Amazonプライムビデオで見られるダウンタウン松本人志の密室笑わせ合いサバイバル『ドキュメンタル』の、シーズン1:エピソード3(第3話)「脱落者続出」の評価/レビュー。地上波でやってたらBPO(放送倫理・番組向上機構)が即審議するレベル。誰が一番早くアナル(肛門)を見せつけられるか競う競技「アナリンピック」など下ネタが酷すぎた。
▼ドキュメンタルの魅力をネタバレ無しで語った記事はこちらから
『ドキュメンタル』シーズン1:第3話のあらすじは以下の通り。
脱落者が出たことで高まる緊張感。その中、宮川大輔が仕掛けにかかる。それに触発され、他の芸人達も次々と新たな笑いを仕掛け笑ってしまう者が続出。密室から一人また一人と脱落者が退場するごとにバトルは白熱していく。(C)2016 YD Creation
引用:HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル – Amazonプライム・ビデオ(アフィリンク)
(ここから先は『ドキュメンタル』シーズン1:第3話のネタバレが含まれています!)
第2話では急に面白さが失速し、「このままで大丈夫なのかな…?」と心配しましたが全然大丈夫でしたね。第3話、めっちゃ面白かったです!
なぜ第2話で少しつまらなくなったのか考えてみると、参加者が多すぎることが原因であるように思います。参加者が多ければ多いほどボケが渋滞を起こし、視聴者がどこで笑っていいのか分からなくなってしまったのではないでしょうか。
第3話以降はボケが渋滞しすぎることはなくなりそうです。第3話の感想を率直に言うと「ヒドすぎる」の一言で済みます。下ネタが本当にえげつなかったです。
ドキュメンタルは芸人が参加してるから面白い
そもそも参加者が10人というのが多すぎたのではないでしょうか。敗者が増えるにつれ、密室の中で行われるメインのボケにカメラが集中するようになっていきました。
他の人がボケをかましているのにも関わらず、別の場所で変顔をしたりする人(フジモン)が居たのですが、メインのボケを邪魔しないように配慮していたように見えます。
恐らく、ドキュメンタルという形式は一般人や普通のタレントではまず成り立たないのでしょう。一般人だと暗黙のルールなんてお構いなしになりそうですし、普通のタレント(グラビアアイドルとか)だと何が起きるか本当に分かりません。それはそれで面白そうですが、やはり芸人あってのドキュメンタル、という感じがします。
第3話では「お腹をこちょこちょしてはいけない」や「マスクを被り続けるのは卑怯」といったルールが徐々に明確になっていきました。それでもまだ「お腹をこちょこちょしてはいけない」というルールは松本人志から明言されたわけではありません。
しかしお笑い芸人としてのプライドを持っている彼なら、芸人同士がお腹をくすぐり合っているところを見たら必ず止めに入ると思います。
最後に:芸人のプライドが見えた回だった
第3話は芸人の姿勢が見えた回でした。1000万円は欲しいけど、同時に笑いも取って番組を成立させたい。そんな芸人たちのプライドが見え隠れしていたように感じます。
第3話のMVPは「性器を露出させながらソファーに座るアントニー」ですね。誰が一番早くアナルを見せられるか競う競技「アナリンピック」の後に、性器の魚拓ならぬ「ちんたく(きんたく?)」をとろサーモン久保田にさせられた後の疲れた表情。ソファーに座って足を広げ性器を見せつける黒人。おかしすぎて爆笑しました。
ちょっと気になるのは天竺鼠の川原ですね。彼は笑っているのかどうか分かりづらいという長所を持っているのですが、「笑ってるんじゃないかな?」と感じる場面が少しありました。
予告によれば、そんな川原もシーズン1最終回となる第4話で本領を発揮するみたいです。
場面場面でシーンとなって沈黙が続いたり、全然面白くないピコ太郎のモノマネ(PPAP)がとてつもなく面白かったり、ドキュメンタルはつまらないとか面白いとか、そういう次元にはないのかもしれません。
なんと言いますか、ドキュメンタルの笑いはとにかく「新感覚」。今まで出会ったことのない感覚に包まれました。
(以下、アフィリエイト)
お笑い好きならおすすめの『ドキュメンタル』の動画を無料で見る方法
『ドキュメンタル』はインターネットでしか観られません。地上波でもやってません。具体的に言うとアマゾン(Amazon.co.jp)でしか観られません。アマゾン独占配信なので。
Amazonプライムに加入している場合、特典のプライム・ビデオを利用すれば無料で見放題です。
Amazonプライムでは初回加入30日間は無料体験扱いになるので、その期間を利用して『ドキュメンタル』を観てしまいましょう。年会費を払いたくなければ、30日以内に解約してしまえば実質タダです。
▼ドキュメンタルのエピソード0(無料)を見る