PC版マフィア3をSteamの4割引で購入。日本語化せずに日本語字幕で日本発売日よりも早くプレイできた

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鍵屋のG2Aで海外版『Mafia III』を安い値段で買えた。日本語版の発売日より早くプレイするためにはVPNを使用する必要があるので要注意。30fps問題もあるので様子見推奨。ストーリーの盛り上げ方はGTA Vに匹敵するクオリティ。黒人差別満載な描写や雰囲気がたまらない。2時間程プレイした感想も少し。

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オープンワールド・クライムアクション『Mafia III』のヨーロッパ版(海外PC版の一つ)を、鍵屋のG2Aにて4173円で購入。2016年10月7日時点のSteamにおける定価は7484円なので、約4.4割ほど安く買えたことになる。

4173円で購入したと言ってもこれは手数料・保障無しの状態での価格だ。保障オプションのG2A Shieldを個別に付けて買うと115円ほど加算され、支払い方法によっては手数料も掛かってくる。(月額制のG2A Shieldに加入している場合は、保障オプションは無料で何度も使える)

需要と供給でキーの価格が刻一刻と変わってくる鍵屋において、手数料を含めた価格が定価とほとんど変わらないのであれば、普通にSteamで購入した方がリスクも無く良いと思う。

ROW版Mafia IIIを4173円で購入

ROW版Mafia IIIを4173円で購入

以下よりヨーロッパ版『Mafia III』の日本語化具合や、2時間程遊んだ感想、G2Aのちょっとした裏話、鍵屋を利用する際の注意点、ヨーロッパ版『Mafia III』を安く購入する方法について語っていく。(アフィリエイト有り)

ヨーロッパ版はEU圏内のVPNを使わないとSteamにて有効化・起動ができないが、日本語に対応していることを確認できた。

追記
日本語版の発売日である2016年10月27日以降より、ヨーロッパ版『Mafia III』がVPN無しで起動できるようになったことを確認。
補足
※鍵屋とは、PCゲームのプロダクトコード(キー)が格安で販売されているウェブストアのこと。そのほとんどが海外サイト。

※VPNとは、Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略。例えば、日本では見られない海外サイトを見るために使ったりする。地域によってプレイ制限が掛かっているゲームを、国籍を偽装して有効化し、プレイ可能にするためにVPNが使われることもある。

※2016年10月7日時点だとヨーロッパ版はEU圏内のVPNを利用すれば有効化と起動が可能だったが、急にヨーロッパ版に制限が課される可能性はゼロではない。鍵屋や海外ストアでの購入は自己責任で。

※G2A等の鍵屋で実際にPaypalで支払う場合、支払い手数料が100円ほど掛かってくる。個別に保証オプション(G2A Shield等)を付ける場合は115円ほど掛かるので、なるべく安全に買うとなると200~250円ぐらいは手数料として払うことになると考えた方がいい。これはKinguinとG2Playの場合でも大体同じ。

ヨーロッパ版は有効化・起動時に国外のVPNが必須

ヨーロッパ版『Mafia III』は、2016年10月7日時点ではEU圏内のVPNを使わないと有効化と起動ができない。しかし、日本語版の発売日である2016年10月27日以降は、VPN無しで起動できるようになるかもしれない。

G2Aで販売されているROW版『Mafia III』は実際のところヨーロッパ版だった。イギリスのVPNを介して有効化に成功。

G2Aで販売されているROW版『Mafia III』は実際のところヨーロッパ版だった。イギリスのVPNを介して有効化に成功。

ただしあくまでもそれは僕の経験から言えることで、何の確証もない。鍵屋で『Mafia III』を買おうとしている場合、ある程度の覚悟が必要だ。日本語版の発売日以降も起動時にVPNを通す必要があるかもしれないからだ。

補足
起動制限のあるゲームは、有効化されてから90日経つとVPN無しで起動できるようになるらしい。何かのゲームで実験する予定。少なくとも有効化から1年経ったロシア版(起動制限有り)は、起動時にVPNを介さなくても起動できるようになっていた。

ちなみに起動時にVPNを通す必要があるゲームは、以下の方法を使えば常時VPNに接続していなくてもプレイし続けられる。

  1. VPNに接続する(接続できるまでじっと待つ)
  2. Steamを起動
  3. VPNを切る
  4. タスクバーからSteamを終了する
  5. VPNに接続していない状態でSteamを起動
  6. ゲームがプレイ可能になっているので、起動する
  7. 思う存分遊ぶ
注意
居住地以外の国のVPNを使用しSteamアカウントにログインすると、Steamの利用規約に違反する。

違和感のない日本語字幕

Steamのストアページを見てみると『Mafia III』は日本語吹き替えに対応しておらず、日本語字幕に対応していることが記載されている。

ヨーロッパ版は日本語字幕でプレイできないものと思っていたが、ラッキーなことにヨーロッパ版でも日本語字幕で遊べることを確認できた。ロシア版「Evolve」の場合も日本語版発売日前から日本語でプレイできたので、パブリッシャーが2Kの時は海外版でも日本語で遊べることを期待してもいいかもね。

Steamクライアントで見られる『Mafia III』のプロパティ。ヨーロッパ版にも日本語が含まれていた

Steamクライアントで見られる『Mafia III』のプロパティ。ヨーロッパ版にも日本語が含まれていた

日本語字幕は黒帯形式で流れる

日本語字幕は黒帯形式で流れる

Mafia IIIの街の雰囲気は本当に最高

Mafia IIIの街の雰囲気は本当に最高

とりあえず2時間ほどプレイしてみたが、日本語字幕におかしなところは特に無く、十分ストーリーに没入できるほどの質だった。

『Mafia III』を少しやってみた感想

『Mafia III』はかなり良いかもしれない。オープニングから「古きアメリカ臭」がぷんぷんで、雰囲気が最高。車から流れてくるラジオの音楽も最高。

まだうまく言葉にできないけど、全部がいい感じ。物語の盛り上げ方は「GTA V」と真っ当に勝負できるクオリティ(少なくとも序盤は)。僕は『Mafia III』の方が好きかもしれない。そうなりつつある。

追記
特に調子が良かったのは序盤とラストだけでした。似たようなミッションが多すぎる。

マフィア3(Mafia III) 評価/感想/レビュー エロと黒人差別と偉業と

2016.10.13

PC版の場合はフレームレートが30fpsに固定されていてぬるぬる感はあまり感じられないし、運転中はちょっとしたカクつきを感じる時もある。けど、僕は『Mafia III』の世界に入り込めているし、30fpsのことなんて気にならない。

とはいえ60fpsの方が好きなので、開発陣の皆様は頑張ってください。開発側も30fps問題の解決に向けパッチを作っている最中みたいなので、PCで『Mafia III』をプレイしたい人はもうちょっと待った方がいいと思う。

裏話:実はグローバル版が欲しかった

本当はグローバル版を購入するつもりだったんだけど、G2Aで予約していたグローバル版が、『Mafia III』がリリースされる前日に急にキャンセルされた。そのお詫びとして、G2Aから3ユーロのギフトコードを貰った。

もう一度G2Aで同じ商品を注文したけど、それもキャンセルされた。G2Aは何度も使ってきたけど、こんな扱いは初めて。不正なキーを販売していたユーザーがいたのかもしれない。

あるいは『Mafia III』にもグローバル版が存在すると思っていたG2A側が、実は『Mafia III』にはグローバル版に相当するものがないことに気付き、グローバル版を注文していたユーザーに対してキャンセルする必要があると考えたからかもしれない。

G2Aから届いたキャンセル報告のメール。なんか内部でいろいろあったらしい

G2Aから届いたキャンセル報告のメール。なんか内部でいろいろあったらしい

しばらくしてからもう一度G2Aを覗いてみると、G2Aから「GLOBAL」表記の『Mafia III』が消え、「ROW」表記の『Mafia III』が掲載されるようになった。

ROW版は大抵の場合、グローバル版と同等と考えてもいい。ただしG2Aで販売されているROW版『Mafia III』は実際のところヨーロッパ版なので、注意が必要。

簡潔に言うと『Mafia III』の場合はG2AではROW版=ヨーロッパ版、G2PlayではEU版=ヨーロッパ版と考えた方がいいだろう。

ヨーロッパPC版『Mafia III』を安く買う方法

鍵屋の利用にはリスクを伴う

鍵屋ではゲームのプロダクトコード(キー)が安く売られているが、鍵屋の利用には「キーを有効化できない」「有効化したゲームが突如として削除されるかもしれない」といったリスクがある。

「サポートが悪く対応が遅い」「注文したのにページのローディングが永遠に続く」といったサポート・サイト上の問題に遭遇したり、「鍵屋で買っても、開発元にお金が直接流れない」といった倫理的問題もある。(ただし鍵屋にキーが仕入れられているということは、ある時点で開発元にお金が流れているということでもある)

保証オプションを付ければまず大丈夫

G2A・Kinguin・G2Playのような大手鍵屋には保証オプションが用意されている。保証オプションを付けてキーを買った場合に、キーを有効化できなかった際には代わりのキーを送ってもらったり、購入代金を返金してもらったりできるといった具合だ。

中でもG2Aの保証オプション「G2A Shield」の場合は、「ゲームが消えてしまった時」でも返金を受け付けてくれる。

またKinguinとG2Playのサポートスタッフによれば、KinguinとG2Playの場合はゲームが消えた証拠となるスクリーンショット(ライブラリのゲームの並び等)をサポートに送ることで返金対応を進めてくれるとのことだ。

購入はこちらから

鍵屋の場合、需要と供給や、キー供給側の価格競争などで値段が常に変動している。今はどれだけの価格になっているのかは分からないが、僕が購入した時よりもさらに安くなっている可能性はある。

▼Steamキー・ギフトの購入はこちらから(アフィリエイト)▼

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ちなみに、アマゾンでは日本語版が販売されている。

鍵屋での買い方や、リスクの詳細

G2Aの使い方やリスクの詳細については「G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット」で解説している。

G2Playの購入方法の注意点については「G2playでのゲーム(キー・ギフト)の買い方と鍵屋のリスク・デメリットについて」で説明している。G2Playでアカウントを作る際は、Paypalアカウントのメールアドレスと同じものを使用した方が無難だ。

G2AかG2Playか迷った場合、G2Aで購入した方がいいかもしれない。なぜならG2Playは返金対応などのサポート速度がかなり遅い。サポート面だけで言えばG2Aの方がはるかにマシだからだ。

G2AでのPCゲーム(キー・ギフト)の買い方&リスク・デメリット

2018.09.29

G2playでのゲーム(キー・ギフト)の買い方と鍵屋のリスク・デメリットについて

2015.11.11