G2Aで代わりのキーを貰う時の注意事項。返金完了はアウト

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G2Aで問題が起きた時の対処方法。有効化できないキー(無効化されたキー等)が送られてきて、新しいキーが欲しい場合はクレームを出す際に「キーをくれ」と言おう。返金方法は、キーを有効化できない証拠として約5枚スクリーンショットを送るだけ。G2A Shieldに加入中なら専用のライブチャットを使おう。

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G2Aで買ったキーに問題が起きたら

鍵屋のG2Aで初めて、問題と遭遇しました。グローバル版Fallout4を購入したのに、グローバル版じゃなかったという。今回はその経緯と、返金対応の罠について述べていきます。

結論を最初に言っておくと、

代わりのキーを送ってもらいたい場合は、証拠のスクリーンショットをサポートに送る際に、”NO REFUND. Please send a key.” という文章も一緒に送ろう。

ということであります。

G2Aで返金されるまでの大ざっぱな経緯

  1. G2Aで行われていたセールの時に買ったグローバル版Fallout4のキーが、北米のFallout4アンロック時間の30分前に届く。
  2. VPN無しの状態でキーをSteamで有効化しようとしても、有効化できない。
  3. アメリカのVPNに接続した状態でも有効化できなかった。
  4. 送られてきたキーはロシア版Fallout4のキーなんじゃないかと勘ぐり始める。
  5. ライブチャットで1時間ほどサポートスタッフを待つが、サポートスタッフの到着を見逃し、1時間が無駄になる。
  6. 次は「G2A Shield Live Chat」でサポートスタッフを待っていたらすぐに対応が始まった。
  7. サポートスタッフの言う通り、G2Aにクレームを送る。
  8. すぐにG2Aから返信が来て、キーを有効化できなかった証拠としてスクリーンショットを5枚送りつける。
  9. 速攻で返金完了!
  10. 「別の新しいキーが欲しいからどうにかしてくれ」とライブチャットで軽く喧嘩。
  11. 返金が完了したら、代わりのキーは送ってもらえないことを知る。

Fallout4の人気のせいでG2Aスタッフがミスを連発?

ネットを見てると、G2Aでグローバル版Fallout4を購入した人の中で、有効化できなかった人がそこそこいるようでした。自分もその中の一人だった、ということです。

これは完全に妄想でしかないんですけど、キーを配布する際に何らかの人為的ミスが発生したんじゃないかと。その後、グローバル版Fallout4が売られているかどうか確認しましたが、G2A内には在庫は全くない様子でした。

Fallout4に人気が集中しすぎて、内部で何か起きたんじゃないかな。Fallout4の発売日の2015年11月10日は、朝からG2Aに繋がらない状態が長く続いてましたし。

あるいは、販売ユーザーの中にロシア版をグローバル版と偽って出品していた人がいたとか。ただG2Aの場合、人為的ミスが起きてもしょうがないしなー。

追記
ロシア版じゃなくてアジア版だった模様。

G2A Shieldを付けて買った人専用のライブチャットがある

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これは初めて知りました。ずっと普通のライブチャットを使ってた。まさかG2A Shieldに加入している人専用のライブチャットがあるなんて。

普通のライブチャットだとFallout4で起きた混雑のためか、1時間ほど待たされました。通常は大体5分ほどでサポートの人が対応してくれます。

「G2A Shield Live Chat」の場合、すぐにサポートの人が来た。3分も掛かってなかったと思う。これがG2A Shieldの力なのか…。「G2A Shield Live Chat」は、G2Aヘルプデスクのページの下あたりにあります。

返金してもらう方法と、新しいキーを送ってもらう方法

キーを有効化できなくて、返金したい場合は簡単です。ちょっと面倒ですけど。G2Aのクレームフォームで注文番号・CDキー等を入力し、問題について書いて送るだけ。返金してもらいたいだけなら、クレームフォームに情報を送った方が時間を節約できます。

今回は送られてきたキーはロシア版ぽかったので、

“This key is not global. Maybe Russia version. Cannot be activated in USA.”

と拙い英語で書きました。G2Aには日本語サポートの人もいるので、日本語で送ってもいいかもしれません。返信は遅くなるかもしれませんが。

この時、代わりのキーが欲しい場合は”NO REFUND. Please send a key.”という文章も同時に送っておく必要があります。

で、クレームを送ったら速攻でこんな返信が来た。英語だらけだし、すぐ下に翻訳文があるので読まなくていいです。

I apologize for the problem. Please send us some screenshots including:
– a key entered in the entry pools
– the error message which shows up after the failed activation attempt
– your Steam games library (set on all games)
– your Steam activation / transaction history (all tabs)

Please bear in mind that the screenshots should be full screen and unedited, also remember to use the account on which the code was supposed to be redeemed. All gathered data will be used in complaint process only. Providing accurate materials will help us to indicate the problem and find a solution for it.

超簡単に翻訳すると、

すみませんでした。下記に書いてあるような、数枚のスクリーンショットを送ってください。
– キーを入力しているところ
– 有効化が失敗しているエラーメッセージ
– Steamのゲームライブラリ(全てのゲーム)
– 有効化・トランザクションのヒストリー

編集されてないフルスクリーンのスクリーンショットを送ってください。集めた情報はこのクレーム対応の時でしか使いません。

画像は一度に全て送れないので、1枚ずつ送ることになります。有効化ヒストリーを表示させるためには、Steamクライアント右上に表示されているアカウント名をクリック。「アカウントの詳細」をクリック。これで「ライセンスと製品コードの有効化についての表示」が出てきます。これを撮ってG2Aに送ります。

ライブラリの撮影に関しては、ライブラリを全てのゲームを表示する形にします。今回はFallout4のキーに問題が起きたので、ゲーム名が「F」から始まるところを撮影。自分は、星つき(お気に入り)のF行と、お気に入りに入れてないF行の二つを送りました。

フルスクリーンのスクリーンショットが必要とのことでしたが、スクリーンショット内にタスクバーの日時が表示されていればOKみたいです。自分は日時を表示させていたおかげか、多少切り抜きをしていても返金されました。

G2Aから送られてきたメッセージも含めてスクリーンショットを撮ると、信ぴょう性が増して良いかもしれません。例えば、自分はこんな感じの画像を送りつけました。モザイクばっかですみません。

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※サポートに画像を提出する際は、画像にモザイクを掛けたり、編集してはいけません。

もちろん上記の画像にくわえ、ゲームライブラリのスクショも2枚ほど送りました。

スクショを送って返金作業が完了した旨が届いたら、数分程度で返金されます。自分の場合、G2A Walletの残高を使用したので、G2A Walletが増える形で返金されました。Paypalで払っていたらどうなっていたんだろう。

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もう一度言いますが、スクショを送って放置しておくと返金作業が優先されてしまいます。代わりのキーが欲しい場合は、クレームを言う場面で”NO REFUND. Please send a key.”と言いましょう。

代わりのキーが来なかったので、ライブチャットで質問してみた

あっさりと返金が完了したのはすごく良かった。ただ、返金なんてどうでもよくて、代わりのキーが欲しかった。だからもう一度、「G2A Shield Live Chat」でいろいろ聞いてみました。

ざっくりまとめると、「返金が完了したら、新しいキーは絶対に貰えない」ということです。

G2AのCEOにインタビューしたAUTOMATONの記事で、G2AのCEOはこんなことを言っていました。

我々は「G2A Shield」を追加サービスとして提供しており、それを利用すればG2A.COMでの購入は100パーセント成功させることができる。もし購入したキーになにかが起きても、このサービスに入っていればG2Aは確実に返金するし、あるいはキーを素早く渡すことになる。

引用:「鍵屋」とはなんなのか、「キーの売買」に違法性はないのか。業界大手の業者「G2A.COM」にインタビューで様々な問題と事件を聞く(強調は私)

要するに、G2A Shieldを付けてゲームを買って何か問題が起きても、代わりのキーをくれるということ。「それなのに代わりのキーが貰えないのはどういうことなんだろう?」ということをライブチャットをしている時に思ったので、ライブチャットスタッフの人に直接ぶっ込んでみた。

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自分「G2AのCEOは『何か問題が起きたら代わりのキーを送ってくれる』って言ってたけど、これは嘘なの?」

G2Aスタッフ「それは100%本当です。でもあなた、返金が完了してますよね。だから新しいキーを送るのは無理なんです。もしも返金されてなかったら、販売主に連絡して、あなたに新しいキーを与えることも可能だったんですけどね。」

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自分「じゃあ、自分はいつ『代わりのキーを送ってください』と言うべきだったんですか?」

G2Aスタッフ「返金される前です。(以下略)」

最初に対応してくれたライブチャットスタッフには、「グローバル版のキーを送ってくれ」と言いました。でもそのスタッフには「そのキーを売りに出すか、クレームを出すかのどちらかです」と言われました。たらい回しされているかのようで、いい気はしなかった。「G2Aのサポートはクソ」と言ってる人の気持ちが分かったような気がした。

そして、スタッフの言う通りにクレームを出して、スクリーンショットを提出して、返金してもらった。クレームを送る時は「キーをくれ」とは言いませんでした。それが失敗だったということですか。で、代わりのキーは貰えないと。クレームを出す時に「代わりのキーをくれ」と言わないとダメなんですね。

なるほど。

G2Aの罠

  1. ライブチャットスタッフに「代わりのキーをくれ」と言ってもたらい回しされる。
  2. スタッフの言った通りにクレームを出してスクショを送って、無事に返金されたらアウト。
  3. 返金が完了したら代わりのキーはもらえない。
  4. その後は、セールで買った時より高い価格でキーを買うことになる。

※返金してもらいたい場合は、スタッフの言う通りに行動すれば問題ありません。

まとめ

G2Aで買ったキーに何か問題が起きて、代わりのキーを欲しくなったら、クレームを出す時点で”NO REFUND. Please send a key.”と言おう。返金してもらいたい場合は、クレームを出してからスクリーンショットを4・5枚送るだけ。

最後に:勉強になりました

G2Aで買ったキーが、注文内容と違ったのは初めてです。かなり勉強になりました。

G2A Shieldに加入していればすぐに対応してもらえるライブチャット「G2A Shield Live Chat」があること。新しいキーを送ってもらいたい時はクレームを出す際に「キーをくれ!」と言っておく必要があること。返金が完了したらどれだけゴネても無駄なこと。

あとキーを有効化できないからといって、VPNに接続して有効化できるかどうか確認しない方がいいです。「グローバル版ならVPN無しで有効化できる」という事前情報や、確信があるなら尚更です。もしも、ロシア版なんか欲しくないのにロシアのVPNを介してロシア版を有効化してしまったら、もう返金してもらえません。

正直、「G2AのCEOは『何か問題が起きたら代わりのキーを送ってくれる』って言ってたけど、これは嘘なの?」っていうセリフが頭に浮かんだ時は、意外とゴネればイケるんじゃねーかって思った。

G2A、なるほどね。