PC版ダークソウル3の推奨スペック/ベンチマークとPC購入ガイド

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

PC版ダクソ3(DARK SOULS Ⅲ)の必要(最低)/推奨動作環境と、最高設定で快適動作するゲーミングPC(推奨パソコン)の構成を、ベンチマーク比較や実際のプレイを元に考察。CPUやGPU(グラフィックカード/グラボ/ビデオカード)はどれがおすすめなのか等。BTOパソコンの紹介も。

広告

PC版DARK SOULS 3の必須(最小)/推奨スペック

推奨スペック

OS Windows 7 SP1 64bit, Windows 8.1 64bit Windows 10 64bit
CPU Intel Core i7-3770 / AMD® FX-8350
メインメモリ 8GB RAM
GPU NVIDIA GeForce GTX 970 / ATI Radeon R9 series
DirectX DirectX 11
HDD 25 GB以上の空き容量
サウンド DirectX11 以上に対応したサウンドカード
コントローラー Xbox One コントローラー、Xbox 360 コントローラー for Windows
ネットワーク 初回起動時のライセンス認証およびオンラインプレイに必要なインターネット接続環境

必須スペック

OS Windows 7 SP1 64bit, Windows 8.1 64bit Windows 10 64bit
CPU Intel Core i3-2100 / AMD® FX-6300
メインメモリ 4GB RAM
GPU NVIDIA GeForce GTX 750 Ti / ATI Radeon HD 7950
DirectX DirectX 11
HDD 25 GB以上の空き容量
サウンド DirectX11 以上に対応したサウンドカード
コントローラー Xbox One コントローラー、Xbox 360 コントローラー for Windows
ネットワーク 初回起動時のライセンス認証およびオンラインプレイに必要なインターネット接続環境

スペック詳細:Steam:DARK SOULS III

実際にPC版ダークソウル3をプレイした感想

以下のPC環境で『ダークソウル3』をプレイし、fps(フレームレート)を計測しました。表にあるPCパーツのリンクはAmazon.co.jpへ飛ぶアフィリエイトリンクです。

スペック等
CPU Core i5-4670K 4.4GHz(4コア/4スレッド、3.4GHz、最大3.8GHz、オーバークロック済み)
GPU NVIDIA GeForce GTX 970(VRAMは実質3.5GB。製品は「GV-N970G1 GAMING-4GD」)
メモリ 16GB
インストール先 SSD: Crucial MX100 512GB(CT512MX100SSD1
OS 64 bit: Windows 10 Home
ドライバ GeForce 364.72 Driver
fps計測ソフト MSI Afterburner, RivaTuner Statistics Server
ゲーム内解像度 1920×1080
ゲームのバージョン 1.03

フルスクリーンモードで計測。またダークソウル3の仕様上、通常は60以上のfpsを計測できないようになっています。(fpsの上限が60で固定されている)

で、これが実際にプレイした時の様子です。(わざと下手に見えるようにプレイしています。本当です)

SSDのおかげでロードが速い

ざっくり言うと、「GTX970+Core i5-4670K 4.4GHz+メモリ16GB+SSD」程度のスペックかつ最高設定でプレイすると、60fpsをほぼ常時維持できます。たまに一瞬カクつくこともあるのですが、頻繁には起こらないので許容範囲内。

特筆すべきなのがロードの速さ。SSDのおかげか、死んでから復帰するまで5秒ぐらいしか掛かりません。PS4だと15秒ほど掛かるので、PC版の方が最大3倍速いです。

darksouls3-spec-benchmark-2-3

darksouls3-spec-benchmark-2-2

darksouls3-spec-benchmark-2-4

darksouls3-spec-benchmark-2-1

(軽量化のために画質が少し悪くなっています。高画質版はこちらで確認できます)

VRAMの使用量は3GBを超えることがなく、「GeForce GTX 970」の実質VRAM搭載量3.5GBの範囲内でした。また、メインメモリ(≒RAM)は5.7GBほど使われてました。

最高設定のグラフィックは高精細で、「ダークソウル2から進化している」といった印象を受けました。ただ、ほんの少しだけシャギー(ギザギザ)が気になります。

PC版『ダークソウル3』のベンチマーク

CPUのベンチマーク結果比較

こちらはgamegpuによって行われたベンチマークテストの結果です。ダークソウル3側のfps制限のせいで60fpsで並んじゃってます。とりあえず「Core i5 2500K」以上であれば最高設定で快適にプレイできます。

darksouls3-spec-benchmark-2-6引用:gamegpu

GPU(グラボ)のベンチマーク結果比較

「GeForce GTX 970」クラスであれば、最高設定かつ60fpsでプレイ可能です。「GeForce GTX 960」クラスだと低設定であれば快適に動作します。

darksouls3-spec-benchmark-2-5引用:gamegpu

メインメモリ使用量は最大5.7GBほど

メインメモリ使用量はPCに搭載されているメインメモリ搭載量によって異なります。メインメモリが32GB搭載されていると約4.8GBほど消費されます。

darksouls3-spec-benchmark-2-7引用:gamegpu

しかし、実際には16GB搭載していても約5.7GBほど消費されます。最近はメインメモリを多く使うPCゲームが増えてきたので、今後のことを考えると16GB以上はあった方がいいです。

まとめ

というわけで、「ダークソウル3を最高設定で快適に動かせる、コスパを考慮したPC構成」は以下のとおりになります。

スペック等
CPU Intel Core i5-6600K(4コア/4スレッド、3.5 GHz、最大3.9 GHz)
GPU NVIDIA GeForce GTX 970(VRAMは実質3.5GB)
メモリ 16GB
ストレージ SSD 500GB + HDD 3TB 以上(理想)
電源容量 700W 以上
OS 64 bit: Windows 10 Home

ダークソウルシリーズは「死亡→復活」が頻繁に繰り返されるゲームなので、ロード時間短縮のためにSSDは必ず付けておきたいところです。

PC版DARK SOULS 3の購入方法について

PC版ダークソウル3(ダウンロード版)はSteamだけでなく、アマゾンでも「Steamキー」(プロダクトコード)という形で売られています。

(以下、アフィリエイト有り)

鍵屋で買えるグローバルPC版の場合、日本語版と違って日本語化しないと日本語字幕で遊べません。また、Steamキーを有効化する際にVPNが必要となってきます。VPNを使ってSteamにログインするのはSteamの利用規約違反となります。しかし、グローバル版なら安く済ませられるのも事実です。(アップデートによって日本語データを削除されると、英語字幕で遊ぶことになるかも)

参考:PC版ダークソウル3をSteamの3割引で購入。日本語版とは違い有効化時にVPN必須

Xbox One ワイヤレスコントローラーがめっちゃ良い

ダークソウル3のために事前に「Xbox One ワイヤレスコントローラー」を買っときました。LB/RBボタン(人差し指のところ)を押した時の音(クリック音のような音)の大きさがかなり気になるものの、使い心地はマジ最高…。

ずっと触っていたくなるカタチ、そして表面。なんといってもサラサラとした「手触り」がかなりの好み。長時間使っていても安定した状態で操作できるのがすごく良いです。

ずっと持っていたくなる形。スティック部分(親指のところ)のすべり止めが地味に嬉しい

ずっと持っていたくなる形。スティック部分(親指のところ)のすべり止めが地味に嬉しい

トリガー部分は指を置きやすい(ライトを当てつつカメラを通して見ると、なぜかXboxボタン付近が赤く見えるようになる。撮影時にのみ見られる現象?)

トリガー部分は指を置きやすい(ライトを当てつつカメラを通して見ると、なぜかXboxボタン付近が赤く見えるようになる。撮影時にのみ見られる現象?)

ただ、PCと無線で接続するには「Xbox Wireless Adapter for Windows(ワイヤレスアダプター)」が必要。今は日本で公式に発売されておらず、海外から輸入されている状態なので価格はかなり高め。「Xbox One ワイヤレスコントローラー」は付属されている「USBケーブル」を使えば有線接続で遊べるんですけどね。

BTOショップの選び方

コスパだけを追求するならドスパラかマウス

▼マウスのG-Tuneなら最低9万円台から購入可能
マウスのG-TuneならゲーミングPCが最低でも9万円台から購入可能

細かくカスタマイズしたいならサイコム

サイコムには「玄人が利用するBTOショップ」というイメージがあったが、最近のサイコムはパソコン初心者の人にも力を入れている。

bto-pc-sycom-2-1

ドスパラもマウスも評判が悪いので、サイコムのBTOで半自作PCを作るのがベストだと判断しました

2014.01.20

結局、BTOパソコンはどこで買うのがおすすめなのか

2016.02.01