしよう。石油王におすすめ。
6位 モバイルストライク(Mobile Strike)
『モバイルストライク(モバスト)』は、世界各国のプレイヤーと同盟を組んで協力し、一国のリーダーになることを目指すリアルタイム戦略MMORPG&RTSだ。面白いと感じるまでが少し長いが、自分の基地や軍隊を強化し続けていくといつの間にかハマってしまっている。
課金臭が強めなのが少し残念だが、他プレイヤーに戦争を仕掛けまくり、相手の財産を奪って快感を得たい人には性に合うはず。こちらも石油王の皆様が得意なゲームとなっている。
5位 クリスタル オブ リユニオン(CRYSTAL OF RE:UNION)
『クリスタル オブ リユニオン(クリユニ)』も「モバイルストライク」や「ゲーム・オブ・ウォー」よりも課金臭が少ない建国ストラテジーゲームだ。チュートリアルが非常に分かりやすく、日本人向けに人気声優が採用されていたり歴史上の人物が美化されていたり、「最近のゲームアプリ」っぽいので遊びやすい。こちらも石油王におすすめ。
4位 ポケモンGO(Pokémon GO)
さすがに説明不要だろうか。「ポケモンGO」はポケモンを捕まえたり、ポケモンをジムで戦わせたりすることを目的とした位置情報ゲームだ。舞台は現実世界。世界中で人気が爆発した2016年は「ポケモンGO」の年といっても過言ではない。2017年以降の大型アップデートにも期待している。
位置ゲーとしては他にも「Ingress」(イングレス)というものがあるが、速攻で飽きた記憶がある。
同様にポケモンGOも三日で飽きた。しかしこの手のゲームのブームが自分の中で三日も続いたのは奇跡的。
深夜なのにポケストップがある場所へ向かい、運良くヒトカゲをゲット出来た記憶を今でも克明に思い出せるのは、ゲームとリアル、そしてポケモン。この三つが結びついているからだろう。
位置情報ゲームと人気ゲームの融合が画期的。
3位 ファイアーエムブレム ヒーローズ
『ファイアーエムブレム ヒーローズ(FEヒーローズ)』は「ファイアーエムブレムシリーズ」で登場した英雄がたくさん登場する戦略シミュレーションRPGだ。スーパーマリオランの次に配信された任天堂ブランドの作品でもある。
スマホ画面に収まるマップ(8×6マス)で英雄と呼ばれるキャラを動かし、マップ上に存在する敵キャラを倒していく。多数のキャラクターが敵として戦うメインストーリーもあり、ファイアーエムブレムシリーズを一度でもプレイしたことがあるなら懐かしさを感じることだろう(初めてファイアーエムブレムに触れたこともあり、何の感情も湧き上がってこなかったのでストーリーはずっとスキップしてたけど)。
サクサクと手軽に遊べる割にはある程度本格的な戦略シミュレーションゲームとなっていて、将棋や「シヴィライゼーションシリーズ」が好きならきっとハマるはず。
ガチャ(課金)の「英雄召喚」では、星5の英雄が召喚されないと少しずつ星5の英雄が召喚される確率が上がっていくなど、少し良心的。
ハイスコアを目指していく「闘技場(PvP)」で2~3回連勝すると「次からは負けていられない…!」という気持ちになる。闘技場で上級プレイヤーと対戦し、ギリギリの状態で勝った時の快感はとてつもない。
2位 デスティニーオブクラウン
『デスティニーオブクラウン(デスクラ)』は、ライトな魔界戦記ディスガイアと洋風ファンタジーが掛け合わさったターン制のシミュレーションRPG。マス目状のマップで5体の英雄(キャラクター)を将棋の駒のように動かし、遠距離攻撃や近距離攻撃、回復系などいろんなスキルを使ってストーリーやステージ制の「冒険」をクリアしていこう。用意されている英雄とスキルが豊富で、属性の概念もある。
オンラインマルチプレイの「騎士戦」では赤の他人と5体の英雄を出し合い、脳に多大な負担が掛かる頭脳戦を繰り広げることになる。英雄の強さはレベルが低くても最大レベルに調整されるので不公平感が少ない。それゆえにちょっとでもミスをすればそれが敗北のきっかけとなる。頭を使って本気で挑め。
1位 汝人狼也(インターネット対戦が可能な人狼アプリ)
「人狼で遊んでみたいけど、一緒にやる友達がいない…」という人にうってつけのiPhoneアプリなのが「汝人狼也」だ。
簡潔に言うとオンライン対戦ができる人狼ゲーム。一人で数ある村の中から適当に村に参加し、プレイヤーの数が揃ったらゲームが始まる。
一日という区切りの中で、誰が怪しいのか推理していく。自分の頭の中をさらけ出して信用を勝ち取ったり、むしろ逆に皆から嫌われる(ヘイトを集める)のを利用したりして狼や狐を探し出す方法も取れる。
役割としては「村人」「人狼」「占師」「霊能」「狩人」「狐」「狂人」「共有者」の8種類があり、村人と狂人以外はそれぞれ特殊能力を持っている。例えば占師なら特定の人物を占うことで人狼かどうか判別できるし、霊能は処刑された人の素性を知ることが可能だ。
ターンは一日ずつ進んでいくので、時間がない人でも参加できる。それゆえに中毒性がヤバい。誰が人狼なのか、次の行動はどうすべきかいつの間にか考えてしまうので、生活に支障が出てしまう。なので本当はおすすめできない。
一日に一度の更新時間にはリアルタイムで参加するのが暗黙のルールとなっている。また個人運営であるためか、Androidアプリは無い。最新のiOSに対応するのも少し遅め。
専門用語が多く、最初は慣れるのに少し時間が掛かる。初めて参加する人はヘルプをよく読んでから初心者村に参加しよう。
■ゲームの進行
ネチケットを守ること。
1回のゲームは、実際の時間で1週間程かかる。更新時刻前後には居た方が良い。
プレイヤーは、ランダムでいずれかの役割を持ち、それぞれ話し合いを進めて行く。
NPC1人を含む、計16人揃った時点で物語は進行する。
1日の更新時刻は、参加した村毎に定められており、1プレイヤーは同時に1つまでの村にしか参加出来ない。
2日目以降、処刑する人を投票で決める。
人狼に襲われるか、処刑された場合は死者となり、ゲームが終わるまで見守ることになる。(他の村への参加は不可)
通常の発言と、独言、人狼同士の会話、死者の呻きはそれぞれ1日で20回までとなる。
人間は狼を全て処刑すれば勝利、狼は人間と同じ以上の数になれば勝利。
狐は勝敗が付いた時に生きていると勝者に代わって勝利。引用:汝人狼也 オンライン
おすすめの有料スマホゲームアプリをランキング形式で紹介【番外編】
「スマホゲームアプリはタダで遊びたい!」とお思いになっている方々には大変申しわけないが、ここからは俺が今まで遊んできた「有料アプリ」のランキングとなっている。基本的に購入時にお金を払わないと遊べないので注意。
ここに至るまで無料アプリだけを並べてきたが、むしろここからが本番。「名前は知られているけど、意外とこの名作をやったことがないんじゃないかな…?」という視点で書いている。
6位 スーパーマリオラン(Super Mario Run)
片手で遊べるマリオ。シンプル操作かつアクションが爽快な任天堂によるアクションゲーム。マリオは自動でダッシュし続け、画面をタップするだけでジャンプできる。
「買い切り型で1200円は高いのか安いのか」といった議論がネット上で形成されている本作。実際にプレイしてみたが、面白さの面だけを見ればこの価格は高いと感じた。今時、基本無料なのに面白いスマホゲームアプリはたくさんあるからね。
しかし一つ一つのコースは非常に丁寧に作り込まれており、こだわりや芸術性を感じられる。やりこみ要素の「特別なコイン集め」を無視して全ワールド・全コースを回るだけという遊び方なら全然楽しい。
通常の「ワールドツアー」以外にも、「キノピオラリー」で知らない人と華麗なアクションを競い合ったり、「王国作り」で自分好みの国を作成できる。
なお、4面序盤までは無料でプレイ可能。
5位 カルチョビットA(アー)
サッカークラブ育成&経営シミュレーションゲーム。プレイヤーは弱小サッカークラブの監督となり「選手を特訓→戦術を決定→試合」を繰り返していき、リーグ優勝を目指す。作業感はあるがそれ自体が楽しい。ドット絵で表現されたキャラクターたちが可愛い。
しかし試合を眺めている時間が長く感じてしまうのが欠点。試合をスキップ・早送り出来たら課金していたかもしれない(アップデートで改善されるかも)。バックグラウンド動作が可能なので、試合を見るのが退屈ならスマートニュース等を見ていればいい。あるいはテレビを観ながらプレイするとか。
無料部分だけでもかなり遊べる。中盤以降に挑戦できるN2リーグ・N1リーグへ挑むには1200円の課金が必要。
4位 ドラゴンクエスト3(DQ3)
ドット絵のRPGを求めているならこれで間違いない。そう、つまりドラクエ3だ。
ドラゴンクエストシリーズで初めて転職システムを採用した国民的RPGだ。盗賊・武闘家・商人など、多様な職業が用意されている。
序盤にあまり使えない遊び人をルイーダの酒場で雇って、ダーマ神殿まできたら遊び人を賢者に転職させるといった遊び方(攻略)も可能だった。ちなみに通常は、「悟りの書」がないと賢者には転職できない。
初めてプレイした時はラスボスを倒した後の展開に驚いた。ボリュームは満点でやりごたえあり。
▼ドラクエ1,2,3は「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」から購入可能
3位 ドラゴンクエスト6(DQ6)
ドラクエ4、ドラクエ5と転職システムのないドラゴンクエストシリーズの後に発売されたのがドラゴンクエスト6だ。俺は「ドラクエ6はドラクエ3の正統進化作品」だと思っている。その理由はドラクエ6ではドラクエ3よりも転職できる職業が多いからだ。
ドラクエ6で就ける職業は以下の通り↓
- 戦士
- 武闘家
- 魔法
- 僧侶
- 踊り子
- 盗賊
- まものマスター
- 商人
- 遊び人
- バトルマスター
- 魔法戦士
- パラディン
- 賢者
- レンジャー
- スーパースター
- 勇者
- ドラゴン
- はぐれメタル
「はぐれメタル」に転職できるなんて夢のようでしょ。
既にクリア済みの人はありがちな職業で構成されたパーティーではなく、なるべく個性的なパーティーで冒険することをおすすめする。
スーパーファミコン版と違ってスマホアプリ版はサクサク進むように調整されているが、ボスは普通に手強い。
クラウドにセーブデータを置けるので、ちゃんと注意していればスーパーファミコン版で起こりがちだった「セーブデータが消える悪夢」は訪れない。
2位 ドラゴンクエスト7(DQ7)
漁村「フィッシュベル」で流れる音楽(BGM)といい、主人公「アルス」の凡人感といい、小さなことから壮大な物語につながっていく演出といい、俺がドラゴンクエストシリーズの中で史上最高だと思っているのがドラクエ7だ。
ドラクエ7をクソゲーだと言う人もいるが、全く同意できない。むしろクソゲーな部分にこそドラクエ7の楽しさや切なさがあるのだ。
「モンスターの心」を入手すればいろんなモンスターに転職できるので、職業の数はドラクエ6よりもめっちゃ多い。
プレイヤーは滅んでしまった島(大陸)を復活させる旅に出て、一つずつその島に起きた悲劇を紐解いていく。過去と現在を行き来して一つの島をしっかり冒険したあとに、不思議と納得感を覚えるところが素晴らしい。
エンディングを見るまで何十時間も掛かることだろう。カジノで遊びすぎた場合、人によってはプレイ時間が100時間を超えるかもしれない。
1位 かまいたちの夜
ゲーム界のゴッド・オブ・ゴッド。それが『かまいたちの夜』だ。
想像してみてほしい。あなたは意中の女性と雪山にあるペンション(宿)に泊まることになった。数人の宿泊客と打ち解けた後に、ペンションの一室からバラバラ死体が発見される。それはマネキンの部品ではなく、本物の死体。腕も足も全て切断されている。
「こんや、12じ、だれかがしぬ」
宿泊客が見つけた手紙。そこに書かれていた謎の文章。それがほぼ的中したのだ。果たして犯人は誰なのか。殺人鬼がペンションの外に潜んでいるのか、それとも宿泊客の中に殺人鬼が紛れ込んでいるのか……?
猛吹雪のせいで助けを呼ぶことはできない。一体だれが犯人なのか、頭をフル回転させて推理しよう。
分類上はサウンドノベルとなっている。音楽と効果音を聞きながら小説的な文章を読み、場面場面で選択肢を選んでいく。選択肢を選ぶと枝分かれにストーリーが分岐し、選択肢によってエンディングが変わる。いわゆるマルチエンディングという形式だ。
スリリングなアクションや骨太なRPGを求めている人は「小説みたいなゲームには興味が湧かない」と思っているかもしれない。しかしあえて言いたい。「超もったいない」と。
俺はゲームに対しては作品性よりも「どれだけ面白く感じたのか(オモシロ度)」を重視する人間だ。そんな俺でも、『かまいたちの夜』は作品性もオモシロ度も最高到達地点にあると確信している。
いや、分かるよ。こう言いたんだろう? 「おいおい言い過ぎだろ」と。しかし分かる人には分かるはずだ。この熱い気持ちが。
この世には無限にゲームがあり、一つのゲームをクリアするだけでも忙しいと思う。
しかしこれだけは頭の片隅に入れておいてほしい。「『かまいたちの夜』をめっちゃ推してくるヤバイ奴がいた」ということを……。
ただし本当は、アプリ版よりもスーパーファミコン版やゲームボーイアドバイス版、PS版をやるのがベスト。アプリ版だと『かまいたちの夜』の醍醐味である人物のシルエット(青人間)が表示されないので。
PSソフト等が遊べるゲームアーカイブスやWii Uのバーチャルコンソールでプレイするのもいいだろう。
『かまいたちの夜』に感動したら、続編である「かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄(PS2)」→「かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相(PS2)」→「真かまいたちの夜 11人目の訪問者(PS Vita)」と順にハマっていくはず。
そうなればこれ以上は何も言う必要はない。
最後に:面白い作品をもっと探しているならPCゲームがおすすめ
ここまで読んでくれて(読み飛ばしてくれて)ありがとうございます! あなたは本当にゲームが好きなんですね。なぜだか親近感がわいてきました!(さすがにこれは嘘)
そんなあなたに、とっておきのプレゼントをご用意しました。実は僕、数年前からPCゲームのレビューをバカみたいに書いていまして、レビューを書いたらそのPCゲームに順位を付けてランキングに追加していくという、アホみたいな行為をずっとしているのです。
最近発売されたゲームの中で一番面白いゲーム……気になりませんか?
気になったのであれば、下の記事をチェックしてみてくださいね★
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