Google Chromeが応答なしになるならCanary(カナリア)を使え。Chrome CanaryはMacとWindowsで使用でき、最先端のChromeを試せる。動画再生中の強制終了はとりあえずなくなった。
Chromeが応答なしになる。でも、Chrome Canaryを使ったらマシになった
最近Google Chromeが不調です(バージョン 30.0.1599.101)。タブをたくさん開くと強制終了してしまう。
私はいつも、Youtubeで動画のページをたくさん開いて、キャッシュがたまってから動画を見始めます。その時に必須なChrome拡張機能はこれ↓
必須Chrome拡張機能YouTube Options(広告非表示/DLリンク表示/自動再生無効可)
YouTube Optionsの良いところは自動再生を止めてくれること。これのおかげでYoutubeの関連動画に脱線しながらも、主に観たい動画を観られるわけです。
問題なのがChromeに負荷をかけ過ぎるとChromeが強制終了してしまうこと。タブをたくさん開いたり、動画を見続けたりすると落ちちゃう。
MacのOSがMountain Lionの時はそういう問題はめったに起きていなかった。しかし、MavericksにバージョンアップしてからのChromeでは、強制終了する回数が明らかに多くなっています。
[Mac]Mavericksで動画再生中にChromeが強制終了する問題が発生中
この問題を解決するにはどうしたらいいものか。開発者向けのGoogle Chrome Canaryというものを使えば何とかなるんじゃないか。
そう思ってMavericks上でMac版Chrome Canaryを使い始めているのですが、なかなか調子が良い(気がする)。標準のChromeの”Google Chrome Helper“や”Google Chrome Renderer“が「応答なし」になっていたのが、Chrome Canaryでは「応答なし」にならない。
Youtubeで動画のページをたくさん開いて、たくさんの動画のキャッシュをためても、とりあえず強制終了することはなくなった。自分が使う限りでは、Windows版Chrome Canaryでも問題はありませんでした。
なので、Chromeの調子が悪い時はChrome Canaryを使えばいい。バージョンアップでChromeの調子が良くなったら、あるいは新OSとの相性が良くなったら、標準の(安定版の)Chromeを使えばいい。
しかも、Chrome Canaryは標準のChromeとは独立して動作します。気軽に使ってみてはどうでしょうか。
Google Chrome Canaryの注意点
Google Chrome CanaryはChromeの最新機能を使えるのですが、ほぼ毎日アップデートされていることもあって、全く使い物にならないことがあるそうです。
だから、Chrome Canaryは標準のChromeが良くなるまでの繋ぎとして使っていけばいいでしょう。